河田陽菜、山口弁の先生を務めるも本人が困惑… オードリー春日の大ツッコミにスタジオ大盛り上がり＜日向坂で会いましょう＞

2025.06.29 12:00

テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。6月22日の放送では、「世界一やりたい授業特別編!!5期生ちゃんに今伝えておきたい事！」の後半が放送された。前回に引きつづき、日向坂46へ新たに加入したばかりの5期生メンバーに向けて先輩メンバーたちが伝えたいと思っていることが明かされる。

山口県に関する突然の授業にメンバー驚愕

今回の企画は、前回に続いて「世界一やりたい授業特別編!!5期生ちゃんに今伝えておきたい事！」。過去3回、メンバーの趣味やハマっていることを授業形式で紹介してきた「世界一やりたい授業」として、以前のオリエンテーションで紹介しきれなかった部分や5期生に伝えておきたいことを授業形式で伝えていくというものだ。

3人目の先生は河田陽菜で、英語の教師になることが夢だったという彼女のテーマは「山口県民にハマろう！」というもの。日向坂46には地元の仕事をおこなっているメンバーが多いのだが、河田にはあまり仕事が来ていないという。そこで、一緒に山口県の仕事を手に入れるべく山口県民にハマるコツを伝授する。

「山口県民は褒められることが好き」ということで、“山口県の良い所”をお題に古今東西ゲームをおこなう…ものの、「かなりの尺を使う」ということでカットされてしまう。だがそれだけ遊んだあとでも、河田は出てきた解答の内容に不満なようす。「ちょっと正解言っていいですか、山口県の…」と身も蓋もないことを言い出し、「ニューヨーク・タイムズ紙の『2024年に行くべき52箇所』に選ばれた」ことなどに触れた。

最後には山口弁のかわいらしい方言について説明され、「河田先生のかわいい山口弁講座」が開催。標準語では「～だよ」というところを山口弁では「～そ(ほ)」と言い換えるなどの用例が紹介されたが、使っている本人も理解しきれていない法則が存在するらしい。山口弁告白という実戦練習では、どうしても違和感をぬぐえないメンバーの告白にダメ出しが続く。

なお一番盛り上がったのは、正解として山口弁で告白して見せた河田のお手本。「春日さん、若林さん。ずっとさ、いままでひなあいやってきて思っとったんやけど。いつも『かっこいいな～』って思っとったし…おしゃべりもすごい面白くて、ひなあいに来るのが楽しみやったんや。やけんさ、付き合って！」。一見かわいらしい告白だが、ひと通り聞いたオードリー・春日俊彰は「いやいや、なにも使ってないんだけど！“ぶち”も“そ”も“ほ”も“けぇ”も、なんにも使ってなかったいま！」と大ツッコミ。スタジオは大きな笑い声に包まれるのだった。

決して欠かすことのできない日向坂46とオードリーの絆

4人目の先生は松田好花。授業のテーマは「オードリーさんを知らない世代にオードリーさんを知ってほしい」というもので、番組MCのオードリー・若林正恭が4期生は自分達のことを知っているのかという疑問を漏らしていたことで思いついたという。そうして始まった授業の内容は、「オードリーと日向坂45の5大事件から関係値の変化を紐解く」という内容だ。

まずは2018年4月に「ひらがな推し」で出会ったころの距離感を振り返りつつ、何が原因で距離が縮まったのか穴埋め問題が出題されていく。遠く離れていた距離が詰まったた最初の要因は「オールナイトニッポンにメンバー初参加」、続いては「オードリーのオールナイトニッポン 10周年全国ツアーin日本武道館公演」を観覧した際に前キャプテンの佐々木久美が「ひ」のポーズで記念写真を撮影したことで徐々に近づいていったという。

さらに距離を縮めた“伝説の事件”として「宮崎県の『つうせん』でご飯会」が挙がったのだが、これを鶴崎仁香が言い当てる。かなりの「ひなあい」ガチ勢ということが明らかになりつつ、「宮崎つうせん」という食事処で初めてカメラが回っていないなかでのご飯会が大幅に距離を縮まったことを振り返った。

さらに、「『じゃないとオードリー』密着」では、松田が思わず涙したという若林の名言、「みんなの人生の大切な時間の中で一緒に仕事させてもらってる！」という言葉が飛び出したのだと解説。また最後の事件として、「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」をメンバーが観覧した際に「次は東京ドームで会おうや」と若林から言われたエピソードを披露する。それが東京ドームライブにて果たすことができた、と熱すぎる日向坂46とオードリーの軌跡を語りつくす。

これには若林が「若林どイタ授業じゃねえかよ!!」と照れ隠しのツッコミを挟みつつ、松田はオードリーと日向坂46の間に結ばれた固い絆を教えてくれるのだった。