ニュースで目にする「罹患」じつは3割の人が読めず… 正しくは何と読む?
この時期になると、ニュースなどで目にする「罹患」。正しい読み方を知っていますか?

全国各地でインフルエンザが猛威をふるい、身近でよく目にするようになった「罹患」という言葉。
このほど編集部が行った調査にて、じつは決して少なくない人が読み方を知らなかったことが判明しました。
「らかん」ではない!
編集部では、全国の10代~60代の男女1,590名を対象に「罹患」を何と読んでいるか意識調査を実施しました。
その結果、「らかん」と読むと答えた人が全体で32.6%。たしかに「罹」が森羅万象の「羅」の字に似ているので、うっかり「ら」と読んでしまうのかもしれませんが、「らかん」は誤りになります。
正しくは「りかん」

なお、「罹患」の正しい読み方は「りかん」。正しい読み方を知っていた人は全体で67.3%でした。
罹患とは病気にかかること、疾病にかかるという意味。「罹」という字は音読みで「り」、訓読みで「かか(る)」などと読みます。罹患のほかに「罹災(りさい)」など、病気や災難を身に負うことを意味する言葉に使われる漢字です。
ネットでも「らかんって読んでた!」
コロナ禍ではネット上でも「~に罹患しました」との投稿もよく見られました。一方で、以前はそこまで目にする言葉ではなかったため、「読めない!」という声もちらほら。
SNS上では「『りかん』と読むんですね。ずっと『らかん』だと思っていて、変換できないなぁって」「ずーっと罹患のこと、『らかん』やと思ってた。変換で出てこんかったから、普通に検索したわ。恥ずかしい...」「だいぶちがう...(爆)」といった声が見受けられます。
もし、身近な人から「~に罹患しました」と報告を受けたときに、誤った読み方をしてしまわないよう気をつけたいですね。
■衣笠あい
エンタメ記事を年間約500本執筆する、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』の編集部員。
話題になったエンタメニュースを独自の調査データと絡めた深堀り記事を主に担当。話題のレシピや便利グッズのレビュー記事も多く執筆しており、見栄えよりも「簡便さ」「コスパ」重視タイプ。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年5月28日~2022年6月6日 調査対象:全国10代~60代の男女1,590名
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