YouTuberよしなまの処女作ゲーム『マモンキング』の初週売り上げがすごい数字に

ゲーム実況者『よしなま』の「僕の処女作『マモンキング』の初週売り上げを発表します」では、YouTuberとして活動するよしなまが、自らプロデュースしたゲーム『マモンキング』の初週売上を報告している。
当初の目標は1万本だったが、蓋を開けてみれば6万本という驚異的な数字を記録した。
Steam日本の売上ランキングで1位、Nintendo Switchでも2位を獲得するという快挙に、本人も「喜びよりもマジかよという気持ちが強い」と率直な驚きを口にする。
成功の要因として、よしなまさんはセール価格の962円という手を出しやすい価格設定を挙げている。
自身のチャンネルの熱心な視聴者だけでなく、先輩や友人、さらには交流のない大手配信者までが実況してくれたことで、幅広い層にゲームの魅力が伝わった。
「自分のチャンネルだけでPRしていたらこんなことにはならなかった」と感謝の言葉を繰り返す。
しかし、6万本という数字を叩き出しながらも、貯金で使った制作費2500万円はまだ黒字になっていない。
プラットフォーム手数料やパブリッシャーへの配分など、売上から差し引かれる費用は想像以上に大きい。
「ゲーム業界に足を踏み込んだ時の驚き」と語るよしなまさんだが、数年後には黒字になる見込みだ。
その資金を次回作に投資できることに、彼は心からの喜びを隠せない。
モンスターファームライクとして制作した本作だが、フォーマットの偉大さを実感し、おごらずに次に進む決意を固めている。
次回作については3年以内、できれば2年半以内の発売を目標としている。
すでにアイデアは固まっており、「泉のようにアイデアが溢れている」と意欲を見せる。
不安も大きいと正直に語るよしなまさんだが、その目に映るのは確かな手応えと未来への希望だ。
「自分が面白いと思った部分を評価してもらえた」という喜びが、次への原動力となっている。
初めてYouTubeの登録者が1万人を超えた時と同じ高揚感を味わいながら、彼は新たな目標を掲げた。「神ゲーを作る」という夢に向かって、次の挑戦が既に始まっている。
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