スタンミじゃぱんさん(@sutanmiJPN)/撮影:ひがけん(@kenta_higaken)

「普段は不安だらけなんです」スタンミじゃぱんが語る、完璧コスプレの裏側にある“努力”

2026.01.16 17:11
提供:ENTAME next

2025年12月30日、31日の2日間にわたり、東京・東京ビッグサイトで世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット107」(以下、C107)が開催。初開催から50周年という節目の年にあたる今回は、会場改修の影響を受けながらも配置や動線を工夫し、2日間で約30万人を動員した。なかでもひときわ注目を集めていたのがコスプレエリア。「ENTAME next」では、会場で存在感を放っていたコスプレイヤーに直撃インタビューを行い、撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。

今回話を伺ったのは、スマートフォン向け恋愛シミュレーションゲーム『恋と深空』のマヒルに扮していた、YouTube登録者数74万人超の配信者・スタンミじゃぱんさん。親しみやすいキャラクターはリアルイベントでも健在で、ブースには男女問わず多くのファンが詰めかけた。そんな彼からこぼれた「普段は不安だらけ」という意外な言葉。スタンミじゃぱんが持つ魅力的なギャップの正体と、クリエイターとして見据える未来に迫る。

――「冬コミ」でへのブース出展、いかがでしたか?

スタンミさん 外はこんなに寒いのに来場者の熱気がすごい!リスナーと直で触れ合えるすごく大事な時間なんで、「毎年出たいな」と思いますね。

――今回「赤」と「青」2種類の写真集を用意されました。

スタンミさん 今後の写真集もそうなんですけど、対立しているような違う系統の作品を2種類用意したいんですよね。例えば今回の赤だと、俺の普段のイメージに寄りすぎている部分があるかなって。そこに対立するイメージの青を用意することで、コスプレならではの見せ方や楽しさを感じて欲しいと思いました!

――ギャップを作る上で意識したことは?

スタンミさん 僕の“クール”な姿って、普段の配信とかでは見ないと思うんですよね(笑)。なのであえて自分では信じられないくらいめちゃめちゃクールな感じにしました。普段の自分とは違うものを表現できるのがコスプレの面白さだとも思うので。今回の写真集も、もちろん満足度は100点です!

――ファンの方の反響はいかがでしたか?

スタンミさん 目標の通り「雰囲気違うね」とは結構言ってもらえました!嬉しいですね。

――ファンと接する上で意識していることはありますか?

スタンミさん 性別関係なく、会いに来てくれる熱量ってマジで火力が高いんですよ。その情熱みたいなものを無下にしたくない、というのは日頃から思っていますし感謝しています。それが当たり前になっちゃいけないなっていうのもずっと感じています。

――スタンミさんに起こった最近の事件を教えて下さい。

スタンミさん ついさっきなんですけど(笑)、コミケが始まる3分前に、衣装がぶっ壊れまして……。今もベルトが壊れてるんですよ。でも、こういうのはザラにあるんですよね。トラブルだらけ(笑)。でもそれも楽しいです。

――壊れていてもそう見えないのは、自信があるからでしょうか。

スタンミさん 「立ち振る舞い」かなぁ。僕はもともと自信ないタイプなんですよ。だからこそ、そう見えないようにはすごく考えてます。

――自信がない?

スタンミさん ないです。自信がないから不安になって全部準備するんです。例えば演技やポージングの練習もめっちゃします。でも、みんなの前に出る時は「俺が世界一かっこいい」って思うようにしているんです。そのギャップが大事なんですよ。ずっと「俺は世界一かっこいい」と思ってるのは良くないと思う。練習する時はかっこよくない自分をちゃんと認めて、それを研磨する。でも、ステージに立った時は「世界一かっこいい」と思って演じる。それが僕にとっては一番、かっこいい奴でいられる方法だと思ってます!

――今年1年を振り返ると、どんな年でしたか?

スタンミさん 僕にとって「試す年」でした。映像作品の出演にも力を入れた1年でしたが、舞台で表現することにもチャレンジできました。バラエティっぽいYouTubeを本格始動したり、自分で作った芝居を2つ、世の中に発信したり。来年は、今年試したことをまとめて、もっといいものを皆さんに提供したいです。変な言い方ですけど、「スタンミじゃぱんがやってなくても観るコンテンツ」を世の中に作りたいんです。“推し活”ももちろん嬉しいけど、純粋な作品として評価されるものを届けたい。

――具体的に、どのようなコンテンツを考えていますか?

スタンミさん また舞台を作ります!以前やったものの規模が2000万円くらいだったんですけど、次は7000万円くらいの規模でやろうと思ってて。

映像作品と舞台作品は全然違うもので、カットがあって細部まで丁寧に積み上げられるドラマなどの撮影とは違って、舞台作品にはカットがない。見せ直しがきかなくて、一回一回その瞬間にしかないヒリつきの中で生まれる成長度合いが尋常じゃないんです。なので舞台にアプローチをかけて、どんどんチャレンジしていきたいですね。ひりつきの中で俺がもがいて戦ってる姿を通して、演技に触れることに興味を持ってもらえたら嬉しいと思います。

――コスプレの面で、今後やってみたいことはありますか?

スタンミさん 「男装オンリーのコスプレイベント」を開きたいっていう想いがあります。コスプレについて詳しくなって改めて、「男装のレイヤーさんってすげえな、努力とか工夫が沢山だな」って。コスプレっていうジャンル自体が尖ってると思うんですけど、そこからさらに「男装」というジャンルに絞ったら、どういう人が集まるんだろうなって。来年中にはやりたいですね。

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