「ホリプロ×週刊プレイボーイ ニューヒロインPROJECT グラビアを超えて、その先へ 」実行委員のホリプロ・富永綾花氏(右)と週刊プレイボーイ編集部・金髪りさ氏(左)

ホリプロ×週プレが仕掛ける“次世代スター発掘企画”、実行委員に直撃インタビュー「グラビアで活躍したい人はもちろん、“ひと夏の思い出作り”くらいの気軽な気持ちでOK」

2025.07.25 19:05
提供:Deview

 名だたるタレント・俳優が数多く所属する芸能事務所「ホリプロ」と来年創刊60周年を迎える「週刊プレイボーイ」による、 “次世代スター発掘企画「ホリプロ×週刊プレイボーイ ニューヒロインPROJECT グラビアを超えて、その先へ」が現在開催中。オーディションサイト『Deview/デビュー』では、同オーディションの実行委員であるホリプロの富永綾花氏と週刊プレイボーイ編集部の金髪りさ氏に、今回のオーディションの狙いや求めている人物像、選考ポイント、芸能界で活躍するために必要不可欠なことなどを聞いた。

【富永綾花氏(ホリプロ)×金髪りさ氏(集英社/週刊プレイボーイ編集部)インタビュー】

 ホリプロと週プレがタッグを組み、まだ見ぬ原石から、セカンドチャンスを狙うグラビアモデルまで門戸を開き、グラビアをきっかけに、俳優・タレント・モデルなど幅広い分野で活躍できる「ニューヒロイン」を探す同オーディション。グランプリはホリプロとの専属契約のほか、週プレの表紙&巻頭デビュー、さらには賞金100万円が贈られる。

 ホリプロ入社後、音楽制作部にてバンドのマネジメントを担当したのち、現在はベテラン俳優から若手まで数名を担当している富永氏は、今回のプロジェクトについて「弊社と週プレさんの繋がりとしては、古くは優香から深田恭子など、多数の所属タレントを取り上げていただいており、そこからグラビアを軸に活躍している者や、俳優になって活躍している者など、活動も多岐にわたっています。そんな中で、芸能プロダクションとして様々な新人を発掘・育成してきた弊社と、グラビア業界の中でも歴史のある週プレさんという2社がタッグを組んだら、きっといい人材が見つかるんじゃないかということでこの企画がスタートしました」とコメント。

 一方、創刊50周年企画「週プレ酒場」で200人を超えるグラドルを担当し、現在は週プレ編集部にて編集業務をはじめ、ライティングやSNS運用など、多角的にグラビア制作に携わっている金髪氏は、「新人発掘を目的とした週プレ主体のオーディション企画は珍しく、オーディションを通した新人発掘はいつかやってみたいという想いがずっとありました。そんな中で、ホリプロさんより今回のプロジェクトのお誘いをいただき、私自身“原石を探す”ということにワクワクしましたし、面白そうな取り組みだなと感じて、一番に実行委員に手を挙げました」と明かす。

 今回のオーディションで求めている人物像について富永氏は、「グラビアのお仕事を最初にできる人というのは、自分を表現することが得意な人なのかなと思っています。モデルは洋服などのアイテムをより良く見せる職業ですが、グラビアは自分を見せる職業なので、自身の魅力を理解してそれを最大限表現できる人というのは、グラビア以外にも自分という素材を活かして活躍していける人だと考えています。ホリプロには、俳優・モデル・アーティストなど、様々なジャンルで活躍しているタレントが所属しているので、将来的に自分の興味のあるグラビア以外のジャンルに挑戦できるというのも、ホリプロの強みだと思います」と述べ、「俳優やモデルなどの夢を持っている人はもちろん、いま現在そういう具体的な夢がない人でも、何かに挑戦してみたい、自分の可能性を試してみたいという方々にもぜひ応募してもらえたらと思っています。こちらとしては今回のオーディションでいろんな才能に出会いたいですし、その才能を将来的にどう活かしていくかというのは、我々マネジメントに任せていただければと思います」と語る。

 また同オーディションは、募集年齢を15歳(高校生以上)~30歳と幅広く設けており、プロアマ不問でセカンドチャンスもOK(エントリー時点で芸能事務所やレコード会社等に所属していない人に限る)というのも特徴の一つ。金髪氏は「年齢幅が広いことに加えて、未経験の方はもちろん、以前、芸能活動をしていた方でセカンドチャンスを狙ってさらに活躍したいというグラビアモデルの方も対象としています。以前所属していた事務所のカラーやマネジメントの方針などで、せっかくの才能が見逃されていたような女の子もいるんじゃないかなと思っているので、この機会にぜひ挑戦していただければと思います」とコメント。富永氏も「この業界では若いときにブレイクする人もいれば、いわゆる遅咲きでブレイクする人もいるんですよね。そういう人たちはいろんな経験を経て、時間をかけて自分の見せ方などを学んできていると思うので、それを活かせるのがグラビアでもあるのかなと思っています。即戦力になるとも考えているので、他のオーディションなどで年齢を理由に諦めていた人も応募してもらえたら。また、大学生になって可愛い水着を買って、みんなで海やプールに行って、写真に撮られることが楽しいと気づく子もいたりすると思うので、そういう原石にもたくさん出会いたいです」とオーディションへの想いを語った。

 エントリーはLINEから簡単応募が可能。1次審査・書類選考ののち、9月中旬ごろに2次審査のカメラテスト、秋ごろに3次審査として誌面&WEBによる投票を実施。その後、3次審査を踏まえて運営でグランプリを決定する最終審査が行われ、2026年初頭にグランプリ発表を予定している。書類選考について富永氏は、「このオーディションに受かることがゴールではないので、そこから先の芸能の仕事に対して、どれだけの熱量を持って向き合ってくれるのかというのは、書類審査で見るポイントの一つですね。写真に関しては、証明写真のようなその人の個性がわかりにくい写真よりも、家族や友達が撮影した、自然な表情を捉えた写真があると目に留まりやすいのかなと思います。素の雰囲気や個性が表れている写真だと魅力的に感じますし、会ってみたいなと思います。それと、InstagramやXなど、SNSアカウントを持っている人はぜひ記載してほしいです。普段の投稿からもその人の個性や感性を感じることができるので」と書類選考のポイントを明かす。金髪氏は「志望動機はその人の個性が出るものだなと感じています。たとえば『成人式の前撮りをやってから、カメラに撮られる楽しさを知りました』と書いてくれた方がいて、その一文で初々しさが伝わってきたり、今までの経験談などを長文で書いてくださる方もいたり、写真だけでは伝わらない、その人の個性を表現できる部分だと思うので、そういった文章にも注目して見ています」と述べた。

 書類審査後は、2次審査として都内のスタジオでカメラテストを実施(水着での審査あり)。数多くのグラビア撮影を担当してきた金髪氏は、「水着を着て人前に立って撮影されるという経験が初めての方もいると思いますが、今回のカメラテストには、週プレのグラビア撮影に携わっていただいているプロのカメラマンさん、ヘアメイクさん、スタイリストさんにご参加いただくので、“グラビア撮影を体験できる!”くらいの感覚で、その貴重な経験を楽しんでもらえたらと思います。カメラで撮られる際、どう立ち振る舞えるかという部分はもちろん見ますが、そこは上手い・下手ではなく、その人のキャラクター性が大事。こちらからポージングをリクエストすることもあるかもしれませんが、そのときにどれだけ楽しんで撮影に臨めるかがポイントになってくるのではないかと考えています」とカメラテストについて言及。富永氏も「カメラテストは緊張するとは思いますが、楽しんだもん勝ちだと思います。グラビア撮影はもちろん、俳優やモデル、タレントなどの仕事でも緊張する場面は山ほどありますし、その状況下でも、楽しみつつ自分をいかに出せるかというのは重要になってくるので、緊張も楽しみながらカメラテストに臨んでもらえたら」と語る。

 次世代のニューヒロインを発掘する今回のオーディション。“芸能界で活躍するために必要不可欠なこと”を聞くと富永氏は、「私が担当している方のなかには50年以上のキャリアがある方や、子役出身で20年以上この世界でやっている方がいますが、そんなふうに長く活躍し続けている人の共通点としては、ポジティブ変換がとても上手で、何かに熱中するということに長けている気がします」と明かし、「ときには本人の考えになかった仕事のオファーが来たりすることもあるのですが、やったことないから…と拒否するのではなく、やってみたら楽しいかもと、自分の意識を前向きに導くことができる人は長く活躍できるのかなと思います。マネジメント側が将来的なことも踏まえてプランニングして“これやってみませんか?”と提案したものって、実際にやってみたら意外と良かったということも少なくないんです。そんなふうに新たな挑戦から発展して活躍していくというのは、とくに新人にとっては大切なことなので、自分の殻に閉じこもることなく、ポジティブに捉えてどんどん挑戦できる人というのは、芸能界でも活躍できる人だと思います」と、芸能界で活躍し続けている人の共通点を分析。

 そして、グラビアで活躍している人の共通点について金髪氏は、「長くグラビアアイドルとして活躍されていて、ファンからも愛されている方というのは、みなさん撮影をすごく楽しんでくださっているなと感じます。『グラビア撮影で何が楽しい?』と聞くと、『ケータリングのご飯が美味しくて、それを毎回食べられること』と言ってくださる方も多くて(笑)。それくらい楽観的というか、現場もアットホームなので、伸び伸びと自分を表現したいと思っている人には向いているんじゃないかなと思います。グラビア撮影には台本がないですし、こういうふうに写らないとダメという縛りもNGも基本的にないので、自分を自由に表現できるお仕事なんです。撮影を通して、自分では気づかなかった自身の新たな魅力を発見できたり、“自分を魅せる”という表現力が身についたり、将来挑戦したい仕事の糧にもなっていくものだと感じています」と語った。さらに「新人の頃に出ていただいた後、モデルや俳優として活躍されている方が久しぶりにご登場いただく際、『グラビアの現場が一番楽しい!』と言ってくださる方も多くて。忙しい仕事の合間に、海に行ったりして可愛い水着で撮影したり、ときには写真集で海外ロケに行くことがあったりするので、“楽しい現場”として参加いただけているのかと思います」と打ち明けた。

 最後に富永氏は「グラビアと聞いてハードルが高く感じてしまっている人もいるかもしれませんが、ぜんぜんそんなことはありません。グラビアで活躍したい人はもちろん、何か新しいことに挑戦したいと思っている方など、どんなきっかけでもいいので、ぜひ一歩踏み出してもらえたらと思います。応募しないと、何も始まらないですから。もちろん、今回ご縁がなくて落ちてしまう方もいると思いますが、今回巡り会えなかっただけで、別のチャンスが巡ってくるかもしれないですし、新たな自分の魅力を発見できるかもしれません。“応募する”という、その些細な一歩で大きく変わることもあったりするので。それに、今回のオーディションでは書類審査で厳選するというより、実際にお会いしてその方々の可能性を見たいので、カメラテストではたくさんの方と会う予定です。なので、“ひと夏の思い出作り”くらいの気軽な気持ちでOKですし、友達を誘って一緒に応募してみるくらいの感覚でたくさんの方に応募いただけると嬉しいです」と応募者へメッセージを送る。

 また、金髪氏も「今回のオーディションでは、幅広い人材の中から可能性を見出したいと思っているので、国籍も経験も不問で15歳~30歳までと年齢も幅広いですし、厳密には記載していませんが、結婚されていたり、お子さんがいたりする方でもOKです。応募しなければ可能性はゼロですが、応募したその先に思いもしないチャンスが巡ってくるかもしれません。“私が水着なんて…”と思っている人が意外とグラビアに向いているという可能性もぜんぜんあるので、ぜひみなさんのご応募、お待ちしています!」と呼びかけた。

 「ホリプロ×週刊プレイボーイ ニューヒロインPROJECT グラビアを超えて、その先へ 」のエントリーは8月10日(日)まで。応募方法や詳細は公式サイトおよび、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。

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