

大谷翔平“二刀流復帰”は本人からの提案だった ロバーツ監督「大谷自身が試合で投げられると感じたことが決め手」

大谷翔平選手、ベッツ選手、フリーマン選手をはじめ、多くのスター選手が所属するロサンゼルス・ドジャースを率いて、2024シーズンのワールドチャンピオンにみちびいた名将デーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が、ABEMAにて6月23日に放送された。
「ただ選手を守ろうとしただけ」猛抗議の末退場となった舞台裏を告白
今回は、大谷翔平選手“二刀流電撃復帰”の舞台裏SPと題してインタビューを実施。大谷選手の投手復帰から3日後、そして猛抗議の末退場になった2日後のロバーツ監督を直撃した。
「退場させられることはあまりないですが、ただ選手を守ろうとしただけです」と切り出したロバーツ監督は、「翔平への死球は故意だと思いました。こちらもタティスに当てたが故意ではありません。選手たちを守りたかったし、腹も立っていました」と当時の心境を語った。
ロバーツ監督が退場した試合の前日、アンディ・パヘス選手が死球を受けたことから振り返り、「パヘスへの死球は故意でなかったかも。まあ故意ではなかったと言いましょう。そのあとパドレスは翔平に当てました。お互い死球を1つずつ与えたところで翔平が当てられたんです。それも右投げの投手がわざわざ翔平にボールを当てにいった」と私見を述べた。
また「退場後はどこへ?」との質問に、ロバーツ監督は「オフィスに戻ってワインを2杯飲みました。試合を観ながらね」と明かし、取材スタッフの笑いを誘ったロバーツ監督。「試合に口出ししたくなかったので、退場後はコーチに采配を任せました」とも明かし、「(これまでに退場は)13回だと思います。誰かが10年で13回〜14回だと言っていました。悪くないでしょう?」と茶目っ気のある人柄をのぞかせた。
大谷翔平の“二刀流復帰”は本人からの提案だった
大谷選手の二刀流復帰について、投手復帰前日に急遽発表となった経緯を語る場面も。ロバーツ監督は「当初は大谷が5回まで投げられるようトレーニングの計画を立てていました」「3~5回まで投げるのであれば、さらに2週間のトレーニングが必要となる計算だった」としたものの、「(大谷)本人がライブBPによる疲労が大きいので、『月曜日にライブBPをするなら、試合で投げてもいいかも』と言った」と、登板する4日前に大谷選手自らが提案をしてきたと説明。
「1イニングだけならメジャーの試合でも投げられると言ったから。大谷自身が試合で投げられると感じたことが電撃復帰の決め手となりました」と二刀流復帰の裏話を披露しました。また、打者で出場しながらクローザーで1イニング投げるという起用法がファンの間で話題になっていることに、「それはないでしょう」とキッパリ否定。
今後の起用については「試合前に準備をして、いつ投げるかを知っておくことが重要。急がせないこと、あわてないことが大事です」「クローザーは電話が鳴ったらすぐに準備をしなければなりません。今のところそれは正しい起用法ではない」とした。
そして、実際に大谷選手の二刀流を目の当たりにし、「すごいと思っていました。投げ終わってすぐバッティングサークルで打撃用ギアをつけ始めるんですから」「彼が打席に立つまでの様子を感心して見ていました。ワクワクしたよ」と、大谷選手の姿に感動したと振り返った。
佐々木朗希の復帰目処についても言及「8月後半の復帰を期待」
さらに、6月末の復帰予定が一転し、今季は構想外という報道も出ている佐々木朗希選手の話題も。「投球時の痛みが完全に消えることはありませんでした。患部の右肩に痛みを取るための注射をし、今は調子が良いようです」と、佐々木選手の状態を語ったロバーツ監督。
「復帰時期はわかりませんが 私の希望としては8月中でしょうか。8月後半の復帰を期待しています」と佐々木選手の復帰時期についても言及した。
6月25日(水)からはロッキーズと3連戦 標高1600mにあるスタジアムは「打者有利」
6月25日(水)から始まるロッキーズとの3連戦について、標高1600mにあるスタジアムでの試合に「打者有利の球場で標高が高いのでボールがよく飛びます。また、投げた球の回転数が下がるため、スライダーやカーブの変化量も少なくなりがち」と、他の球場との違いを語ったロバーツ監督。
大谷選手にとっても相性のいい球場であり、「空気が薄いと強打した球が遠くまで飛ぶからだと思います。打球が高く上がると飛距離も伸びる」と期待を込めた。
6月25日(水)から始まるナ・リーグ西地区同士のロッキーズとの3連戦はABEMAで無料生中継される。
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