眼窩底骨折と意識障害。朝倉未来が試合のダメージを赤裸々に語る

『朝倉未来 Mikuru Asakura』の「試合を終えて」は、大晦日のRIZIN10周年大会で敗れた朝倉未来選手が、試合直後の心境と負った怪我について率直に語った。
4万5000人が会場に集まり、多くがPPVで視聴した歴史的な一戦。その結果は敗北に終わったが、朝倉選手の言葉には後悔ではなく、挑戦し続ける者だけが持つ誇りが満ちていた。
試合中、後頭部への強烈な打撃で意識を失った朝倉選手。
終了後も激しい吐き気に襲われ、救急車での搬送中もブレーキのたびに吐きそうになるほどの状態だった。
検査の結果、眼窩底が骨折して下がっており、手術が必要な可能性が高いという。
さらに帰宅後のシャワーで北極にいるような極度の寒さを感じたエピソード。
脳へのダメージで体温調節機能にバグが生じ、撮影時も異常な暑さを感じていたと明かす。
「まだバグってる」と笑いながら話す姿に、過酷な状況でもユーモアを失わない朝倉選手らしさが表れている。
それでも「やることやってきた結果。ただただ強かった」と相手を称え、自身の挑戦を肯定する言葉が印象的だ。
「挑戦しないものを笑う時代だけど、俺は笑われても挑戦する側にいたい」。朝倉選手のこの言葉が、動画全体を貫くテーマである。
RIZIN8年の歴史を振り返りながら、誰からも逃げずに戦い続けてきた自分を誇りに思うと語る。
目の手術で半年間は試合ができないと告げられたが、「まだ見たいという人がいるなら戦う」と来年の復帰を明言。
敗北という結果以上に、史上最強の敵と拳を交えた経験そのものに価値を見出している。
多くのスポンサーへの感謝を述べる場面では、それぞれが朝倉選手の挑戦する姿に勇気をもらったというメッセージが紹介された。
挑戦することの美しさと残酷さ。この動画を見れば、勝敗を超えた格闘技の本質が胸に刻まれる。
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