相葉雅紀、永尾柚乃からのラブコールに「誘拐しちゃうぞ(笑)」

2025.06.23 12:35

6月23日、東京・テレビ朝日にて「tv asahi DRAMA FES 2025 Summer」が開催され、ドラマ「誘拐の日」(7月8日[火]スタート、毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)より斎藤工、永尾柚乃、江口洋介、ドラマ「大追跡～警視庁SSBC強行犯係～」(7月9日[水]スタート、毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)より大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒、ドラマ「しあわせな結婚」(7月17日[木]スタート、毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)より阿部サダヲ、松たか子が出席した。

テレビ朝日初の試み、3つの夏ドラマのキャストが集結

同イベントは、7月クール夏ドラマ合同記者会見となっており、テレビ朝日としては初の試み。観客も集まり、火曜・水曜・木曜夜9時ドラマに出演するキャスト陣が集結した。

「誘拐の日」で主演を務める斎藤は「オールロケでの撮影の日々ですが、息を合わせて頑張っています」と現場の雰囲気を話す。また「柚乃さんは子役という感じではなくプロフェッショナルな…僕は先輩だと思っているんですけど、たまに僕とか監督のことを“ママ”って言い間違えていてほっこりしてます」と、かわいらしい一面を明かした。

阿部サダヲ「今までで一番NGを出しています」と告白

「大追跡～警視庁SSBC強行犯係～」で主演を務める大森は、「日々暑い中、僕と相葉くんはロケが多いのですが、何とか暑さ対策をしながら切り抜けているんですけど…」と撮影現場を明かしつつ「どうですか相葉くん？」と同じく主演の相葉へ話を振って進行。

相葉は「すごく大先輩たちに囲まれてやっているんですけど、本当にフレンドリーな現場で、雑談ばっかりしてますね」と和やかな雰囲気についてコメント。松下も「3人集まればそうですけど、SSBCのセットに行くと総勢10名くらいの役者さんが集まるので、本当に賑やか」と、仲睦まじい空気感について語った。

また、「しあわせな結婚」主演の阿部も「弁護士の役でワイドショーとかもやらなきゃいけないし法廷もあって、ホームドラマでもあるのでなかなか目まぐるしいですけど、すごく楽しくやっていますね」と語る。「ただ、今までで一番NGを出しています。言いづらいせりふが結構あって…。公然わいせつ罪っていうのが言えなくて大変でした(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

松も「楽しいけど、どんなドラマになるのか不安。手探りな感じですが、何とかなると阿部さんの姿を見ながら頑張っています」と意気込みを話した。

相葉が全員へ“体にいいことを教えてほしい”とリクエスト

また、事前にキャストへ募集した質問を元に、番組の垣根を超えたクロストークが展開する場面も。

阿部から永尾へは「泣きの芝居を教わりたいです」という相談が飛び出す。「明日少し泣かなきゃいけなくて、教わりたくって…。鈴木福くんにも相談したんですけど、柚乃さんに聞いた方がいいって」と言い、アドバイスをお願いする。

「自分の心をバンと抜いて、その役の心をバンと入れたらバン(涙が出る)となります」という独特なアドバイスに阿部は「バン・バン・バン…出来るかな…？」と言いつつも、「頑張ります。自分の心が抜けきれてないんですね」と永尾からの助言を噛み締めていた。

また、相葉からは登壇した全員へ「大追跡チームでは大森さん含め、共演者の皆で腸活ブームです。現場で話題になっている物や事はありますか？」という質問が。

「体にいいことの話ばっかりしていて、大森さんがいろいろやっていて教えてもらっていて。奈緒ちゃんは逆に全くやらないタイプで、体にいいこともしなければ悪いこともしないので、野生タイプですね(笑)。何かいいことをやってたら教えてほしいな」とリクエストすると、「腸活はやっていないですけど、体を動かすのは好き」(江口)「食べたいものを食べてストレスと溜めない」(永尾)「お灸とか…」(斎藤)や、「やってないです」(阿部)「みんな現場に来るので精一杯(笑)」(松)など、さまざまな回答が集まっていた。

大橋和也からもVTRで質問が到着

そして、「バラエティでご一緒させていただいたとき、いつも優しくてすごくうれしいです。いつかドラマで共演したいです！」と永尾から相葉へのラブコールも。

相葉が「誘拐しちゃうぞ(笑)」とちゃめっ気あふれる返しをすると、斎藤からは「こちらで誘拐しているので、ぜひ追跡していただきたい(笑)」というツッコミが。今後の共演については「いつか出来るように頑張りましょう」と答え、永尾の笑顔を引き出していた。

ほかにも、金曜ナイトドラマ「奪い愛、真夏」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系)主演の松本まりかと、オシドラサタデー「リベンジ・スパイ」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)主演の大橋和也から、VTRにてコメントと質問も到着する。

大橋からは相葉へ「リベンジ・スパイには動物が出てくるのですが、動物と仲良くする秘訣はありますか？」と質問が届くと、相葉は「大分薄めの質問(笑)」と茶化しながら「ピュアに、何も考えない方が本能と本能で通じ合える部分があるのかな。変に仲良くなろうとか、下から行けばいいんだとか、そういうことでもない気がしますけどね、僕は」と答えていた。

永尾の“お願い”にそれぞれが優しい回答を

さらに永尾は「私は100歳を超えても演技をしていきたいと思っているので、今こういうことをした方がいいよとアドバイスがあれば教えてください」と人生の先輩方へアドバイスを求める。

「あまり仕事しすぎないで、いっぱい遊んでこのまますくすくといけばいいんじゃないですかね」(江口)「仲のいいお友だちを作って、元気に、仕事をしすぎずのびのびとやっていただけると」(大森)「腸活したらいいと思います(笑)。…してるよね？もう言う事ないですよ。好きなように遊んだらいいと思います」(相葉)「何も申し上げることはございませんけど、白湯飲んでみて。ケガには気をつけて、元気で明るくみんなに笑顔をあげてください」(松下)「やりたいなと思ったことには思い切り力と時間を注ぎ込んで、楽しんでください」(松)と、8歳の永尾へそれぞれが優しさと愛の詰まった言葉を掛けていた。

他には、大森から斎藤へ「私もいつか写真を撮ってほしいです」とリクエストが飛び、会見後に撮影の約束を取り付けるなど、合同記者会見ならではの豪華なクロストークが実現していた。

最後は、くじ引きで永尾が代表してあいさつをすることに。「“火ゆう・水大(すいだい)・木しあわせ”と覚えてください！」と造語でアピールし、会を締めくくった。