おぎやはぎ、収録時間は“押すのが当然”だった時代に言及 TBSのスタジオに「あれ素晴らしくない?」
おぎやはぎの2人が、近年テレビ制作の現場に起きてた変化を語る。その原因は、テレビマンの常識が変わったから…?

8日深夜放送のラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)に、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼がメインパーソナリティとして出演。最近の番組制作の現場で感じる変化について語る一幕があった。
収録時間に起きた変化
矢作は、かつてテレビ番組の収録時間は“押す”ことが日常茶飯事だったと話し「最近押さなくなったよね、テレビってね」と言うと、小木も「不思議なもんだよね、あれなんで?」と疑問符を浮かべる。
矢作は「昔は押してたら、例えば2時間番組のロケが4時間あると、そういうときに、今のところ『1時間押してる』ってなったら『じゃあちょっと早めにやろう』なんて言って、結果1時間押しで終わんのよ。それより押さないようにするだけで」と、収録途中で時間が押していることに気付いても、そのまま進行していたと説明。
「なのに最近は途中で1時間押してるってなったら、例えば昼の12時から始まって4時に終わるとするじゃない。そしたら2時ぐらいの時点で、あと残り2つ3つやることがあるとしたら、1個切るようになったの」と、近年では予定していたプログラムを切ってまで、時間内に間に合わせるようになったと語った。
テレビマンが変わった?
矢作は続けて「前は全部やってたのよ。でも、もう切ってその時間までに終わらせるようにどの番組もこの数年でなってきたから。もしかしてほら、一般社会でも残業ってなくなったじゃん。それと一緒で、そういうのがやばいブラックなことになったのかな」と予想。
さらに「それか、俺たちには知らない、ディレクターとかの間でね、なんか押すことが才能ないとかダサいとか、なんかカッコ悪いみたいな、そんな流れになってんのかな、と思うぐらい押さなくなったの」と、テレビマン達の意識に変化が起きたという自説を述べた。
TBSのスタジオは...
小木は「あれ本当に平気ですごい押してたもんね」と頷き、「あれもなんか一時期、美徳のようになってなかった? 『何時間も押しちゃったね』みたいな。なんかこんだけ頑張った的な、わかんないけど、押すことにスタッフも罪悪感を感じてないみたいな」と、かつての業界内の風潮を語る。
「TBSなんてね、昔12時でドンと切れてたじゃない」と話すと、矢作も「『うたばん』がね、必ず12時になるとスタジオがバーンって消えて、あれすごいよね」と頷き、かつてTBSのスタジオの照明が、深夜0時になると強制的に落とされていたことに言及。
続けて小木は「強制的に終わらすわけじゃん、あれ素晴らしくない? あのシステム。ああいうことがどんどん、これからもあんのかな。11時とかでドンって照明切って、帰らせることも」と、今後さらにその流れは強まっていくだろうと予想していた。
執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
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