

怪我がきっかけで野球一筋の人生から芸能の道へ転身、23歳の新人俳優・和氣隆成「アクションがある作品に携わりたい」
『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』オーディションや『AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展』や『スターダストプロモーション 第4回スター☆オーディション』、オスカープロモーション サマーオーディション「なつキミプロジェクト2025」など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、俳優・日向野祥が代表を務めるタレントファーストのプロダクション「エーアンドエイチプロモーション」に所属する新人・和気隆成に、芸能界に憧れたきっかけやオーディションで心がけたこと、芸能界に入って驚いた出来事、所属事務所の特徴、さらには将来の目標について聞いた。
【エーアンドエイチプロモーション所属/和気隆成(わけ・りゅうせい)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
【和気隆成】「小学生の頃から野球を14年間やってきて、野球選手として生きていこうと決めた矢先に、怪我で野球をやめることになりました。その時に物心ついた頃から仮面ライダーやドラマが大好きだったことを思い出し、違った人生を歩むなら挑戦をして生きたいと考え、小さい頃に夢見ていたキラキラした世界に挑戦したいと思ったことがきっかけです」
――現在の事務所のオーディションに応募した理由は?
【和気隆成】「大きな挑戦で何も分からない自分がやっていくにはと考えた時に、事務所社長であり俳優としても活躍する日向野さんが掲げる“アーティスト第1”という理念と、マネージャーさんの手厚いサポートを面接で感じ、この事務所でやっていきたいと感じました」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか?
【和気隆成】「自己アピールの負けず嫌いであると言うこと。“1番”にこだわり、何ごとにも真剣に向き合い努力を惜しまないということをアピールしました」
――面接審査ではどんなことをアピールしましたか?
【和気隆成】「自分がこの業界に入り、どうなっていきたいか、目指すところはどこか。やるからにはトップに立つまで全力で挑戦したいという点をアピールしました」
――合格を掴み取るために、どんな努力をされましたか?
【和気隆成】「1番大変だったのは減量です。運動部だったということもあり、食べる量が多いので、制限するのがキツかったです。Maxの体重から現体重まで25kg減量しました。そして映画やドラマを最低1日に1本は観るように今も継続して努力しています」
――所属事務所はどんなところですか?
【和気隆成】「先輩方やマネージャーさんに相談をすると、みなさん快く聞いて答えてくださいます。仕事のことからプライベートのことまで相談をしやすい雰囲気を作ってくださる温かい事務所だなと感じています。所属した時は大学生だったこともあり、あくまで学業を優先するようにと気にかけていただいていました」
――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
【和気隆成】「メイクです! 今までメイクとは無縁だったので、メイクさんにメイクしていただいている時にどんどん変わっていく自分の顔に驚きました」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
【和気隆成】「初仕事が舞台だったのですが、稽古場で聞く用語や言葉が初めての言葉ばかりで、その用語を調べたり聞いたりと、ついていくのに必死でした」
――この仕事の魅力とは?
【和気隆成】「簡単にできなくて難しいという点です。そして普段生活する上で出さないような感情を出せたり全く違う人間になれたりする…という点に楽しさを感じています。作品観ていただいたお客様の感想などを聞いて、たくさん考えて良かったなと思える達成感のようなものも、魅力の一つとして感じています!」
――逆に大変だなと感じていることは?
【和気隆成】「ひとつは、役を演じる際に自分が頭で思い描いている演技と、実際に表現して他の人に届く演技が違っている時は、もっともっと実力を付けないと駄目だと感じます。それと、役によっての歩き方や目線など細かい所作1つで見え方が変わってしまう点も難しいなと感じています。どうすれば見ている人に、何か感じるものを与えられるかを日々模索しています。あとはやっぱり、太りやすいので食べすぎないようにすることも大変かもしれません(笑)」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
【和気隆成】「『自分がその役をどう見せたいかではなく、お客さんがどう受け取るか』という言葉です。役を演じる際に“この人はこんな人だからこうであらないと”という考えで役作りをしていたことがあり、この言葉をいただいて、お客さんに“この役はこうです”と提示するのではなく、お客さん一人一人に受け取り方を委ねることが大切なのだと感じました」
――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は?
【和気隆成】「『日本で一番悪い奴ら』の綾野剛さんです。初めてのお仕事を終えたあとにこの作品を観たのですが、自分ならこんな役を演じきれるのか。今の自分がもし同じ役をやったとしても全く違うような作品に見えてしまうだろう、と改めてお芝居の難しさと奥深さを感じたと当時に、“絶対にこうなってみせる!”とモチベーションになりました」
――今後の目標を教えてください。
【和気隆成】「アクションがある作品に携わりたいです! 小さい頃から空手をやっていたので、それを今大好きなお芝居で活かし、皆さんに届けることができればこんなに嬉しいことは無いなと感じます!! また、『この作品といえば和氣隆成だ』と言っていただけるような役者になることが今の目標です」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「幼少時からスポーツの世界で鍛錬してきたので、自分自身に厳しく、成長への努力を惜しまないタイプです。デビュー当初は舞台出演が多かったですが、大学を卒業してからは舞台だけでなく、映像作品への出演も増えているので、この勢いのままさらに飛躍して欲しいと願っています」
【プロフィール】
和氣隆成(わけ・りゅうせい)
2002年5月23日生まれ、大阪府出身。
▼主な出演作
・2025年9月舞台「商店街グランドリオン」atあうるすぽっと
・2025年6月ドラマShortMax「眠りの果てに、兄たちが狂った」メイン・涼風澄役
・2025年6月ドラマShortMax「まさか!ガードマンのパパは世界一の金持ちだった」タケシ役
・2025年5月ドラマReelShort「負け犬の私がバージンを捨てる」海役
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