松岡昌宏、突然話しかけてきた文春記者にアドバイス贈るも… “まさかの返し”に爆笑

2025.12.08 17:00
提供:Sirabee

『週刊文春』記者の直撃取材に応じた松岡昌宏。そこで言った一言への反応に爆笑しつつ、「補足させて」と説明も。

TOKIO・松岡昌宏
Photo:sirabee編集部

元TOKIOの松岡昌宏が、7日放送の『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)に出演。高松空港で『週刊文春』の記者に直撃取材を受けた際のやり取りについて明かした。



空港で「松岡さんですか?」


松岡は先月、『週刊文春』など一部週刊誌で、国分太一のコンプライアンス違反問題をめぐる、日本テレビ側の対応について疑問を語ったことを報じられていた。


松岡は番組のなかで、このことに言及。文春記者の取材を受けた際、香川県内でのイベントを終えて、高松空港で帰りの便を待っていたところだったという。


「高松空港で座って飛行機を待っていたら、若い女性がちょこんと座ってきた」と振り返る。


女性に「松岡さんですか?」と聞かれ、ファンだと思った松岡は「バレちゃったか。握手かな? サインかな?」と思いつつ、「どうしたの?」と問い返すと「週刊文春です」と名乗られて「アッハッハッハッ!」と大笑い。「あ、そうなの? 文春さんなの?」と返した。



記者に逆質問


取材だと気付いたスタッフが制止しようとするも、搭乗までしばらく間があったこともあり、松岡は「いいよ、どうしたの? この(取材をする)ためだけに来たの?」と応じた。


女性記者は「このためだけに来ました」と明かし、松岡は「俺、この飛行機に乗らなかったらどうしてたの?」と驚く。記者は「だったらダメでした」と話したそうで、松岡は「すごいな」と思わず感心したという。


「別に隠すこともないから」と話をした松岡は、「フットワーク軽く、いろんなところに取材に行かないといけないんでしょ? これからもきっと大変だけど、記者っていう仕事を続けるの?」と記者に逆質問。


「女の子記者さんは真っすぐな眼差しで俺を見つめて、『はい。私は記者が好きなので、これからも記者をやり続けていきます』って言うのよ」と振り返った。



「え、なんですかそれ?」に爆笑


その真っすぐさに改めて感心しつつ、「そうか。『でも俺たちのことなんか知らないでしょ?』って言ったら、『いや、私は“宙船”とか聴いてました』って言うから」と、記者はTOKIOが2009年にリリースしたシングル「宙船」の名前を挙げた。


「ああ、そうなのかと。『宙船』聴いてくれたのか、と。『じゃあ、これからも記者で頑張るんだったら、お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるなよ』って、歌詞に引っ掛けて言ったんですよ。そしたら『え、なんですかそれ?』みたいな...」と、記者は宙船の歌詞にちなんだ言葉であることに気付かず、松岡も思わず爆笑。



「そこ書いてくんないと」


『文春』の記事について、「そこだけで切り抜かれて書かれるから、『いやいや違うのよ、その前後がちゃんとあるのよ』っていう...。そこ書いてくんないと」と指摘。


「いきなり文春の記事だけ見てると、『松岡は質問に答えて、そしてその記者にお前のオールを任せるなと言っていた』って、あれだけ読むと『何言ってんだ、こいつ?』みたいな。そういうやり取りがあったってことだけは、このラジオを使って補足させていただきたいと思います」と強調していた。



「聴いたことないだろ」「ロックよりロック」


SNSではファンから「ぜってぇ『宙船』聴いたことないだろ」「宙船聴いたことあって『お前のオールを任せるな』を知らないとは...どこを聴いたんだ?」「サビの歌詞分からんてそれ本当に聴いたことある? ってならん?」「小ばなしやがな...(笑)」とツッコミが。


また、「咄嗟に記者を皮肉ってる返しがジョンレノンっぽくて良いよね」「下手なロックよりロックだよ」「空港で突然声をかけられても丁寧に向き合う松岡くん、本当に人柄が出てるなぁ...」「女性記者に向けた優しさと皮肉が効いた最高の返し」といった声もみられた。


皮肉なのかアドバイスなのかは、本人にしか分からないところだが、気付かれなくても怒ったりせずに笑い飛ばす器が、いかにも松岡さんらしいと感じた。



執筆者プロフィール


しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。


現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。


(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)

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