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美容だけじゃない!男子の体力アップにも効く「コエンザイムQ10」の真のチカラとは
2013.07.21 12:48
提供:マイナビウーマン
美容のための成分としてよく耳にする「コエンザイムQ10」。実は、健康を保つために必要不可欠な物質ってご存じでしたか?
「カガクでネガイをカナエル会社」のCMでおなじみの株式会社カネカの岡野綾子さんに詳しいお話を伺いました。
■「酸化型」と「還元型」があり、還元型は直接細胞に働きかける
岡野さん:「コエンザイムQ10は、人間のすべての細胞に存在する生命活動に必要な物質です。エネルギーを作り出し、強い抗酸化力があることが確認されています。元気で活動的な日常生活を送るための体づくりや、酸化ストレスから体を守る働きがあります」
コエンザイムQ10には『酸化型』と『還元型』の2種類があるそう。
岡野さん:「体内で直接細胞に働きかけるのは『還元型』のコエンザイムQ10です。体内に入ったコエンザイムQ10は小腸で吸収され、全身の臓器に行き渡ります。
これまで一般にサプリメントなどに含まれていたのは『酸化型』のコエンザイムQ10ですが、酸化型の場合、吸収するためには、体内でいったん還元型に変える必要があります。ですが、変換する力はストレスや加齢で弱まっていくことが研究結果で明らかになっています。
ですから、変換するステップが不要な『還元型コエンザイムQ10』をとっていただくことをお勧めしています」
さらに、コエンザイムQ10が1日に必要な目安量についても聞いてみました。
岡野さん:「20歳をピークに体内でコエンザイムQ10が作り出される量は減少すること、加齢やストレスが原因だということが分かっています。
抗酸化作用を発揮し、必要なエネルギーを産出するのに必要とされるコエンザイムQ10の量は、1日100ミリグラムと報告されています。これは、イワシ約20匹、牛肉・豚肉約3.3キログラム、ブロッコリー約10キログラムに相当しますので、普段の食生活だけではとてもまかなえません。ですから、サプリメントで補うことをお勧めしています」
では、コエンザイムQ10が不足するとどうなるのでしょうか。
岡野さん:「体中の細胞に存在するので個人差はありますが、まず、エネルギーを作り出す効率が低下するため、疲れやすくなる、倦怠(けんたい)感が出るなどが挙げられます。
および、抗酸化力や抵抗力が低下するので、風邪をひきやすくなる、肌の調子が悪くなる、血行が悪くなり手足が冷えたりむくんだり、といったことも考えられます」
コエンザイムQ10は、アンチエイジング以外にも疲れやすい人にもお勧めだそうです。
岡野さん:「本来の役割を知ると、男性こそ、エネルギー源として、また体力アップのために必要な成分だとお分かりいただけると思います。疲れやすい、体調を崩しやすい、肌の調子が気になる、アンチエイジングをしたい、運動の疲れが残る、気持ちよくトレーニングしたいという方に、栄養素の一つとしての摂取をお勧めしています」とアドバイスします。
続いて、「還元型コエンザイムQ10」が含まれる製品で、形状が異なる3つのサプリメントについて、各メーカーに特徴を聞きました。
●サプリメント ユアヘルスケア「還元型コエンザイムQ10」30粒入りボトルタイプ・3,800円(税込)
「1粒あたり100ミリグラムの『還元型コエンザイムQ10』を配合しています。体内に存在するコエンザイムQ10と同じ『還元型』のコエンザイムQ10を配合しているので、効率よく本来のチカラを実感していただけると考えております。1日1粒を目安に、毎日の習慣にしていただくことをお勧めしております」
●パウダータイプ ファイン「ヒアルロン&コラーゲン+還元型コエンザイムQ10」袋タイプ30日分/缶タイプ28日分・各4,725円(税込)
「本製品には、食事で摂取し難い還元型コエンザイムQ10を補足していただく目的で、7グラムあたりに、カネカ社製の還元型コエンザイムQ10を0.5ミリグラム配合しております。また、うるおいの源でもあるヒアルロン酸を150ミリグラムと、ヒアルロン酸と共同で働くコラーゲン、エラスチンを、サポート成分としてハトムギエキス、ビタミンC、ビオチンを採用しました」
●ゼリータイプ 森永製菓「ウイダー アクティブアップゼリー」180g・210円(税込)
「還元型コエンザイムQ10を5ミリグラム、さらに7種類のビタミンB群やビタミンC、活力系アミノ酸のシトルリンを配合したゼリー飲料です。還元型コエンザイムQ10はエネルギーを作り出すために必須の成分で、20歳を過ぎる頃から体の中のコエンザイムQ10は減っていきます。ビタミンB群、ビタミンC、シトルリンと共に還元型コエンザイムQ10をとって、体を動かすエネルギーを補給して下さい」
美容成分とばかり思っていた「コエンザイムQ10」。疲れやすい時や、運動する際などにも摂るとよさそうです。
(岩田なつき/ユンブル)
「カガクでネガイをカナエル会社」のCMでおなじみの株式会社カネカの岡野綾子さんに詳しいお話を伺いました。
■「酸化型」と「還元型」があり、還元型は直接細胞に働きかける
岡野さん:「コエンザイムQ10は、人間のすべての細胞に存在する生命活動に必要な物質です。エネルギーを作り出し、強い抗酸化力があることが確認されています。元気で活動的な日常生活を送るための体づくりや、酸化ストレスから体を守る働きがあります」
コエンザイムQ10には『酸化型』と『還元型』の2種類があるそう。
岡野さん:「体内で直接細胞に働きかけるのは『還元型』のコエンザイムQ10です。体内に入ったコエンザイムQ10は小腸で吸収され、全身の臓器に行き渡ります。
これまで一般にサプリメントなどに含まれていたのは『酸化型』のコエンザイムQ10ですが、酸化型の場合、吸収するためには、体内でいったん還元型に変える必要があります。ですが、変換する力はストレスや加齢で弱まっていくことが研究結果で明らかになっています。
ですから、変換するステップが不要な『還元型コエンザイムQ10』をとっていただくことをお勧めしています」
さらに、コエンザイムQ10が1日に必要な目安量についても聞いてみました。
岡野さん:「20歳をピークに体内でコエンザイムQ10が作り出される量は減少すること、加齢やストレスが原因だということが分かっています。
抗酸化作用を発揮し、必要なエネルギーを産出するのに必要とされるコエンザイムQ10の量は、1日100ミリグラムと報告されています。これは、イワシ約20匹、牛肉・豚肉約3.3キログラム、ブロッコリー約10キログラムに相当しますので、普段の食生活だけではとてもまかなえません。ですから、サプリメントで補うことをお勧めしています」
では、コエンザイムQ10が不足するとどうなるのでしょうか。
岡野さん:「体中の細胞に存在するので個人差はありますが、まず、エネルギーを作り出す効率が低下するため、疲れやすくなる、倦怠(けんたい)感が出るなどが挙げられます。
および、抗酸化力や抵抗力が低下するので、風邪をひきやすくなる、肌の調子が悪くなる、血行が悪くなり手足が冷えたりむくんだり、といったことも考えられます」
コエンザイムQ10は、アンチエイジング以外にも疲れやすい人にもお勧めだそうです。
岡野さん:「本来の役割を知ると、男性こそ、エネルギー源として、また体力アップのために必要な成分だとお分かりいただけると思います。疲れやすい、体調を崩しやすい、肌の調子が気になる、アンチエイジングをしたい、運動の疲れが残る、気持ちよくトレーニングしたいという方に、栄養素の一つとしての摂取をお勧めしています」とアドバイスします。
続いて、「還元型コエンザイムQ10」が含まれる製品で、形状が異なる3つのサプリメントについて、各メーカーに特徴を聞きました。
●サプリメント ユアヘルスケア「還元型コエンザイムQ10」30粒入りボトルタイプ・3,800円(税込)
「1粒あたり100ミリグラムの『還元型コエンザイムQ10』を配合しています。体内に存在するコエンザイムQ10と同じ『還元型』のコエンザイムQ10を配合しているので、効率よく本来のチカラを実感していただけると考えております。1日1粒を目安に、毎日の習慣にしていただくことをお勧めしております」
●パウダータイプ ファイン「ヒアルロン&コラーゲン+還元型コエンザイムQ10」袋タイプ30日分/缶タイプ28日分・各4,725円(税込)
「本製品には、食事で摂取し難い還元型コエンザイムQ10を補足していただく目的で、7グラムあたりに、カネカ社製の還元型コエンザイムQ10を0.5ミリグラム配合しております。また、うるおいの源でもあるヒアルロン酸を150ミリグラムと、ヒアルロン酸と共同で働くコラーゲン、エラスチンを、サポート成分としてハトムギエキス、ビタミンC、ビオチンを採用しました」
●ゼリータイプ 森永製菓「ウイダー アクティブアップゼリー」180g・210円(税込)
「還元型コエンザイムQ10を5ミリグラム、さらに7種類のビタミンB群やビタミンC、活力系アミノ酸のシトルリンを配合したゼリー飲料です。還元型コエンザイムQ10はエネルギーを作り出すために必須の成分で、20歳を過ぎる頃から体の中のコエンザイムQ10は減っていきます。ビタミンB群、ビタミンC、シトルリンと共に還元型コエンザイムQ10をとって、体を動かすエネルギーを補給して下さい」
美容成分とばかり思っていた「コエンザイムQ10」。疲れやすい時や、運動する際などにも摂るとよさそうです。
(岩田なつき/ユンブル)
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