![](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/common/web/common/img_protect.png?quality=40&auto=webp)
![](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/meaR/nm/meaRLx4buF5wElKwIbiI96PmHtP4x_gtCaHAMMbZOLc.jpg?width=1400&disable=upscale&auto=webp&quality=75)
男も女も、生まれつき浮気性「恋愛ハイになる化学物質は3年で無くなる」
2013.10.06 16:49
提供:マイナビウーマン
片思いが成就し、晴れてお付き合いを始めた男女は、自分が世界一だと思い込むほど幸せを感じる。他人など目に入らず、ずっとこの幸せが続くことを願うだろうが、残念なことにいつしかときめきは薄れ、男性は新しい刺激を求め、女性はもっと自分に見合った人がいないかと考え、浮気の二文字がちらつく。
これはフェニルエチルアミンの増減による現象で、男女どちらも避けようがない。男性は目新しいものを、女性はよりよい遺伝子に出会うために次の出会いを考え始める。つまり、男も女も、人間は生まれつき浮気性なのだ。
■フェニルエチルアミンの罠
恋に落ちると得られる幸せな気持ちは、神経伝達物質の1つであるフェニルエチルアミン(PEA)という物質が大量に分泌されるためである。恋愛初期によくある、気持ちが高揚して、相手と目が合うだけでもドキドキしてしまうのはこれが原因だ。
しかし、あまりにもハイな状態が続くのは、脳にとって良くない。その証拠にフェニルエチルアミンは、長くても3~4年ほどで自然に分泌されなくなってしまう。減少に伴い、恋人たちのつながりは、ずっと穏やかなものに変化してゆく。悪く言えば「飽き」が生じるのだ。
このフェニルエチルアミンには、ドーパミンの濃度を上げる効果もある。以前ご紹介したように、報酬系・ドーパミンには快楽に向かって猪突猛進させる働きがある。そのため、減りゆくフェニルエチルアミンをきっかけに、再び強烈な興奮を味わいたいと、ドーパミンが新たな恋愛を求めるように浮気にいざなうのだ。
男女を比べると、男性の方が圧倒的に浮気話は多い。とにかく男性は、新しいものに目を奪われ、好きになるスピードが速い。つまり根っからの一目ぼれ体質なのだ。そのうえタブーが大好きで、危ないこと、いけないことに惹かれてしまうのだから、ある意味で浮気を防ぐ方法はない。
男性の浮気を、最終的に許せる女性が多いは、この構造を理解し「そういう生き物だからしかたない」割り切っているからなのかもしれない。
■女性の浮気は秘密厳守?
対して女性の浮気は、強い遺伝子を求めることから始まる。動物界においても、群れのボスが争いに負け、新しいボスが現れると、どんなに以前のボスが好きだったとしても、新しいボスを受け入れなければならない。
パートナーの交代=浮気と解釈するなら、メスは自分の生存を確保し、自分の気持ちを捨てて、眼前の事実を「運命」として受け止めているのだ。以前のボスに勝ったのは、新たなボスが遺伝子的に優れているに他ならない。こちらを選んだ方が、将来的に生まれる子どもに強い遺伝子を残せると思う本能が、運命を受け入れさせるのである。
そんな太古の記憶をたどると、女性の浮気を許容できない男が多いのは、彼女がほかの男性の遺伝子を求めている=自分が劣っている、と格付けされるのを認めたくないからだ。
それゆえに(もちろん道徳的には大問題なのだが)男性は自分の遺伝子を持たない子どもに対し、無意識のうちに非情に接してしまう。自分の知識や経験を、他の遺伝子の育成に使いたがらないのは、了見の狭い本能の所業なのだ。
自分の浮気は許してもらっても、キミの浮気は絶対イヤだ。そんな子どもっぽさも魅力と思えるなら、伴侶は永遠のパートナーになるだろう。
「事柄に対するよろこび」と人はいう、しかし本当はそれは事柄を介しての自己に対するよろこびである。(ニーチェ・「人間的、あまりに人間的」より)
■まとめ
シングルマザーが当たり前のなか、男性が本能的に、他人の子どもを育てることに抵抗を感じるケースは、確かに多い。だが人生はパンのみにあらず。誰の遺伝子かにこだわらない男もいるので、そう悲観することはない。
シングルマザーは、子のことをフランクに打ち明けた方が得策のようだ。自分のすべてを受け止める相手こそ、生涯の伴侶と呼べるだろう。
(関口 寿/ガリレオワークス)
これはフェニルエチルアミンの増減による現象で、男女どちらも避けようがない。男性は目新しいものを、女性はよりよい遺伝子に出会うために次の出会いを考え始める。つまり、男も女も、人間は生まれつき浮気性なのだ。
■フェニルエチルアミンの罠
恋に落ちると得られる幸せな気持ちは、神経伝達物質の1つであるフェニルエチルアミン(PEA)という物質が大量に分泌されるためである。恋愛初期によくある、気持ちが高揚して、相手と目が合うだけでもドキドキしてしまうのはこれが原因だ。
しかし、あまりにもハイな状態が続くのは、脳にとって良くない。その証拠にフェニルエチルアミンは、長くても3~4年ほどで自然に分泌されなくなってしまう。減少に伴い、恋人たちのつながりは、ずっと穏やかなものに変化してゆく。悪く言えば「飽き」が生じるのだ。
このフェニルエチルアミンには、ドーパミンの濃度を上げる効果もある。以前ご紹介したように、報酬系・ドーパミンには快楽に向かって猪突猛進させる働きがある。そのため、減りゆくフェニルエチルアミンをきっかけに、再び強烈な興奮を味わいたいと、ドーパミンが新たな恋愛を求めるように浮気にいざなうのだ。
男女を比べると、男性の方が圧倒的に浮気話は多い。とにかく男性は、新しいものに目を奪われ、好きになるスピードが速い。つまり根っからの一目ぼれ体質なのだ。そのうえタブーが大好きで、危ないこと、いけないことに惹かれてしまうのだから、ある意味で浮気を防ぐ方法はない。
男性の浮気を、最終的に許せる女性が多いは、この構造を理解し「そういう生き物だからしかたない」割り切っているからなのかもしれない。
■女性の浮気は秘密厳守?
対して女性の浮気は、強い遺伝子を求めることから始まる。動物界においても、群れのボスが争いに負け、新しいボスが現れると、どんなに以前のボスが好きだったとしても、新しいボスを受け入れなければならない。
パートナーの交代=浮気と解釈するなら、メスは自分の生存を確保し、自分の気持ちを捨てて、眼前の事実を「運命」として受け止めているのだ。以前のボスに勝ったのは、新たなボスが遺伝子的に優れているに他ならない。こちらを選んだ方が、将来的に生まれる子どもに強い遺伝子を残せると思う本能が、運命を受け入れさせるのである。
そんな太古の記憶をたどると、女性の浮気を許容できない男が多いのは、彼女がほかの男性の遺伝子を求めている=自分が劣っている、と格付けされるのを認めたくないからだ。
それゆえに(もちろん道徳的には大問題なのだが)男性は自分の遺伝子を持たない子どもに対し、無意識のうちに非情に接してしまう。自分の知識や経験を、他の遺伝子の育成に使いたがらないのは、了見の狭い本能の所業なのだ。
自分の浮気は許してもらっても、キミの浮気は絶対イヤだ。そんな子どもっぽさも魅力と思えるなら、伴侶は永遠のパートナーになるだろう。
「事柄に対するよろこび」と人はいう、しかし本当はそれは事柄を介しての自己に対するよろこびである。(ニーチェ・「人間的、あまりに人間的」より)
■まとめ
シングルマザーが当たり前のなか、男性が本能的に、他人の子どもを育てることに抵抗を感じるケースは、確かに多い。だが人生はパンのみにあらず。誰の遺伝子かにこだわらない男もいるので、そう悲観することはない。
シングルマザーは、子のことをフランクに打ち明けた方が得策のようだ。自分のすべてを受け止める相手こそ、生涯の伴侶と呼べるだろう。
(関口 寿/ガリレオワークス)
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
【三国ボート・GⅠ近畿地区選】山崎郡が大会連覇に前進「いつもチャレンジャーなので守るものはない」東スポWeb
-
【三国ボート・GⅠ近畿地区選】和田兼輔が3コースまくりで予選締めくくり「この状態で準優に行ければ」東スポWeb
-
【若松ボート】桑島和宏 先輩・山田哲也の助言で優出「哲さんのおかげ。帰ったら何かしないと」東スポWeb
-
【丸亀ボート・GⅠ四国地区選】水谷理人 F2ながら奮闘 予選突破も…「足は全体的に少しずついい」東スポWeb
-
【三国ボート・GⅠ近畿地区選】今垣光太郎が15位で予選突破「ギリギリ…。地元なので悔いは残したくない」東スポWeb
-
【津ボート・GⅠ東海地区選】伊藤将吉 V→準Vと近況充実「伸びを求めてるつもりはないけど伸びはいい」東スポWeb
-
【江戸川ボート・ヴィーナスS】佐藤ほのか 当地初準優に前進「乗れたらラッキーくらいの気持ちで…」東スポWeb
-
【宮島ボート】藤山翔大が破格の展示タイム「6秒38」をマーク「伸びはぶっちぎっている」東スポWeb
-
「今すぐやめてください!」zero藤井貴彦アナが訴え 吉本芸人任意聴取のオンラインカジノ賭博 「犯罪と思わずやっている人」デイリースポーツ芸能