佐久間宣行氏、ロンドンブーツ1号2号とTOKIOの解散に言及「一つの時代の終わりっていうのを感じる」

2025.06.30 06:30

元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、6月25日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

「特に松岡(昌宏)さんね。俺、本当に好きなんでね」

この日も黒いTシャツ姿で登場した佐久間氏は、ロンドンブーツ1号2号＆TOKIOについてのトークを展開。番組のエンディングで「今週のエンタメで、話してなかったけど」と切り出すと、「ロンブーさんとTOKIOさんが、それぞれ解散を発表したということで」と、それぞれのグループ活動に区切りがついたことに対して言及。

佐久間氏は、両グループへの思いを語る。「どっちも仕事をしてましたし、思い入れがあるので、一つの時代の終わりっていうのを感じるけど」と話しつつも、「これからも、それぞれで活動はされると思うので」と、今後の個々の活動に期待を寄せた。

中でも、TOKIOのメンバーである松岡昌宏については、特別な思いがあるようだ。「特に松岡さんね。俺、本当に好きなんでね、また仕事したいなぁなんて思いながら」と告白し、「松岡さんとのエピソードとかは、そのうちまた話します」と宣言。「変わらず、元気で好きな人なんで」と松岡の人柄が好きだと明かす佐久間氏は、一つの時代を築いた人気お笑いコンビとアイドルグループの立て続けの解散というニュースに、感慨深い様子だった。

「渡辺直美さんの演者としてのポテンシャルの高さを忘れてた」

今回のイチナナ限定アフタートークでは、6月18日〜22日に開催された「渡辺直美コントライブ」についての話題に花を咲かせる佐久間氏。最近観たエンタメの話題で、まずは三谷幸喜が手掛けた舞台「昭和から騒ぎ」の面白さを熱く語った佐久間氏は、続けて「あともう一つ観に行ったのは、『渡辺直美コントライブ』」と話を展開する。

「内容を全然知らないで行ったのよ」と前置きした佐久間氏は、「なんとなく気になって観に行ったんだけど、渡辺直美さんの演者としてのポテンシャルの高さを忘れてた」と驚きの声を上げる。「最近ずっとさ、ポップスターのイメージだったじゃん？」と呼びかけ、「でも、よく考えたら、『ピカルの定理』(フジテレビ系)のコントとか、直美のやつ、超絶面白かったじゃん？」と振り返った。

「もうなんか、なんでもできるのよ。歌も上手いし、動けるし、あとコントのちょっとした顔芸も面白いし、いろんな声も出せるのよ」と渡辺の多才さを絶賛した佐久間氏は、「だから、それがいろんなものに出てて、めちゃくちゃ面白かったね」と興奮気味に語っていた。