

『あんぱん』次郎がノートに速記で記した“理由” 「優しさ」「自分の思いを…」考察広がる
NHK朝ドラ『あんぱん』で次郎が書いていたノート、なぜわざわざ速記にした…? 次郎の思いを読み解く声やのぶの今後について考察する声が上がっている。

23日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、若松次郎(中島歩)が書いていたノートに注目が集まっている。
次郎が危篤に
終戦から半年近く経っても薬が足りず、病気が回復しない次郎。ずっと病院に来ているのぶ(今田美桜)を心配するが、戦時中子供たちに愛国精神を教え込んでいたのぶは子供たちに何も言えなくなってしまい、教壇に立つ資格がないと教師を辞めていた。
互いに抱えている後悔を口にするも「やっと終わったがやき、これからの話をせんかえ」と話を切り替える次郎。「(前よりも)もっと大事な夢ができた」と明かすとノートを広げ、記号のような文字を書くが、詳しく話す前に検査の時間が。
次郎は「今度教えちゃうき」と言って出ていったが、部屋に戻りノートに続きを綴るうちに吐血。
次郎の母・節子(神野三鈴)から次郎の文字が“速記”だろうと聞いたところで、のぶの元へ次郎の危篤を知らせる電報が届いた。
なぜわざわざ速記で?
この展開に視聴者からは「そんな月曜からそんな...」「次郎さんの夢今度教えちゃるき言うてたのに」「あの速記が、次郎さんからのラストメッセージになっちゃうの...」とショックの声が。
そんな中、一部の視聴者は「速記の意味はなんだろ......」「の ぶ え 最初の1行????」「のぶへって読めるんだけど他が読めない」「次郎さんは速記で自分の思いを遺したのか」と速記で書かれた内容に注目も。
「次郎さんは速記文字でのぶへの遺言を書いてた。すぐにはわからないように」「文字とは思えない文字で...。簡単には読まれない文字で気持ちを書く」「速記でというのが次郎さんの優しさ。学びながらになってつらさが少し紛れる」と、死を予感していたと思われる、次郎の覚悟と優しさを感じとった人もいたようだ。
今後の“伏線”とも...
ちなみに速記には衆議院式、参議院式、中根式、早稲田式など、さまざまな種類があり、「読めそうで読めない」と苦戦する人も。
じつは、のぶのモデルである高知新聞社初の女性記者・小松暢さんについて、やなせたかし氏の著書には「中根式速記の達人」といった記述があるという。
またこの日のオープニングクレジットには“速記指導 中根康雄”の表示があった。
これらのことから、のぶの今後について「新聞記者になる伏線だと思う」「写真と速記を身につけて新聞社に入るということかな」「そこから次の人生に繋がるんだね」と考察するコメントもみられた。
(文/Sirabee 編集部・今井のか)
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