元プロ野球選手、“出来高”の衝撃内容を暴露 「噓でしょ」「そんな契約あるんや」
選手の年俸にプラスされる「出来高」。公になることがないその内容を、元プロ野球選手が明かす。

元プロ野球選手でスポーツメンタルコーチ・今浪隆博氏が15日、YouTube『今浪隆博のスポーツメンタルTV』に出演。選手の年俸にプラスされる「出来高」の内容を明かした。
【今回の動画】「噓でしょ。そんな契約あるんや」
出来高契約の対象選手
出来高契約はすべての選手に適用されるわけではなく、主にドラフト1位選手やFA権を取得したチームの中心選手、球団と増額交渉を行った選手などが多い。
出来高の条件は、1つだけでなく複数の項目が設定され、全てクリアすると大きな金額、または1つクリアするごとに少額が支給されるという形式もあるそう。
出来高に関する情報は球団、選手双方にとって極秘事項であり、具体的な金額や支給時期が公になることはない。
今浪氏が聞いた驚きの事例
そんななか、今浪氏はある話を耳にしたことがあり、「驚いたんやけど。1軍の試合に1試合出場したら出来高クリアって契約を聞いたことがある。噓でしょと思った。そんな契約あるんやみたいな」。さらに、条件をクリアした場合、「年俸の半分ぐらい」の出来高がプラスされるケースも。
「(出来高の条件は)ほとんどの選手が、『クリアしてる』って答える。だから、出来高って厳しい条件が設定されているというよりは、普通にやればクリアできるような項目が設定されていることが多いっていうのが、僕の感覚」と説明した。
メリットとデメリット
出来高制は、選手のモチベーション向上という点で大きなメリットがある。今浪氏は「全選手、出来高制にしたほうがいい」と述べる。一方で、達成不可能となった瞬間に、モチベーションが急落してしまうというリスクも指摘した。
謎に包まれている出来高の内容。「1軍の試合に1試合出場」でクリアという事例に、衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。
【今回の動画】「噓でしょ。そんな契約あるんや」
https://www.youtube.com/watch?v=A1RDeVCWDSU
執筆者プロフィール
荒井どんぐり。都内在住のwebライター。記事対象はエンタメや野球中心。テレビ、YouTube、お笑いをほぼ1日約15時間以上チェックし、ネットで話題を呼んでいる事柄を深堀りする。年間執筆本数は1000本以上。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
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