『ドラクエ7』リメイク、無能装備がまさかの超強化 レベル上げが60倍簡単になって「ヌルゲーすぎる」の声も…
リメイク版『ドラクエ7』にて、しあわせのくつで獲得できる経験値量が1→30に増加していたことが判明。レベル上げが容易になったことに対し、賛否の声が上がっている。
過去の名作ゲームがリメイクされる際、危惧されているのが難易度の大幅な低下。「プレイしやすくなる」調整は大歓迎だが、難易度の低すぎるゲームは手応えが無いのもまた事実である。
X上では、『ドラゴンクエストVII Reimagined』(以下、『ドラクエ7』リメイク)における装備品の大幅な仕様変更に、賛否の声が相次いでいるのだ。
かつては「使えないレアアイテム」
今回注目したいのは「しあわせのくつ」という装備品である。
『ドラクエ』シリーズでは定番の装飾品で、従来の効果は「敵の出現する場所を1歩歩くごとに、経験値を1獲得する」というもの。
これは、初登場からしばらくは物語終盤にならないと入手できないアイテムであった。そこに、経験値が獲得できるのは「敵の出現する場所」での移動に限られ、「1歩=経験値1」という縛りが課せられたため、多くの作品では「レアアイテムではあるのだが、入手する頃には恩恵を感じるケースはほぼない」という不遇な立ち位置にあった。
しかし近年のリメイク作品では、早期購入などの特典によって物語序盤から入手することも可能となり、ジワジワと再評価が進んでいる。
獲得経験値、まさかの30倍に
そんな「しあわせのくつ」をめぐり、『ドラクエ7』リメイクでとんでもないインフレが発生してしまう。
なんと今作での同アイテムの効果は、「移動中 経験値を 30ずつ得る」というもの。まさかの、獲得経験値が30倍にも上昇してしまったのだ。

さらに、同作では1キャラクターにつき、2つの装飾品を装備可能。そのため「どうやって1人で2足の靴を履いているんだよ」というツッコミを度外視して装備させれば、獲得経験値は倍の60にまで上昇するのだ。界王拳もビックリである。

なお、過去の『ドラクエ』では「1歩歩くごとに」の換算が容易であったが、近年の3D作品では「1歩」の定義付けが難しいためか、効果を発揮するのに数歩歩く必要がある。
そのため厳密には「過去作の60倍の効果」というワケではないが、『ドラクエ7』リメイクではそうした事情を補って余りある上方修正が施されているのだ。
まず、「敵の出現しない場所を歩いても経験値を獲得する」「レベルアップに必要な経験値を歩いて獲得したら、その場でレベルアップする」といった仕様変更。

これにより、厳かな城内だろうが、怪我人を収容した施設内だろうが、シリアスなBGMが流れるイベント進行中だろうが関係なく、歩いている内に経験値が溜まれば、お馴染みのファンファーレが鳴って「○○はレベル××にあがった!」と、レベルアップを知らせてくれるのだ。
「歩くのが楽しい」「ヌルゲー」と賛否
さらには「壁に向かって歩き続けても経験値が溜まる」というとんでもない仕様まで実装。これにより「先頭キャラの向きを壁に向け、その方向に移動キーを固定」することで、無限レベルアップの永久機関が完成してしまう。
加えて、同アイテムはラッキーパネルを活用することで、物語の比較的序盤から入手可能。ただでさえ難易度がマイルド化したリメイク作品において、この仕様は賛否両論を呼んでいる。
ユーザーからは「さくさくレベル上がって楽しい」「歩くのが楽しくなった」「いくらなんでもやりすぎ」「ドラクエ史上、一番のヌルゲー」など、様々な声が上がっていた。
かく言う記者も、ラッキーパネルで同アイテムを2つ入手し、その性能を知った際は大いに感動した身。
しかし、あまりにレベルアップ効率が良すぎる点と、暗いエピソードが多い作品にも関わらず、魔物に苦しめられている村人たちの前でレベルアップのファンファーレが鳴って雰囲気が壊れ、ストーリーに没入できない点に嫌気がさし、気づけば「装備しない」というルールを自らに課してしまった。
果たして、今作における「しあわせのくつ」の調整は、適切なアップデートだったのだろうか...?
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執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。PS版『ドラクエ7』直撃世代。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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