

日本一強いアナウンサー・堀江聖夏、4億再生のチャイナ服×瓦割り動画投稿の意外なきっかけ
チャイナ服姿で挑んだ瓦割り動画がバズり、再生数は4億回を突破。アナウンサー業やバラエティに加え、教育現場にも飛び込んだ堀江聖夏。失敗すらも笑いに変えるエンタメの力を信じ、弟とのSNS活動や保育の現場で“自分らしさ”を伝えている。彼女が目指すのは、誰かの背中をそっと押せる存在。アナウンサーの枠を越えて挑み続ける、“心を育てる”表現者の素顔に迫る。(前後編の後編)
――チャイナ服での瓦割り動画が5千万回再生とバズりました。投稿し始めたキッカケを教えてください。
堀江 7年前、テレビのロケ帰りに立ち寄った道場で瓦割りを体験したことがキッカケです。その動画をTikTokに載せたら、当時700万回再生されました。でも当時は縦型動画もそこまで流行っていなかったし、私自身もSNSに力を入れておらず、バズった実感もあまりなかったですね。それで、2年前にふと「瓦割りをもう一度やったらどうなるんだろう」と改めてチャレンジしたんです。今度は失敗しちゃったんですけど、「それもアリかな」と思ってインスタに投稿したら、なんと1400万回再生されて。
その後、1月1日に能登半島地震が起きたんですが、動画に被災者や、医師会の方から「割れなかったけど、面白くて楽しくなった」「勇気もらえた」「笑えた」といったコメントが多く届くようになったんです。その後、能登にベビーシッターのボランティアに行った際も、エンタメの力を強く感じて。それからは、私の動画も、誰かの背中を押せるのこともあるのかも、と思って定期的に投稿するようになりました。毎回、瓦を割っていると、お金もそれなりにかかるのですが(笑)。
――どれぐらいかかるものなのですか?
堀江 1回2万〜3万円ほどかかります。それでも「あなたの動画を見て、明日も頑張ろうと思えた」というDMをもらうと、やってよかったなと思います。
――チャイナ服で瓦割りに挑戦したのはなぜですか?
堀江 お笑いコンビ「バンビーノ」の藤田さんと共演したとき、「(『ストリートファイター』の)春麗っぽいね」と言われたのがキッカケですね。実際にやってみたら、それが5000万回近い再生を記録して驚きました。カプコンさんといつか一緒に仕事したい、という願望もちょっとだけ込めています(笑)。
――正直、瓦を割るのって、痛くないですか?
堀江 失敗すると痛いです(笑)。上手く行けば気持ちよくスカーンといけるんですけどね。この前かかと落としをやったんですけど、まだ痛いです。
――成功率はどれくらいでしょう。
堀江 10枚以内ならほぼ100%割れます。かかと落としで14枚くらいが自己ベストです。ただ、割れそうな枚数をやっていても、見てくださっている方も面白くないじゃないですか。なので、どんどん枚数を増やしていきたいなと思っています。
――目指すゴールは?
堀江 皆さんが明るい気持ちになれたらなと思ってやってるので、どこまでも挑戦したいですね。その一つがギネス記録です。ギネス記録って、実は「新しいカテゴリ」を申請すれば、誰でも“初の挑戦者”として記録を登録できる仕組みたいなんですよ。先日、さっそくギネス記録の公式サイトで申請しようとしたんですが、契約書が全部英語で自分では無理だなと思って、一旦ストップしています(笑)。――ちなみに最近の身近な挑戦はなにかありますか?
堀江 11歳下の弟とSNS活動を始めました。弟がカメラマンをしてくれて助かる反面、ついイライラしてしまうんですけどね(笑)。
――イライラしているイメージがつきませんね。例えばどんなことで?
堀江 電話で「じゃあこのあとメールアドレス送ってね」と伝えたのに、LINEを見ても一向に既読がつかなくて8時間待ちました。「アドレスなんて0.1秒で送れるよね!?」と言うと言い訳がましかったりして、つい小言を言ってしまうんです。でも、ちゃんと成長してほしいという気持ちが根っこにあるから言ってしまうんですよね。最近では約束にも遅れず、返事も早くなりました。今は弟を鍛えている感覚かもしれません。
弟との関係性の中で、私自身も学ぶことも多いんです。私は今、モンテッソーリ教育を取り入れた授業にも関わっているんですが、弟とのやり取りを通じて、自分がその理念と矛盾した行動をしていることに気がついたんです。
――というと?
堀江 自分が彼を無意識にコントロールしようとしてるなと。「子どもの意思を尊重する」というモンテッソーリ教育の理念に照らしても矛盾していて、反省しました。そこからは弟のペースを受け入れるようになり、自分自身もラクになりました。
――教育への関心はいつから芽生えたのでしょうか。
堀江 小学生の頃のいじめ体験が原点ですね。自分らしくいられる居場所が欲しかったから、絵を描いたり表現することで自分を守ってきました。コロナ禍で仕事がなくなってしまい、立ち止まったときに、「子どもの居場所を作りたい」という思いが強くなり、アナウンサーの仕事を続けつつ、絵本の読み聞かせや手遊びの配信を始めたんです。
でもリアルな子どもたちを知らなければと、インターナショナルスクールの保育園で働き始めました。そこがモンテッソーリ教育を実践している園で、子どもたちが本当にのびのびと輝いていて衝撃を受けました。「みんな同じ」を求める日本の保育とは対照的で、これからの時代に必要な教育だと感じました。
――今は保育事業にも取り組んでいるとか。
堀江 現在はモンテッソーリの資格も取り、ベビーシッターの派遣事業も少しずつ始めています。今働いている保育園では保護者の方から「春麗の先生」と認知されているので、それを活かしたいですよね。型にはまらない大人の姿こそ、子どもたちには響くと思うから。いつかは子どもたちと一緒に空手や瓦割りにも挑戦したいなとも考えています。教育って、何かを一方的に教えることじゃなくて、“一緒に成長していくこと”。弟との関係を通して、その思いがより強くなりました。
堀江聖夏(ほりえ・みな)1993年7月14日生まれ、東京都出身。フリーアナウンサーとしてテレビ・ラジオ出演のほか、SNSにてチャイナ服姿で瓦割りをする動画5000万回再生するなどでも注目を集める。保育士・幼稚園教諭の資格を持ち、モンテッソーリ教育を学びながら子どもの居場所づくりに取り組む。特技は空手とイラスト。明るさと行動力で、教育とエンタメの可能性を広げている。
X:https://x.com/0714_lovelysInstagram:https://www.instagram.com/mina_horie/TikTok:https://www.tiktok.com/@horietty
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