綾辻行人による“館”シリーズ実写映像化、「十角館の殺人」のBlu-ray発売決定＆予約受付スタート

2025.06.13 12:00

日本ミステリー界の巨匠・綾辻行人の代表作である「館」シリーズの記念すべき第1作を、Huluオリジナル「十角館の殺人」として2024年3月に映像化。そして今回、初回生産限定となる本作のBlu-ray予約受付が6月13日昼12時よりスタートした。

傑作ミステリー「十角館の殺人」とは

2019年に「日本ミステリー文学大賞」を受賞した、日本ミステリー界の巨匠・綾辻行人。代表作である「館」シリーズはこれまでに9作の長編が発表され、全世界累計発行部数は750万部を突破した。さらに現在はシリーズの第10作にして最終作となる『双子館の殺人』の執筆が進められている。

本シリーズの第1作であり、日本のミステリー史に画期的な影響を及ぼしたとされる傑作長編を、2024年3月にHuluオリジナル「十角館の殺人」として映像化すると、2024年度のHulu年間視聴ランキングの「Huluオリジナル部門」で1位を獲得。さらに「第40回ATP賞」のドラマ部門では奨励賞を受賞し、「第29回アジア・テレビジョン・アワード」のドラマ・シリーズ部門にノミネートされるなど、国内外で高い評価を受けた。

また、本作に続く「館」シリーズ実写映像化第2弾として、Huluオリジナル「時計館の殺人」の実写化が2026年2月に控えていることも発表されている。

Blu-rayとなって発売決定

“映像化不可能”と言われた傑作ミステリー「十角館の殺人」がBlu-rayとなって発売されることが決定し、初回生産限定で6月13日昼12時より予約受付がスタートした。

封入特典は、原作・綾辻と内片輝監督の特別対談“スペシャルブックレット”。2人の作品に対する想いや完成までの秘話・裏話などが自由に語られた。さらに、「十角館の殺人」の舞台裏やスタジオツアー、“ミス研メンバー”のスペシャル座談会などを収録した映像特典も含まれており、より本作の世界を深く楽しめる内容となっている。