マツモトキヨシの漢字表記に「知らなかった…」と驚きの声 運営会社は「創業者の名前」と説明
ドラッグストア「マツモトキヨシ」の漢字表記に対して「知らなかった…」と、驚きの声が続出。運営会社は「創業者の名前をカタカナ表記に変更した」と、説明する。
日本が世界に誇る「イチロー」を筆頭に、デザイナーズブランド「ヨウジヤマモト」など、漢字よりカタカナ表記が有名な日本人名は少なからず存在する。
X上では、その内の1人「マツモトキヨシ」の漢字表記が話題となっていたのをご存知だろうか。
「マツモトキヨシ」を漢字で書くと...
ことの発端は、Xユーザー「セイコーマート全部行く」さんが投稿したポスト。
「漢字表記のマツモトキヨシ、鈴木一朗くらい違和感ある」と綴られた投稿には、黄色と黒を基調としたマツモトキヨシの店頭看板の写真が添えられている。
https://twitter.com/ILOVESeicomart/status/2000551664743563472
そして、お馴染みの「マツモトキヨシ」というカタカナ表記の下には、なんと「松本清」という漢字表記が確認できたのだ。
「知らなかった...」と驚きの声

「マツキヨ」の愛称でお馴染みのマツモトキヨシだが、その響きから日本人の名前が由来になっているのは間違いない。しかし一歩踏み込んで「どのような漢字なのか」と考えた経験がある人は、少数派ではないだろうか。
ポスト投稿主・セイコーマート全部行くさんも、「私が知っているマツモトキヨシではなく、松本清さんという方の事務所かと思いました」と、発見当時の心境を振り返っている。
こちらの表記を受け、Xユーザーからは「初めて見た...」「カタカナが浸透してるので、確かに違和感ある」「『清』だったのか。『潔』だと思ってた」「松本清張かと思った」など、驚きの声が多数寄せられていた。

しかし、一方で「むしろこれが正しい表記なのでは」という指摘も少なくない。そこで今回は「マツモトキヨシ」および「松本清」表記の詳細をめぐり、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーに詳しい話を聞いてみることに。
店頭に猿がいる薬局?
今回話題となった「松本清」表記について、マツキヨココカラ&カンパニーの担当者は「中華圏の方にも分かりやすい表記になります」と、回答している。
マツモトキヨシの前身となる個人薬局「松本薬舗」が千葉県松戸市に誕生したのは、今から100年近く前の1932年(昭和7年)のこと。そしてその創業者の名前こそが松本清なのだ。
当時常磐線沿線で「薬局のない街を選んだ」という好立地条件に加え、空箱を陳列して品揃えの豊富さをアピールしたり、ない商品は他店に買いに行ってまでも注文には迅速に対応するなど、真摯で親しみやすい人柄が店の評判を呼んだという。
他にも、来客を増やすため「見世物猿を置く」など、アイデアマンとしての秘話が残っている。
そしてカタカナ「マツモトキヨシ」へ
そして時は流れ1951年(昭和26年)、松本薬舗はその名前を「マツモトキヨシ」へと改めることに。その経緯について、担当者は「多くの方が読みやすいカタカナ表記にしました」と、説明している。
戦後間もないこの時期、カタカナ表記はハイカラであると同時に「子供でも読めて分かりやすい」という要素が決め手になったようだ。
また「『松本薬局』や『清薬局』は全国にいくらでもあるかもしれないが、『マツモトキヨシ薬局』なら少ないだろうがあるかもしれない。だったら『薬局マツモトキヨシ』にしてしまえば、これはもう日本に一つに相違ない」とも考えていたという。

令和の現代でも通用するどころか、新しささえ感じられる「マツモトキヨシ」という名前は、今から70年以上前につけられていた。その先見性に、改めて驚かされた人も多いだろう。
執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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