

「なんで日テレは…」古舘伊知郎、長嶋茂雄さん追悼特番をバッサリ 「正論」「よくぞ言ってくれた」の声
3日に日テレ系で放送された長嶋茂雄さん追悼特番の内容について、古舘伊知郎が私見を述べ、ファンから共感の声が。また「古舘さんなりのテレビへの熱いエールと受け止めました」との声も。

フリーアナウンサー・古舘伊知郎が11日、公式YouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』を更新。3日に日本テレビ系で放送された、巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの追悼特番に言及し、その内容について指摘した。
【動画】長嶋さん追悼特番に苦言
監督就任以降が中心に
長嶋さんの訃報は3日午前に速報で報じられ、同日夜に日本テレビ系列で『緊急特番 ありがとう長嶋茂雄さん ミスタープロ野球 永遠に...』が2時間にわたって生放送された。
ゲストには徳光和夫や中畑清氏、斎藤雅樹氏、宮本和知氏、元木大介氏らゆかりある人物が出演した。
ただ2時間のうち、長嶋さんの現役時代のエピソードについて取り上げたのは冒頭から25分程度で、その後は巨人の監督就任以降のエピソードを中心に紹介する内容になっていた。
「やるんだったら現役時代」
古舘は、「なんで日テレはあんな緊急特番をやったんだろうって、どうも間尺に合わない」と切り出し、「悲しくてしょうがない。テレビ出身としても」と話す。
現代のテレビ番組が、スポンサーの意向もあり、購買力のある若い世代に向けて制作されていることには理解を示しつつ、「昭和の激動の時代を彩ったスターが旅立っていった。本当に1つのエポックを迎えているときに、今のテレビのターゲットと違うっていうんだったら、普通のニュースやワイドショーでやればいい。緊急特番、その日のうちに仕立てて2時間、生でやる必要ないですよね。やるんだったら現役時代ですよ」と主張する。
スタッフの年齢「言い訳にはならない」
「今のターゲットがどうこう、っていうんだったら、割り切って(特番を)やらなきゃいいんです。ニュースで流せばいい。やるんだったら緊急特番であろうがなかろうが、3日遅れでもなんでもいいから、ちゃんとした長嶋さんの、とにかくプロ野球時代の、昭和の時代とともに本当に(長嶋さんと)二人三脚で日本が歩んできたんだ、というのをやるべきじゃないですか」と述べる。
巨人戦を放送していた日本テレビには、資料となるアーカイブ映像が大量にあるはずとも指摘。長嶋さんの現役引退は1974年とあって、現役の番組制作スタッフに知る人はいないことに理解を示しつつ、「でもそれは徹底した言い訳にはならないと思う」と話す。
「オールドメディアの良さを出そうよ」
さらに、「(当時を知る)定年退職した、まだかくしゃくとした方に『ボランティアがてら来てもらえないかな』って。ここは普段と違って、ドンとシニア層に向けて長嶋茂雄特番をやりたいわけだから、どういう名勝負があったかレクしてくれないかって(頼むべき)。3日間遅れたっていいじゃないですか、番組の編成が。それでじっくり作って、ここまで作ってきましたよ、ってやるのが日テレの骨頂じゃないですか」とも。
「こと何か起こったときには、(テレビが)オールドメディアと言われて久しいんだったら、オールドメディアの良さを出そうよ」と呼びかけていた。
「正論」「テレビへの熱いエール」の声
古舘の話に、ユーザーからは「正論ですな。テレビは記録を再生できないメディアなのか」「古舘伊知郎さんよくぞ言ってくれました!」「確かに自分の好きな有名人が亡くなった時には全盛期の映像たくさん見たいってなるかもな」「一番活躍した時を中心に報道することが、その人に対する敬意だと思いますね」と共感が。
一方で、「現役時代の映像はそんなに残ってないんですよ。当時の野球中継の録画映像はほぼ残ってないし、限られたものしか見たことないです」「麹町から汐留に移った時にかなりのアーカイブ映像を廃棄した話もあるし、有名なものしか流せない実情もあるのではないかな」「現役時代の映像があまり残っていないとか権利やスポンサーの問題がある反面、監督時代から晩年は比較的のこっていて、そちらを中心に使わざるをえなかった可能性も考えられなくありません」といった意見も。
また「あまりにも神格化するのはミスターも望んでおるまい」という声や、「批判ではなく、古舘さんなりのテレビへの熱いエールと受け止めました」といったコメントもみられた。
長嶋さん追悼特番に苦言
https://youtu.be/A8NYJlQmXic?si=jRTy71lW49fFDFAK
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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