「夜型」の成功者の夜の時間の活用法「オバマ大統領定時帰宅で家族と食事」

2013.10.24 12:39

アナタは朝型ですか？　夜型ですか？このごろ「朝活」や成功した人の「朝の習慣」が話題になっていますが、「夜型」で成功した人もたくさんいます！　米オバマ大統領をはじめ、夜型成功者の「夜の時間の使い方」にスポットライトをあててみました。

■「仕事を定時で切りあげる」「家族と食事した後に仕事を再開」

オバマ大統領は『Newsweek』誌のインタビューの中で、夕方の6時半に仕事をきりあげ、家族そろって夕食をとり、食後は娘たちと遊び、8時半に寝かしつけてから寝るまでの間に書類を片づけると答えています。就寝の時間は午前零時半を過ぎることも度々あるとか。早めに帰宅して、一家団欒（らん）の時間をとってから残りの仕事を片づけたほうが、メリハリがあって仕事の効率がよさそうです。

■「カフェインをとらない」「課題をひとつ用意」「体に楽な仕事、メールの返信」

元グーグルのプロダクト・ディレクターKeval Desai氏とFedEx 社の女性管理職であるLaurie Tuckerさんは、夜は一切カフェインをとりません。Desai氏は毎晩課題をひとつ用意し、それが終わるまで就寝せず。Tuckerさんは、メールの返信や書類を読むといった体を休ませながらできる仕事を深夜の2時までするそうです。社内メールをなくした会社もあるほど、かなりの時間がとられるメールの返信は、夜リラックスしながらまとめてしたほうが効率よさそうです。限られた夜の時間に課題にとりくめば、集中力もスピードもアップしそう。

■「本を読む」

リベラル系インターネット新聞『Huffington Post』の Arianna Huffington 編集長は、PCやタブレット、スマホを寝室に持ちこむのを禁止し、印刷された「本当の本」を読むそうです。数々の研究から、PCやスマホの人工的な明かりが睡眠に悪影響を及ぼすことは周知の事実。日中の仕事にPCを必要とする彼女が自然に生み出した脳の働きの切りかえ法ともいえます。

特にオバマ大統領の過ごし方は、家族と仕事を両立させる方法として活用できそう。夜型の皆さん、まだ体も脳も眠っている早朝に無理をするより、夜の時間を有効に過ごしてみてはいかが？

参考: What Successful Night Owls Get Done Before Bed.
http://www.fastcompany.com/3000732/what-successful-night-owls-get-done-bed

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