「天久鷹央の推理カルテ」最終章へ…橋本環奈“鷹央が”柳葉敏郎“大鷲”と直接対決、三浦翔平“小鳥遊”と別れの危機も

橋本環奈主演のドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系／TVerにて配信)の第8話が6月17日(火)に放送される。

• 【写真】バッティングセンターでバットをふるう大鷲(柳葉敏郎)
• 【写真】ベッドに横たわった都議会議員・倉石(高島礼子)
• 【写真】腕組みをして考える鷹央(橋本環奈)

本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズを橋本環奈主演でドラマ化

原作は「仮面病棟」や「祈りのカルテ」「となりのナースエイド」などで知られる知念実希人による、累計360万部を誇る「天久鷹央」シリーズ。医師が医学的な知見と天才的な診断能力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく本格医療ミステリーだ。

本作で医師役に初挑戦、かつテレビ朝日で連ドラ初主演を務める橋本は、超人的な知能や記憶力をもつ天才ドクター・天久鷹央を演じる。身の周りで起こる説明不可能な非科学的現象への興味が抑えられず、“診断”と称して謎を解き明かし、何度も難事件を解決してきた鷹央は、自閉スペクトラム症で、人の気持ちを読み取りきれず、歯に衣着せぬ物言いもしばしばで、医師たちとのトラブルも絶えない。

そんな鷹央のいる天医会総合病院に新たに派遣されてきた元外科医の内科医・小鳥遊優を三浦翔平が演じる。人の気持ちを巧みに読み取る能力に長けており、傍若無人な天久鷹央の物言いをフォロー。周囲との緩衝材になるという役どころだ。

そして、鷹央に憧れる研修医・鴻ノ池舞に畑芽育、天医会総合病院の事務長で、鷹央が唯一頭の上がらない姉・天久真鶴に佐々木、鷹央の叔父で天医会総合病院の院長・天久大鷲に柳葉敏郎が扮(ふん)する。

「天久鷹央の推理カルテ」第8話あらすじ

不意に体調をひどく崩し、命の危険に瀕した都議会議員・倉石奈津子(高島礼子)が、天医会総合病院に救急搬送された。不穏な“地域医療の統廃合計画”を推し進めるため、倉石と秘密裏に手を組んできた病院長・天久大鷲(柳葉敏郎)は、自ら執刀医となって緊急手術を開始。

元外科医であることから、急きょ助手を務めた内科医・小鳥遊優(三浦翔平)の能力を高く評価した大鷲は小鳥遊に、今後のキャリアにおいて非常に魅力的な提案を持ちかける。しかしその提案は、統括診断部でバディを組んできた天才医師・天久鷹央(橋本環奈)との“別れ”も意味していた。

そんな中、不測の事態が発生する。無事に手術を終え、入院していた倉石の容体が急激に悪化し始めたのだ。しかも、倉石は警視庁捜査一課に「大鷲に殺されかけている」と通報。慌てて駆けつけた刑事・桜井公康(平山浩行)の前でも、錯乱状態で大鷲を糾弾する。

その矢先、倉石がまたも原因不明の急変に襲われた上に、こつ然と姿を消した。さらに、鷹央と大鷲――統括診断部の存続をめぐって対立してきた2人の関係も、波乱の最終局面を迎える。

鷹央と大鷲が直接対決

公式ホームページで見ることができる第8話の予告動画には、「最終章」の文字が踊る。そしてベッドの上で苦しみながら「助けて…」と息も絶え絶えに電話をする倉石、「お前に殺されるってな」と大鷲に向かって吐き捨てる鷹央の姿が現れる。

さらに鷹央は、「小鳥！」と小鳥遊に呼びかけ、「姉ちゃんに付き合って行ってこい。病院長の弱みを見つけだせ」と命令する。真鶴は「過去を調べれば、2人がやろうとしていることがわかるかもしれない」と話す。

ウマの合わない大鷲と鷹央だったが、動画では「私は叔父貴が嫌いだ」とはっきり言う鷹央、「私はお前という人間を信頼していない」と言う大鷲、対立はさらに深まっているようだ。画面には「直接対決」の文字も。

視聴者からはSNSで「楽しみだけど終わりが近づいていると考えると寂しい」「橋本環奈さんが可愛くて、三浦翔平さんがカッコよくて仕事の疲れも吹っ飛びます」などといった声が寄せられている。