

強打者として活躍した内川聖一と銀次、ともに悩まされた“イップス談義”に真中満も参戦<ダグアウト!!!>

6月9日に放送された野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」(毎週月曜夜10:00-11:00、BS10)。今回のゲストは2000本安打を達成してセ・パ両リーグで首位打者も獲得した内川聖一と、18年間にわたって東北楽天イーグルスで活躍し続けた銀次が登場した。MCには真中満と平井理央を迎え、一流選手の意外すぎる一面や現役時代のエピソード、バッティングの技術論まで濃密なトークを繰り広げる。
日米野球をきっかけに親交が深まった左右の打撃職人
内川と銀次は所属していた球団こそ異なるが、2014年の日米野球でチームメイトになった経験がある。またともに一塁手として活躍していたといった共通点もあり、自然と交流が生まれた仲だという。楽天と福岡ソフトバンクホークスの対戦があった日には、試合中に一塁ベース上で言葉を交わすことも多かったと明かした。
ファンとしては会話の内容が気になるところ。振り返ってみると内川は右の強打者、銀次は左の強打者として第一線で活躍したこともあり、バッティングに関する話題が多かったという。
MCの真中は内川を“右打者の手本”のようなバッターであると評価。相手バッテリーにとっては「どこに投げても打たれる打者だった」と紹介すると、銀次もこれに納得していた。また銀次についてはゾーンに入ったときの強烈な打撃が印象的で、1試合で3本、4本とヒットを量産することもあったと語る。
これについては銀次本人が言うには、やはりゾーンに入ることはあったそう。しかしそのうえで、「アウトを覚悟してでも自分なりに試したいバッティング」を実践したときにもヒットが生まれていたという。驚きのセンスというべきか、集中力のなせる技というところだろう。
プロ野球選手の意外すぎる一面…予想外の盛り上がりを見せた“イップス談義”
現役時代は一塁手や二塁手としてのイメージが強い銀次だが、もともとは捕手としてプロ入りした選手でもある。プロ入り後から4年ほどは捕手として試合に出場していたが、当時は「イップスに悩んでいた」と告白。たとえば緊迫した試合展開で三塁走者がいる場合、万が一投手への返球をミスしてしまうと命取りになりかねない。捕手である銀次は変なプレッシャーがかかってしまい、暴投を恐れるあまりピッチャーのもとまで歩み寄りボールを直接手渡したこともあったという。
内川も現役時代、内野守備でのスローイングには不安を抱えていたと打ち明けた。外野では強肩を活かした返球が見られることも多かったが、内野での短距離を送球する時にはプレッシャーがかかってイップスに陥っていたという。これは意外な話だ。内川は「僕らのようにスローイングが得意じゃない人は、プレーを見ていると(スローイングが得意じゃない人が)わかる」と言い、銀次も強く共感する。
なお真中も現役時代にイップスと似た症状を経験したことがあるそうだ。些細な意識や考えがきっかけとなって腕が振れなくなったり、手がムズムズしたこともあったと明かす。プロ野球の試合では多くの選手が華麗にボールをさばいているように見えるが、プロであるがゆえに過度なプレッシャーを感じイップスに陥る選手は多いのかもしれない。3人の“イップス談義”は大いに盛り上がり、あまりにもリアルなトーク内容に真中の口から「嬉しいな、こんな話なかなかできない」と本音が漏れる場面もあった。
多くのバッターが悩む内角の攻略法を披露
番組後半では実際にバットを持ちながら打撃の技術論も披露。内川は詰まりやすい内角の打ち方のポイントとして「トスバッティングの延長として感覚をつかむ」ことを意識していたという。一方の銀次はパワーが大きいとはいえないバッターであったため、「内角の球はわざと詰まらせて、できるだけ前に落とす」ことで攻略していたと明かした。
緻密な理論と絶え間ない練習によって作り上げられた野球人としての体と心。それでも絶大なプレッシャーに晒され続けるプロ野球という環境で、良い状態を維持するのがどれだけ難しいことなのかは想像に難くない。
真中も大きく話題に取り上げられることがなかっただけで、悩まされたことがあるというイップス。「ダグアウト!!!」でだけ聞ける、現役時代には明かされなかったプロ野球選手のリアルな考え方や試合の裏側、貴重な技術論に今後も注目していきたい。
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