飯島直子「相席になっちゃったもんで…」インド料理店で開かれたマダムたちの女子会に参加＜飯島直子の今夜一杯いっちゃう？＞

2025.06.27 12:00

「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」(毎週木曜夜10:00～、BSフジ)が、6月26日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛される店を飲み歩き、店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組だ。今回はお茶の水で、口内炎と戦いながらひとりハシゴ酒をするようすが見られる。

お茶の水で長く愛される老舗に足を運ぶ

今回の舞台は、東京都千代田区お茶の水。15年がかりの再開発を5月に終えたばかりで、日本を代表する明治大学や日本大学などのキャンパスが存在する。さらにその附属病院も多く存在することから、“医療の街”としても知られている街だ。

1軒目に飯島がやってきたのは、「昼さがりから草木眠るまで」という一文が看板に記された風情ある店「BAR Bress お茶の水船」。バーでありながらランチタイムもお店を開いており、特に“紅茶の資格”を持つという山本順さんが淹れる1杯は格別だという。料理はすべて手作りで、店長の野澤卓哉さんのチーズの入ったオムレツ、そして自家製の梅酒からフルーツカクテル・オリジナルカクテルなど100種類以上の酒が楽しめる。

カウンター席についた飯島は、自家製だというビーフジャーキーに舌鼓。すると常連客のおじいさんは同メニューを食べたことがないと聞いて、目を輝かせておすそ分けするシーンも。あまりに美味しかったのか「もうたぶんね、1個食べたらあと2個くらい食べたくなる！」とグイグイ推す飯島に、年配の常連さんも「恐れ入ります」とタジタジだ。

さらに甘さが控えめでトマトやレモンの風味が活きるスコーンを食べてご満悦の飯島は、続いてカクテルも注文。カウンターに立っている野澤さんにも1杯飲んでもらいつつ、一緒に楽しい時間を過ごすのだった。

女子会に混ざって楽しく喋る飯島

「BAR Bress お茶の水船」を満喫した飯島は、昼飲みの楽しさに触れて笑顔を浮かべる。「1軒目飲み終わってもこんな明るいの!?」と喜びつつ、お茶の水の街を歩いて訪れた2軒目のお店は赤と青を基調にした外観のオシャレな店舗「Indian Street Food &Bar GOND」。八重洲で20年ほど経営していた本格的なインド料理の名店で、さまざまなインドの料理や酒を楽しむことができる。

ソロ飲みのお約束“エア乾杯”をした飯島は、口内炎に苦しみながらもインドのお酒「ペッパーソルトサワー」を味わう。やがて運ばれてきた一風変わったインド料理は、生地に開いた穴に“魔法の水”を流し込んで食べる「パニプーリ」。日本ではなかなか味わえない料理に、思わず賞賛の“飯島クラップ”が飛び出す。

そうして料理を楽しんでいたところ、店を訪れた5人のマダムたちの女子会に興味津々の飯島。「相席になっちゃったもんで、すいません」と気さくに話しかける飯島を、マダムたちも気さくに受け入れてくれる。インドに住んでいた時期があるというママ友同士だという話で、現地の暮らしや文化について「大らか」「優しい人が多い」などの話を聞かせてもらった。

女子会の面々からカラフルなインドの服装も「絶対お似合いになる」と勧められた飯島は、すっかり意気投合。「祖父が忍者で祖母が芸者ですって言ったらみんな信じます」などとインドジョークも教わって、楽しい酒の席を過ごす。

帰り道でお茶の水での「こんいち」を振り返った飯島は、「日本ではない強い絆が生まれるんですよね」とマダムたちの女子会を思い浮かべる。異文化の風を感じられる店で聞けた異国の話に、強く感銘を受けたようだった。