太田光、かつて“馬鹿キャラ”だった大物タレントを語るイメージの変化に驚き「頭いい人みたいな」

2025.12.19 12:45

提供：Sirabee

爆笑問題太田、“人気大物タレント”の若手時代を回顧。「馬鹿キャラだったんだよ、信じらんないよね」と意外なエピソードを明かした。

16日深夜放送のラジオ『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ）に、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二がメインパーソナリティとして出演。かつて“馬鹿キャラ”だったタレントの現在を語った。

デビュー当時は...

お笑いビッグ3と称されるお笑いタレントのタモリ、ビートたけし、明石家さんまの若かりし頃を振り返っていた太田は「所さんもあの頃ほら、タモリさんの弟子みたいな。ちょっとさ、馬鹿キャラで売ってたじゃない」と、タレントの所ジョージについて言及する。

田中が「そうそうそうそう、いじられキャラで」と頷くと、太田は「『噂のチャンネル（金曜10時！うわさのチャンネル！！）』で散々いじられてさ。せんだ（みつお）さんにイジられてたからね、信じられないよね、どうなってんだろうな。面白いね」と、当時と今とで大きく異なる所のキャラクターについて語った。

太田が「今、所さんとたけしさんも大親友みたいになってるけど、あの頃なんて...ビッグ3はもういたけど、所さんはまだそういう感じじゃなかったもんね」と言うと、田中も「そうだね、人気タレントではあったけど、もちろん。冠番組もあったとは思うけど、まだ若手的な感じだったね」と同調する。

続けて太田は「急にああなったんだよ、所さんて。急に『自然派ですけど』みたいな、『自由きままにしてます』みたいなね、面白いよね。だからタレントのイメージって、こっち側が変えていくんだろうな、きっと。視聴者側っていうかね」と私見を語った。

田中が「所さんなんて本当、全然違うもんね、馬鹿キャラだったんだよ」と驚くと、太田は「だってあれ、“げっきょく駐車場”って所さんのネタだからね、タモリさんに言ったんだから」と切り出す。

「『タモさん、あれすごいっすね。げっきょく駐車場って儲かってますよね』つったら『馬鹿野郎、あれは月極（つきぎめ）駐車場だよ』って言ったのを、タモリさんが『所がバカでさ』ってネタにしてたんだからね」と、所のエピソードを掘り起こした。

続けて「それが今、所さんって1番頭いい人みたいな感じじゃん。信じられんないよね、そう考えるとね」と、現在の文化人・知識人としての所の姿とのギャップに驚いていた。

びやじま。フリーライター／エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。

（文／Sirabee 編集部・びやじま）