

『あんぱん』開始0秒、タイトルの“異変”にハッとする人が続々… 「今までの朝ドラでは見たことのない」
重苦しいシーンから始まった19日放送のNHK朝ドラ『あんぱん』。大きく表示されたタイトルの“ある演出”に「喪に服したのかもしれない」との声も。

19日のNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、オープニング曲がカットされての放送に。さらにいつもと異なるタイトルの演出に注目する声が上がっている。
岩男が撃たれた理由
きのう18日放送のラストで、懐いていた地元の少年・リン(渋谷そらじ)に銃で撃たれた岩男(濱尾ノリタカ)。きょう19日の放送で「リンはようやった! これで...これでえいがや」と言って息を引き取る。
その場から逃げたリンを追った八木(妻夫木聡)は「あの子は親の仇を討ったんだ」と言い、嵩(北村匠海)は岩男がかつてリンの親を射殺したことを知るが、八木に岩男の仇を討ちたいかと聞かれると「わかりません」と答えた。
八木と清の言葉
「ひきょう者は忘れることができる。だが、ひきょう者でないやつは、決して忘れられない! お前は...どっちだ。どっちなんだ!」と感情を溢れさせる八木。嵩は八木が立ち去ったあと、「わかりません」と呟く。
その後、かろうじて命を繋いでいたタンポポの根までも食べ尽くし、意識を失う中で父・清(二宮和也)の幻影を見た嵩は、清から「人間は美しいものも作ることができる。人は人を助け、喜ばせることもできる」「父さんの分も生きて、みんなが喜べるものを作るんだ。何十年かかったっていい。諦めずに、作り続けるんだ」という言葉を受ける。
そして目覚めたときには救援隊が到着しており、食料も届いていた。
「涙ぼろぼろ」「見たことのない」
あまりに重苦しく、考えさせられる、そして同ドラマの核心ともいえる重要な台詞が連発した回に「毎朝あんぱん見てるけど今日はいつも以上に涙べしょべしょになった」「神回だった」と号泣する視聴者が続出。
「涙ぼろぼろ出てきた。つらいけどあんぱんまんに繋がる大事な回だね」「今日のあんぱんを見て、アンパンマンの『お腹が空いたら僕の顔を食べなよ』を思うと涙が止まらない」との声が上がった。
そんな中、「今日の放送は主題歌無しで『あんぱん』のカラフルなロゴもモノクロに。この決断素晴らしいと思った」「『あんぱん』、今までの朝ドラでは見たことのないようなタイトルの出方」との声が...。
OPカット、白黒の演出に反響
じつはこの日の放送では、オープニング曲が流れず、ラストにクレジットのみが流れるという構成に。
さらに放送開始すぐに大きく表示されたタイトルは白黒となっており、これには「岩男の死に、リンの親に、喪に服したのかもしれない」との声もみられた。
ラストには右下に小さくカラーに戻ったタイトルが表示されるなどの細かい演出があり、「ほんと正解な回だった」「何という見ごたえ」「あんぱん制作スタッフやってくれるな。見事な演出だ」などと大きな反響を呼んでいる。
(文/Sirabee 編集部・今井のか)
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