

姉は人気レイヤー、現役女子大生 奥寺ひなのコスプレデビュー「中学生の時に姉から1回だけと誘われて」
「正直、なんで私これやってるんだろうって思ってました」──そう語るのは、人気コスプレイヤー・奥寺テーラを姉に持ち、自身もコスプレイヤーとして活動の幅を広げる奥寺ひな。姉に半ば強引に勧められたことがキッカケで足を踏み入れたコスプレの世界。当初は戸惑いしか無かったが、ある出来事を機にその魅力に目覚める。SNSでの立ち振る舞いに見せる真摯な一面や、学生と活動を両立させる工夫、そして「一番の親友」と語る姉との特別な関係性まで、赤裸々に明かしてくれた。(前後編の前編)
――ひなさんがコスプレを始めたのは、お姉さんの影響が大きいと伺いました。
ひなさん そうですね。中学生の時に、姉に「やってみない?」って。最初は何度も断っていたんです。でも、「本当に1回で終わりにするから!」って言われて。そこまで言うなら……としぶしぶ受けたのが最初です。
――最初は乗り気ではなかったんですね。
ひなさん はい(笑)。ウィッグを被るために、まず自分の髪をきつく縛って、ウィッグネットを被って、その上からさらにウィッグを被るんですけど、それがすごく窮屈で。写真もいっぱい撮られるから時間もかかるし、「なんで私、これやってるんだろう」って、ちょっと嫌でしたね。
――そこから、どうして続けようと?
ひなさん 出来上がった写真を見せてもらった時に、「あ、私すごい変わったな」って。髪色も全然違うし、普段の自分じゃない、新しい自分を見られたような気がして。ただ、その時は「やってみると意外と悪くないな」くらいで、自分から「またやりたい」とまではいかなかったです。
――では、ご自身から「やりたい」と思うようになったキッカケは何だったのでしょうか。
ひなさん 中学2年生の時のコロナ禍ですね。学校も休みになって、家にいても本当に何もすることがなくて。漫画をたくさん読んだり、家にたまたまあった毛糸で編み物をしてみたり、色々やったんですけど、もう全部やり尽くしてしまって(笑)。ちょうどその頃、中学生になってスマホでSNSを見るようになって、TikTokとかでコスプレの文化をちゃんと理解し始めたんです。「あ、お姉ちゃんがやってるのってこれなんだ」って。それで、暇だしやってみようかなって思ったのが本格的なキッカケです。
――なるほど、自粛期間が大きな転機になったと。活動を続ける中で、ひなさんがこだわっているポイントはありますか?
ひなさん キャラクターの雰囲気に寄せることです。もちろんメイクとかで顔を似せる努力はするんですけど、元の顔が違うから限界はあるじゃないですか。だからこそ、表情とかポーズとか、そのキャラクターが持つ雰囲気を自分なりに表現できるように頑張っています。――SNSでの発信で気をつけていることはありますか?
ひなさん コスプレはキャラクターの姿を借りさせてもらっているので、そのイメージを壊すようなことは絶対にしないようにしています。例えば、コスプレ写真を投稿する時に添える一文も、そのキャラクターが言わないようなことは書かない。自分が見て嫌だなと思うことはしたくないので。それはもう、最初から当たり前のことかなって思って意識していました。
――キャラクターへのリスペクトが根底にあるんですね。撮影のたびに、ご自身のポージングや表情を研究したりも?
ひなさん 撮影が終わってから送っていただく写真を見て、毎回反省しています。自分ではすごく腰を反らせたつもりでも、写真で見たらそうでもなかったなとか、手の動きが小さくてもう少し大きく動かせばよかったなとか。そういう発見を次に活かすようにしていますね。
▽奥寺ひな(おくてら ひな)5月20日生まれ。現役女子大生コスプレイヤー。人気コスプレイヤー・奥寺テーラの妹として活動をスタートし、当初は戸惑いながらも、コロナ禍を機に本格的にコスプレの世界へ足を踏み入れる。姉とは“親友”のような関係で、これまで大きな喧嘩は一度もなし。唯一の揉め事は、テーラの誕生日ケーキについていた名前入りプレートをうっかり食べてしまったことだとか。
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