『ドラクエ2』リメイク、ラスボスが落とす最強バグアイテムにプレイヤー驚愕 「公式に実装されるとは…」
リメイク版『ドラクエ2』でラスボスが低確率で落とす武器アイテムが話題。「公式に実装するとは…」と、驚きの声が上がっている。
ゲームにおける「バグ」と言えば、真っ先に修正される対象。しかし過去には、こうしたバグから新たなゲームの楽しみ方が見つかり、さらには「公式に認められた」というケースも存在する。
X上では、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』(以下、『ドラクエ1&2』リメイク)に実装された、とある武器に注目が集まっているのだ。
今作の「最強武器」は何だ?
RPGを突き詰めていくと、必ず話題に上がるのが「最強」論争。最強のパーティ編成に始まり、各キャラクターの最強装備に関する議題である。

そして『ドラクエ2』リメイクでは、サマルトリアの王子の最強武器筆頭「はかぶさの剣」が、ラスボスのシドーより低確率でドロップ入手できるのだ。
こちらの事実は、多くのプレイヤーに衝撃を与えており、X上には「公式に実装されるとは...」など、驚きの声が続出している。
「はかぶさの剣」って何だ?
「はかぶさの剣」とは元々、1987年(昭和62年)にリリースされたファミコン版『ドラクエ2』に出現したバグ、および装備品の通称。
作中終盤、ある場所で特定の行動をとると、最強の攻撃力を誇る代わりに呪われている「はかいのつるぎ」と、攻撃力は低いが2回攻撃が可能となる「はやぶさのけん」それぞれの短所を打ち消し、長所のみが残った武器が入手できるのだ。
それぞれの武器名をもじり、プレイヤーの間では「はかぶさの剣」「はかぶさバグ」の呼び名で親しまれてきた。性能だけ聞くとゲームバランスが崩壊するチート技に思えるが、オリジナル版の『ドラクエ2』はその難易度の高さが有名であり、「はかぶさバグを使用してようやく適正バランス」という意見も少なくない。
しかし当然ながら、スーパーファミコン版など、後年のリメイク作品でこちらのバグは削除されている。
「はかぶさ」入手の難易度に絶望
元々はバグ、しかも一度は削除までされた「はかぶさの剣」が38年の時を超えて正式に実装されたことは、全『ドラクエ』プレイヤーに衝撃を与えている。
もちろん「はかぶさ実装」も大ニュースに違いないのだが...プレイヤーに衝撃を与えているのは、その入手難易度だろうか。
前出の通り、シドーが低確率でドロップするほか、特技・ぬすっと刈りを使用することで、はぐれメタルからも入手可能なのだ。シドーを倒すにはその前に現れるハーゴンを倒す必要があるため戦闘効率が悪く、はぐれメタルからの入手を狙うのが良いだろう。

...しかし、はぐれメタルと言えばその逃げ足の速さでお馴染み。そのため狙いをはぐれメタルに定めたとしても、入手には膨大な時間が必要となるのだ。
X上には、はぐれメタルを倒し続けているうちに「はかぶさの剣」入手前に「パーティのレベルがマックスになってしまった」という嬉しい(?)悲鳴も上がっており、もはや入手そのものが「やり込み要素」と呼べる域に達している。
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執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。リメイク版『ドラクエ2』では、沈没船と幽霊船を勘違いして3日ほど詰み状態になっていた。
(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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