頭ポンポン、突然のキス、名前の呼び捨て……。ドキッとする行動の裏に、男子の「姑息な心理」アリ!?
2013.08.20 17:00
提供:マイナビウーマン
“恋バナ収集ユニット”桃山商事が、これまで見聞きしてきた恋愛エピソードをもとに、男女のすれちがいや細かな男性心理について紹介していく当連載。今回のテーマは、「ドキッとする男子の行動」に関するお話です。
みなさん、ときめいてますか? のっけから何だって話ですが、女性たちに恋バナを聞いていると、「男子からされてドキドキしたこと」という話題によくなります。
「合コンで知り合った男子に、カラオケで頭をポンポンされてドキッとした。久しぶりのときめきだった」(32歳/編集者)
「初対面の男子にいきなり下の名前で呼び捨てにされた。イラッとしつつも、ちょっとドキドキしている自分がいました(笑)」(26歳/看護師)
などなど、恋人でもない男子から受けた行動に、ついドキッとさせられてしまった経験を持つ女性は少なくないようです。なかには、
「同じ部署の上司に、会社のエレベーターで突然キスをされた。先輩は既婚者なのに……。それがきっかけで気になってしまい、不倫関係になってしまいました」(28歳/製薬会社)
などと、それが苦しみの原因になってしまうこともあるようですが……。
「あのキスの意味は何だったの?」
「何で私にだけ頭ポンポンしてきたんだろう……」
このように、行動の意味や意図を考え始めてしまうと、ちょっと厄介です。なぜなら、頭ポンポンや突然のキスといった大胆な行動の裏には、男の私が言うのもなんですが、男子の“姑息な心理”が隠されている場合があるからです。
男たちはなぜ頭をポンポンし、なぜエレベーターで突然キスをするのか。身も蓋もない言い方をすれば、「女性にスキがあったからやった」ということになります。
■大胆な行動の裏に隠された、周到なリスク計算
男子は基本的に頭をポンポンしてみたい生き物だと思いますが、そんなことを見ず知らずの女性にやったら、迷惑防止条例で逮捕されます(笑)。強気な女性にやったら怒られるだろうし、会社で手当たり次第にやったらセクハラでクビが飛びます。そんな中で実行に移すということは、要するに「相手を選んでやっている」可能性が高いわけです。
・セクハラで訴えられる可能性がないからできる
・恋愛感情がないからこそ大胆な行動が取れる
・嫌われても傷つかないからキザなことができる
といったように、大胆な行動の裏には周到なリスク計算が存在しています。それでローリスクである確証が持てたからこそ、初対面の女性に頭ポンポンしたり、付き合ってもない部下にエレベーターでキスしたりできるのです。そう考えると、ちょっとセコいですね!
不倫関係に陥ってしまった28歳の女性は、キスの意味を考え続け、今なお苦しんでいます。上司は「君のことが好きだったから」と答えたそうですが、月に2~3度の肉体関係のみ、向こうは妻と離婚する気配なしといった状態が続けば、「好きだからキスした」という言葉を信じられないのは当然でしょう……。
イラストレーター・益田ミリさんは、左利きの男子や手ぶらの男子など、男に感じる様々な「キュン」を紹介した著書『キュンとしちゃだめですか?』(文藝春秋)の中で、「胸がドキッとする。ハッとして開いた口がふさがらない。口元がにやけてしまう。なぜか目が離せない。顔がほころぶ。──そんな症状を『キュン』といいます」と説明しています。
このように、日常にちょっとした彩りを与え、人生を豊かにしてくれるものになる一方で、距離感を間違えると、無限に意味を考え、心を苦しめ続けるものにもなってしまう……。そう考えると、案外「取扱注意」なものかもしれません。
ときめきの裏には、男子のセコい心理が隠されている可能性あり……というわけで、適度な距離感で楽しむくらいのスタンスがいいような気がします。
清田隆之
恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。失恋ホスト、恋のお悩み相談、傷心旅行のツアーガイド、合コンの企画から恋愛コラムの執筆まで、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中!
Twitter:@momoyama_radio
HP:桃山商事
みなさん、ときめいてますか? のっけから何だって話ですが、女性たちに恋バナを聞いていると、「男子からされてドキドキしたこと」という話題によくなります。
「合コンで知り合った男子に、カラオケで頭をポンポンされてドキッとした。久しぶりのときめきだった」(32歳/編集者)
「初対面の男子にいきなり下の名前で呼び捨てにされた。イラッとしつつも、ちょっとドキドキしている自分がいました(笑)」(26歳/看護師)
などなど、恋人でもない男子から受けた行動に、ついドキッとさせられてしまった経験を持つ女性は少なくないようです。なかには、
「同じ部署の上司に、会社のエレベーターで突然キスをされた。先輩は既婚者なのに……。それがきっかけで気になってしまい、不倫関係になってしまいました」(28歳/製薬会社)
などと、それが苦しみの原因になってしまうこともあるようですが……。
「あのキスの意味は何だったの?」
「何で私にだけ頭ポンポンしてきたんだろう……」
このように、行動の意味や意図を考え始めてしまうと、ちょっと厄介です。なぜなら、頭ポンポンや突然のキスといった大胆な行動の裏には、男の私が言うのもなんですが、男子の“姑息な心理”が隠されている場合があるからです。
男たちはなぜ頭をポンポンし、なぜエレベーターで突然キスをするのか。身も蓋もない言い方をすれば、「女性にスキがあったからやった」ということになります。
■大胆な行動の裏に隠された、周到なリスク計算
男子は基本的に頭をポンポンしてみたい生き物だと思いますが、そんなことを見ず知らずの女性にやったら、迷惑防止条例で逮捕されます(笑)。強気な女性にやったら怒られるだろうし、会社で手当たり次第にやったらセクハラでクビが飛びます。そんな中で実行に移すということは、要するに「相手を選んでやっている」可能性が高いわけです。
・セクハラで訴えられる可能性がないからできる
・恋愛感情がないからこそ大胆な行動が取れる
・嫌われても傷つかないからキザなことができる
といったように、大胆な行動の裏には周到なリスク計算が存在しています。それでローリスクである確証が持てたからこそ、初対面の女性に頭ポンポンしたり、付き合ってもない部下にエレベーターでキスしたりできるのです。そう考えると、ちょっとセコいですね!
不倫関係に陥ってしまった28歳の女性は、キスの意味を考え続け、今なお苦しんでいます。上司は「君のことが好きだったから」と答えたそうですが、月に2~3度の肉体関係のみ、向こうは妻と離婚する気配なしといった状態が続けば、「好きだからキスした」という言葉を信じられないのは当然でしょう……。
イラストレーター・益田ミリさんは、左利きの男子や手ぶらの男子など、男に感じる様々な「キュン」を紹介した著書『キュンとしちゃだめですか?』(文藝春秋)の中で、「胸がドキッとする。ハッとして開いた口がふさがらない。口元がにやけてしまう。なぜか目が離せない。顔がほころぶ。──そんな症状を『キュン』といいます」と説明しています。
このように、日常にちょっとした彩りを与え、人生を豊かにしてくれるものになる一方で、距離感を間違えると、無限に意味を考え、心を苦しめ続けるものにもなってしまう……。そう考えると、案外「取扱注意」なものかもしれません。
ときめきの裏には、男子のセコい心理が隠されている可能性あり……というわけで、適度な距離感で楽しむくらいのスタンスがいいような気がします。
清田隆之
恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。失恋ホスト、恋のお悩み相談、傷心旅行のツアーガイド、合コンの企画から恋愛コラムの執筆まで、何でも手がける恋愛の総合商社。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中!
Twitter:@momoyama_radio
HP:桃山商事
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