“あざとい系女子”休井美郷が“彼氏とマンネリ化しないため”の行動を告白「日々新しい自分を見せたい」

2025.06.26 07:05

恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」シーズン4(2021年、Amazon Prime Video)出演で注目を集め、“あざとい系女子”として話題になった休井美郷が6月25日、女性の健康について「話す」「知る」ための女性限定イベント「Mint＋ Meeting presented by あすか製薬株式会社～つながる声が、わたしを強くする～」にゲスト出演した。

休井美郷の願いは「自分自身を大切に」

あすか製薬は2020年、女性特有のつらい症状で悩む方をサポートするため「女性のための健康ラボMint＋」を設立し、「悩みを広く共有し、正しい知識を伝え、不安を和らげること」「毎日を前向きに過ごすためのヒントを発信すること」を考え、WEBサイトを中心にさまざまなコンテンツを発信している。

この日のイベントでは、「話す」「知る」を通じて、女性の健康について一緒に向き合い、考える時間を持ってもらうことを目的とした、気持ちの揺らぎや感情の変化、産婦人科との付き合い方について、休井と産婦人科医の宋美玄医師が、集まった女性たちの前でトークを展開した。

七夕が近いということで来場者はそれぞれ短冊に願いを書き、休井も大きな短冊に「自分自身を大切に」と自身の願いを書いた。「私自身、子宮頸がんの一歩手前の高度異形成になった時に、命と向き合ったというか、すごい経験をさせていただいたので、『自分自身を大切に』と書かせていただきました」と、2023年5月に公表した自身の経験について語る。

人間ドッグの仕事を「マンモグラフィが痛いとか、診察台に乗るのちょっと嫌だなぁと思った」と一度断ったという休井。しかし、不正出血や口内炎ができるなど体調不良が続いたことから「やっぱり受けさせてほしいとマネジャーに連絡した」と回顧。検診を受けることの必要性を訴えた。

宋医師は「産婦人科は妊娠して行くというイメージがまだまだあって、足が遠のいちゃう方が多いと思う。一度行けばハードルがなくなる」と言い、「抵抗があると言われると本当に申し訳ない。行きたくないと思われた方もいると思うし、心苦しい。でも、最近は羞恥心などに配慮できる医師や、女性医師も増えてきている。トラウマにしないため精いっぱいやっているので、とにかく一回ハードルを越えて、話だけでも聞いてみようという感じで来ていただければ」と呼び掛けた。

「肌見せの季節なので…」トレーニング内容を語る

休井が「健康ルーティン」をランキング形式で紹介する場面では、3位・腸活、2位・せいろ蒸し、1位・トレーニングと発表。

「生野菜が苦手なので蒸している」というせいろ蒸しについては、「『私、せいろ蒸ししているんだぁ』って言えば、あざとくないですか(笑)」と笑う。

また、トレーニングは「無限に筋トレしています」と明かし、「肌見せの季節なので、きれいな背中にしたいなと思って背中をメインに鍛えている」そうで、「デッドリフトで自分の体重と同じくらい(の重さ)は上げています。全身筋肉痛です」と明かした。

「バチェラーの時の方が好きでした」というDMも…「“今のベスト”が作れていればいい」

そして、「休井美郷に聞きたい100のこと」と題して、来場者の質問に答えるコーナーも。

「健康を意識しながら美しいプロポーションを維持する秘訣は？」と聞かれると、「それこそトレーニング。行くのはめっちゃ嫌で、1時間前くらいまでめっちゃ嫌なんですよ。でも、行ったら行ったで気分がスッキリして。ちょっとした悩みごとも吹っ飛んでいったりするんですよね。心から健康につながるんじゃないかなって」と持論を展開する。

「年齢とともに白髪や体形の変化に落ち込む日々。日常で悩んだ時、どうやって気持ちを前向きにしていますか？」という質問には、「年相応のきれいってあるじゃないですか。『バチェラーの時の方が好きでした』ってDMが来たりするんですね。(放送から)4、5年たてば、そりゃこうなりますよって思うんですよ。でも、あの頃にはないものが今の私にあると思っているので。白髪や体形の変化に落ち込むことはあるけど、“今のベスト”が作れていればいいと思っています」とアドバイスした。

恋人とは「異性としてのドキッという気持ちをずっと持っていたい」

さらに、「彼氏とマンネリ化しないために気を付けていること」を聞かれると、休井は「同じ匂いにしない」と回答。「同じシャンプーを使わない、同じボディーソープを使わないとか、ヘアオイル一つにしても同じにしない、香りを全く別にするというのはしていたことがあります」と告白。

「効果があるか分からないですが、何もかも同じにしちゃわないこと。家族みたいになっちゃうことが悪いわけではないんですよ。でも、異性としてのドキッという気持ちをずっと持っていたいし、(相手にも)持ってもらうために同じ香りにしないことは気を付けていました。日々新しい自分を見せたいとは思っていましたね」と赤裸々に語った。

ほか、「最近ハマっていることや趣味」「女性特有の体調不良の上手な伝え方」「人間関係に悩んだ時の気持ちの切り替え方」など、数多くの質問に答えた休井。

最後に「やっぱり私は一歩踏み出す勇気って大切だなと身を持って感じています。病気が発覚したのも“ちょっと怖いけど、でも1回行ってみよう”って一歩踏み出した勇気があったから、今のこの幸せな時間があると思っているので、一歩踏み出す勇気っていうのを心のどこかに留めておいてほしいなと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。