

太ももがたくましすぎると話題 上原わかな 親の反対を押し切り芸能界へ、ビール売りで貯めた180万円で覚悟の一人暮らし
大食いタレント、グラビアアイドル、そしてプロレスラーとしても注目を集める上原わかな。芸能界への第一歩は、CanCamのオーディションから始まった。親の反対を押し切って家を出て、大学に通いながら芸能活動を続けた日々——。インタビュー前編では、彼女が芸能界を志したきっかけ、アイドル時代の葛藤、そして“自分が大食いだと気づいた瞬間”を語ってもらった。(前後編の前編)
――CanCamのオーディションが、芸能活動のきっかけだったそうですね。
上原 そうですね。それまでも事務所の話を聞きに行ったりはしていたんですが、本格的にSNSを始めて「やっていこう」と覚悟を決めたのは、そのオーディションからです。
――芸能界に興味を持ったのは、いつ頃からですか?
上原 中学生くらいです。小学生のときは、うちは全然テレビを観ない家庭だったんですけど、中学受験が終わって学校に通い出したら、友達みんながテレビの話で盛り上がっていて。「こんな世界があるんだ!」って初めて知って、そこから憧れるようになりました。
――東京でスカウトされることもあったとか。
上原 中学生になって東京に行く機会が増えたんですが、スカウトされることが増えて。「えっ、私が?」と驚きましたけど、「やるなら本気でやりたい」と思って、自分で好きな事務所を調べてオーディションを受けるようになりました。
――進学校の中等部に通われていたそうですが、勉強も得意だったんですか?
上原 いや〜文系は本当にダメでした(笑)。社会の偏差値は40台。でも理系は得意で、数学は偏差値70を超えたこともありました。中学受験も理数に偏った問題で受けたので、うまくはまったんだと思います。
――芸能活動のスタートはアイドルだったんですよね?
上原 はい。ただ、最初は女優志望で、朝ドラに出るのが夢でした。演技のレッスンも受けていたんですが、やっぱり知名度がないとオーディションに呼ばれなくて……。元々アイドルも好きだったので、そこからアイドルとしてデビューしました。
――とはいえ、アイドル活動はかなりハードだったのでは?
上原 大変でしたね。大学生の頃にアイドルをしていたんですが、中野で家賃4万8000円のアパートで一人暮らしをしていて。両親は芸能活動に大反対だったので、物件を自分で探して、判子だけもらって半ば強引に始めたんです。
――相当な覚悟だったんですね。
上原 昔から頑固で、一度決めたことは絶対に貫くタイプなんです。納得してもらうために、アイドルの収入見込みを想定して、お給料がなくても2年間は生活できるように貯金して、大学の成績も絶対にキープするって約束して……プレゼンしました。父は最後まで反対で、家を出るときは挨拶もできなかったんですが、デビューライブはこっそり観に来てくれて、今では応援してくれています。――親御さんからの金銭的な支援は?
上原 当時のグループは立ち上がったばかりで、お給料はほとんど出ていませんでしたが、両親に心配や迷惑をかけられなかったので、支援は受けませんでした。でも、「ライブができるだけでありがたい」と思っていたし、ひたすら頑張ってました。
――生活はどうされていたんですか?
上原 大学が終わったらレッスンして、夜はライブ配信、週末はライブ、みたいな生活でした。睡眠は3〜4時間で、授業の合間はずっと寝ていて……。大学4年間で友達と遊びに行ったのは3回くらいですね(笑)。今思えばもったいなかったけど、メンタルは確実に強くなりました。
――一人暮らしを始める前に、どれくらい貯金されていたんですか?
上原 180万円くらいですね。
――それはすごいです。どんなバイトを?
上原 撮影会に出たり、横浜スタジアムでビールの売り子、釜飯屋さんでも働いてました。3つ掛け持ちでしたね。
――その覚悟、すごいです。上原さんといえば「大食い」の印象もありますが、自覚はなかったんですか?
上原 はい。「有吉ゼミ」のオーディションで「カレー2kg食べてください」って言われて、「いや無理でしょ」と思ったのに、普通に食べられちゃって(笑)。そこではじめて気づきました。
――それまでは?
上原 いろんなものをちょこちょこ食べるのが好きだったんですが、1つのメニューを大量に食べることってなかったんです。
――私生活で2kgのカレーなんて、食べる機会ないですもんね。小さい頃はどうでしたか?
上原 変食でした(笑)。好きな食べ物がセロリと桃の缶詰、おばあちゃんの家の庭に生えてるパセリ! いとこたちが「お花きれい〜」って言ってる横で、私は「パセリ〜!」って叫んで食べてました。
――それはかなり個性的ですね(笑)。それだけ食べていて、体型はどう維持されているんですか?
上原 普通に太りますよ(笑)。大事な撮影がある前は食事量を調整したりしています。でも、水泳やチアをやっていた影響もあるかも。小学校から高校までずっと水泳をやっていて、中高ではチアリーディングもしていました。
――チアはかなりハードなイメージがあります。
上原 もう、超体育会系でした! 上下関係も厳しくて、特に合宿がヤバかったです。人をおんぶして坂道ダッシュ、階段ダッシュ、鬼のような筋トレ。みんな栄養ドリンクを飲んでました(笑)。
――そこで培われた根性も、今につながっていると。
上原 確かにそうかもしれないです。大会メンバーを決めるオーディションもあったので、負けず嫌いになったのはあの時期かもしれませんね。
▽上原わかな(うえはら・わかな)1996年5月13日生まれ、神奈川県出身。CanCamのモデルオーディション出演から芸能活動をスタート。大学在学中はアイドルとして活動。卒業後はバラエティやグラビアにも出演し、2020年には『有吉ゼミ』出演をきっかけに大食いを自覚。2022年にプロレスオーディション番組「夢プロレス」で総合1位となり、プロジェクト終了後も東京女子プロレスにてデビュー。現在はフリーランスとして活動しながら「プロレス×大食い×グラビア」のマルチなスタイルで注目を集めている。
▽公式Xhttps://x.com/wakana_uehara
▽公式Instagramhttps://www.instagram.com/wakanauehara_official/?hl=ja
関連記事
-
SKE48 古畑奈和、「自分は誰かの役に立てている」10年突き進んだ"アイドル"という職業ENTAME next
-
美女コスプレイヤー・蒼猫いな、フェチ感じる衣装で美スタイル完全解禁【写真10点】ENTAME next
-
10年ぶりの写真集、中川翔子「過去最大の露出に挑戦したきっかけは江頭2:50さんの一言」ENTAME next
-
中川翔子、すべてを出した10年ぶり写真集を語る「血管を褒められる体験は初」ENTAME next
-
桃月なしこ、話題のフォトスタイルブックからナチュラルな白ランジェリーショット公開ENTAME next
-
似鳥沙也加、まん丸バストを置きパイした泡風呂グラビアに「キュンが止まらない」ENTAME next
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
【PR】『ポケモンスリープ』デザインの「めぐりズム」に「かわいい」「思わずパケ買い」の声続々花王株式会社
-
第1回は乃木坂46・弓木奈於と中西アルノが山形、福島へ…「乃木坂、逃避行。SEASON3」制作決定&Leminoで独占配信WEBザテレビジョン
-
橋本梨菜、大胆イメチェンで雰囲気ガラリ「透明感爆発」「大人っぽい」の声モデルプレス
-
藤ヶ谷太輔&横尾渉の2人旅に密着「普段の自分たちすぎる」「本当にただ、沖縄を旅している」WEBザテレビジョン
-
芳根京子&本田響矢、2人で指輪を持つ微笑ましい仲良しオフショットに「めおと日和ロス」の声<波うららかに、めおと日和>WEBザテレビジョン
-
SEVENTEENミンギュ、ジェスチャーゲームで“回転ずし”が出てこず「ターンテーブルずし」<NANA bnb with SEVENTEEN>WEBザテレビジョン
-
長濱ねる、2nd写真集“特装版”詳細発表 オフショット&2万字インタビュー収録ミニブックレットなどが特典モデルプレス
-
TBS田村真子アナ、初のフォトエッセイ出版決定 麒麟・川島明の推薦コメントも到着【陽がのぼるほうへ】モデルプレス
-
伊織もえ、色白バスト溢れる水着姿 三つ編みヘアも披露モデルプレス