7月4日(金)放送の「憧れの地に家を買おう」では、イタリア・フィレンツェの物件を紹介

ルネサンス期のフレスコ画が残る家など、フィレンツェの歴史ある物件に武井壮＆草刈民代がうっとり＜憧れの地に家を買おう＞

2025.07.03 12:13

7月4日(金)放送の「憧れの地に家を買おう～住んだ気になる世界紀行バラエティ～」(毎週金曜夜9:00-9:54、BS-TBS)では、ゲストに草刈民代が登場。今回はルネサンス発祥の地としても知られる華やかな芸術の都、イタリア・フィレンツェの物件を紹介していく。

“憧れ物件”を紹介する世界紀行バラエティー

同番組は、いつか住んでみたい国内外の憧れ物件を、不動産案内人がお薦めする世界紀行バラエティー。物件購入を本気で考える番組MC・武井壮が、世界移住を夢見るゲストとトークを繰り広げながら、“憧れの地”の物件をチェックしていく。

取り上げる物件は、リゾート地のど真ん中に建つ超高級コンドミニアムから、郊外に構える広々とした一軒家、さらには激安物件までさまざま。それぞれの街の魅力も交えて紹介していく。

15世紀のフレスコ画を楽しめる高級アパートの2LDK

首都・ローマから高速鉄道でおよそ1時間半というフィレンツェは、美食の宝庫として知られるトスカーナ州の州都。中心地である旧市街には、街のシンボル「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」や権力者・メディチ家の住まいだった「ヴェッキオ宮殿」など、数々の名建築が点在する。街全体が世界遺産となっており、世界中から観光客が訪れるこの街の物件を、武井と草刈がチェックしていく。

1軒目は、旧市街の中心地から歩いて約15分。サンタ・クローチェ聖堂の目の前にある、15世紀に建てられたアパートの3階の部屋。専有面積約88平米の2LDKで、7年前にリノベーションされており、現代的で住みやすい空間に生まれ変わった。窓の外にはフィレンツェの旧市街が広がり、サンタ・クローチェ聖堂を一人占めしたような眺望は絵画のよう。

この物件のイチ推しポイントは天井に描かれた美しい絵で、「フレスコ画」と呼ばれるルネサンス期によく用いられた技法で描かれている。しかもこのフレスコ画は、この建物が建てられた時に描かれたとても貴重なものなのだそう。武井も「部屋の色がこれ(フレスコ画)を邪魔しない感じで良いですね」と感想を。

リノベーションを施し現代的な空間に生まれ変わりながらも、ルネサンス期の面影を残す旧市街の高級アパートでの暮らしはなんとも贅沢なものとなりそうだ。

旧市街の真ん中にあるリーズナブルなワンルーム

2軒目は、フィレンツェ旧市街のど真ん中にある物件。16世紀ごろに建てられた4階建てのタウンハウスで、今回紹介するのは2階の専有面積約20平米のワンルームだ。窓際には2人掛けのダイニングテーブルや小さなキッチンも完備しており、とてもコンパクトですがオシャレな空間。こちらも2年前にリノベーションされ、快適に暮らせるモダンな家に生まれ変わっている。

イチ推しポイントはロフトで、コンパクトながらダブルベッドを置ける広さ。草刈も「狭くても、狭さに負けない価値を感じて生活できるんじゃないかな」と太鼓判を押す。旧市街の真ん中にあるリーズナブルなロフト付き物件での暮らしには、値段以上の価値がありそうだ。

1フロアぶち抜きの優雅を極めた邸宅

3軒目は、町の中心地から車で20分ほど、旧市街と川を隔てた小高い丘の上の高級住宅地にある物件。1860年代に建てられた4階建てのアパートで、アーチ型の天井が美しいエントランスホールが印象的だ。

今回紹介するのは、専有面積約442平米の3LLDKという物件で、3階部分の1フロアが丸ごと1軒の家となっている。イチ推しポイントは、約70平米の豪華絢爛なリビングダイニング。芸術の都・フィレンツェらしさがあふれる空間で、その優雅さに武井と草刈も思わずうっとり。こちらの物件も20年ほど前にリノベーションされ、元々の魅力を残しつつも快適に暮らせる空間になっている。

さらに、創建当時から大切に残されているという、トスカーナ産の大理石で作られた暖炉も登場。他にも、ゴージャスな佇まいの主寝室、広さ約46平米の屋上テラスなど、美しい旧市街を望む優雅を極めた歴史ある邸宅での暮らしは魅力的だ。

そして、イタリア人の夫と共にぶどうを育て、ワイン作りに勤しむワイン農家の日本人女性が登場。女性のカントリーハウスでの生活に密着する。