巨人打線、“5番・リチャード”構想に高木豊氏がモノ申す 「50発打てる魅力はあるが…」
外国人選手とリチャードでクリーンナップを組む構想を持っている阿部慎之助監督。高木豊氏は異論があるようで。

元横浜大洋ホエールズ選手の高木豊氏が9日、自身のYouTubeチャンネルを更新。読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督の「5番リチャード」構想をバッサリと切った。
【今回の動画】高木氏が岸田のサードコンバートを提案
阿部監督の打順構想を紹介
動画では阿部監督がスポーツ報知のインタビューで、「今季の打順」を語った話題を取り上げる。
それによると同監督は1番松本剛、2番中山礼都ら複数候補、3番ボビー・ダルベック、4番トレイ・キャベッジ、5番リチャード、6番泉口友汰という並びを考えているのだという。
5番リチャードは「無理」
高木氏は2番に泉口を入れて、クリーンナップの前にランナーがいる状態にしたほうがいいと提言。クリーンナップについても「キャベッジっていうのは、ぎりぎりクリーンナップの一角は打てても、ダルベックとリチャード。俺、リチャードは無理だと思うよ5番は」と指摘する。
「確かに50発打てる魅力はある。けど確率が悪すぎるわ。プロで何年やってる? その確率が上がるかどうかっていうことを考えると、多少上がったとしても、そんなに大きく飛躍っていうのはもう考えられない。ある程度我慢しながら、7番あたりに置いとくっていうのが理想的じゃないかな」とコメントした。
リチャードの長打力を高評価する阿部監督
リチャードは昨年福岡ソフトバンクホークスから巨人に移籍。77試合に出場し、打率2割1分1厘、11本塁打という成績だった。
阿部監督はウエスタン・リーグで4年連続ホームラン王を獲得したリチャードの長打力を高く評価しており、今季は主軸として起用する意向を持っているようだ。
あくまでも「構想」か
昨年打率3割を記録した泉口については、6番に置くことでチャンスでの打撃機会を増やし、溜まったランナーを返すという狙いもあり、侍JAPAN・井端弘和監督や岡田彰布前阪神監督が6番を重要視する発言をした。
一方で高木氏が言うように、MLBなどでは1人出た状態で最強の2番が入り、長打で得点やチャンスを広げるという「2番最強説」が一般的となっており、日本でも浸透しつつある。
阿部監督はニッポン放送のラジオ番組とYouTube『名球会チャンネル』のコラボ企画で「キャンプの状態を見て4番を決めたい」とも話しており、あくまでも「構想」であると思われる。
【今回の動画】高木氏が岸田のサードコンバートを提案
https://www.youtube.com/watch?v=PiuVcX7cNP4
執筆者プロフィール
佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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