国分太一の“復帰への道筋”は？元テレビ局員が指摘「アンジャッシュ渡部さんみたいな…」

2025.11.29 16:00

提供：Sirabee

26日の会見で復帰の可能性について言及した国分太一。その際、明かしていた「アイデア」とは…。テレビ東京元ディレクターの下矢一良氏はその道筋について推測する。

テレビ東京の元ディレクターで、PR戦略コンサルタントの下矢一良氏が26日、公式YouTubeチャンネル『下矢一良の正直メディア』を更新。

同日に会見を行った元TOKIOの国分太一の、今後の復帰への道筋について言及した。

【今回の動画】国分の復帰の道筋について

6月から活動休止

国分は今年6月、「コンプライアンス上の問題行為」があったとして、日本テレビが『ザ！鉄腕！DASH！！』の降板を発表。国分は芸能活動を休止し、同月にはTOKIOの解散、株式会社TOKIOの廃業も発表された。

同10月、国分側は日本テレビの対応に瑕疵（かし）があったとして、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。

今月26日、国分は東京・霞が関の司法記者クラブで会見を行い、騒動について謝罪。日本テレビが降板を決定するまでにいたった理由について「答え合わせがしたい」と繰り返し訴えた。

「アイデアをいただいた」

また、会見のなかで国分は、現在の心境やメンバーの城島茂、松岡昌宏らに対する思いなどを語った。

「今後の身の振り方については全く考えられません」としながらも、一時はよぎった引退を踏みとどまったことにも言及。

「関係者や仲間やメンバーやたくさんの方からご意見をいただきました。当初は引退も考えましたが、それだけではないアイデアをたくさんの方からいただいたので、今は活動休止という形を取らせていただいています」と理由を述べていた。

芸能界復帰はしたい？

下矢氏は、国分が記者会見を行った理由について「なぜかっていうと、やっぱり芸能界復帰したいんだと思う。芸能界に復帰するためには、踏まなきゃいけない手はずがある。まず当然、謝罪会見。謝罪会見をやったうえで、被害者の方にも謝罪したうえで復帰すると」と語る。

「現状で言うと、日テレサイドが何の被害があったかっていうのを、国分さんにも言っていないので、謝罪のしようがない。このままだと国分さんは復帰できないという話になる。謝罪できないから。表舞台に、もう出てこられない」と述べた。

「渡部さんみたいな感じで」復帰の可能性も？

続けて、「国分さんは、復帰への道筋がある程度描けているんだと思う。ただ、テレビはこういういわくつきになっちゃった国分さんを使うことは、当面ない。日テレに限らず。だってスポンサーが付かないでしょう」とも指摘。

「TOKIOが解散しちゃったから、ライブとかでの復帰ももう無理でしょう。テレビのバラエティーもダメ、ドラマもダメ、音楽もダメとなると、国分さんの取れる選択肢って、もしかしたらYouTubeとかで、アンジャッシュの渡部（建）さんみたいな感じで復帰する、みたいなシナリオがおそらく描けてるんじゃないかな」と推測していた。