高木豊氏、過去に“7回制試合”を観戦 「物足りなさっていうのは…」感想明かす
高校野球の7回制導入案。反対の声も多いなか、高木豊氏がメリットを並べる。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が10日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。高校野球の7回制導入案について言及した。
【今回の動画】今後は7回制が主流になる?
70%が7回制に反対
この提案の最大の理由は、熱中症対策。猛暑での長時間にわたる試合は、選手だけでなく、休憩の少ない審判にとっても過酷であり、負担軽減が喫緊の課題となっている。
しかし、日本高野連が加盟校に実施したアンケートでは、導入に反対が70%と、伝統的な9回制の維持を望む声が多数を占めている状況だ。
7回制の試合観戦した感想
高木氏は、国体での7回制の試合を観戦した経験から、「物足りなさっていうのはない」と語る。
「最初は必ず反対派はいる。でも、『7回になってよかったね』ってことも出てくるから、それに賛同の声が集まるようになってくる」と予想。球児のスタミナ不足につながる懸念もあるが、プロ野球でも7回制が主流になっていくだろうとの見解を示す。
興行面などでメリットが
試合時間は2時間程度におさまり、「1日のなかで2試合、十分に見れる」と観戦する立場から述べる。
試合時間が短縮されれば、「ダブルヘッダーをやってもいい。試合数を増やしてもいい」と話し、「収益は相当上がると思う。球団も、『試合数増えるんだったらやりましょう』って多分言うと思う。出場機会に恵まれる選手も出てくるだろうし。俺はそっちのほうがいいような気がする」と興行面などでのメリットを強調。その上で7回制には「反対ではない」とした。
「物足りなさはない」という国体での経験談は、伝統維持を望む反対派への有効なメッセージ。ポジティブな面も多く、単なる負担軽減に留まらない前向きなコメントだと感じた。
【今回の動画】今後は7回制が主流になる?
https://www.youtube.com/watch?v=CIFUmNg_X0I
執筆者プロフィール
荒井どんぐり。都内在住のwebライター。記事対象はエンタメや野球中心。テレビ、YouTube、お笑いをほぼ1日約15時間以上チェックし、ネットで話題を呼んでいる事柄を深堀りする。年間執筆本数は1000本以上。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
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