小野賢章、記憶力対決で花江夏樹に2週連続の敗北「なんか負け慣れてる気がする」＜声優と夜あそび＞

2025.06.09 15:30

声優の小野賢章と花江夏樹が出演する「声優と夜あそび木」(毎週木曜夜10:00-11:30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、5月29日放送の #6では、小野がメインキャラクターを務めるテレビアニメ「ユア・フォルマ」(毎週水曜深夜0:30-1:00　ABEMAアニメチャンネル)とのコラボレーション企画として、小野がアニメの魅力を徹底解説に加えて、毎回、あるひとつのテーマについて、ふたりのうちどちらがよりすぐれているのか対決する「小野・花江〇〇なのはどっちだ!?『ユア・フォルマ』ver.」では、“記憶”にちなんだ本作にちなみ、ふたりの記憶力対決が行われた。

「ユア・フォルマ」

人々の記憶が脳内に埋めこまれた情報端末〈ユア・フォルマ〉に記録される世界で、孤独な天才少女のエチカとその相棒でヒト型ロボットのハロルドが、記憶の集合体である“機憶”を手がかりに犯罪事件に挑むSFクライムサスペンス「ユア・フォルマ」のイチオシポイントを聞かれると、小野は、人の記憶のなかに入り、事件に関わる記憶を探す“電索”といわれるシーンと回答し、続けて、実際の“電索” シーンとともに「対象者の過去、トラウマ、事件の動機など心理的な部分が幻想的な映像で表現されていて！」と映像美をアピールする。「記憶や感情の表現の仕方とか、このシーンはどういう意図で作られているんだろうっていう考察のしがいがあると思います」と魅力を語る。

また、花江からの「ここまで見えたら犯人が特定しやすそうじゃないですか？」という質問では、「って思うじゃないですか。いろいろ複雑なんです……！　なんでこういう事件が起こってしまったのか、どういう思いでこの事件が起きてしまったのかというところまで探っていくのが、作品のテーマなんです」「かみくだいて見れば見るほど、よりおもしろくなっていきます。9話から佳境に向け、めちゃくちゃおもしろくなっていくので、ぜひ見ていただけたらと思います」と複雑な事件の数々を考察をしながら、楽しんでほしいことを語った。

記憶力対決

加えて、それぞれのキャラクターの魅力や役作りなど大盛りあがりのトークをくり広げるなか、番組では「小野・花江〇〇なのはどっちだ!?『ユア・フォルマ』ver.」と題したコーナーでは、毎回、あるひとつのテーマについて、どちらがよりすぐれているのか対決するこのコーナーで、今回は、“記憶”にちなんだ本作にちなみ、記憶力対決が行われた。

2024シーズンの夜あそびで、記憶力を競う競技「メモリースポーツ」に挑戦した際、日本チャンピオンにまさかの勝利を収めてしまった花江の一方、小野は記憶力には自信がないという。

まずは、メモリースポーツの競技のひとつでもある、制限時間内に架空の年表を覚える「架空年表記憶対決」では、花江が圧倒する。0対4とかなりの差をつけられた小野は、「すごすぎる。王者だ……」とぼう然とする。

しかし続いての、5人の男女のフルネームや生年月日、特技などを記憶する「プロフィール記憶対決」では、小野が大健闘し、3対5と差を一気に縮める。

そして最後は、記憶系ボードゲーム「注文の多すぎるゲームバーガー」での対決で、読みあげられた大量の注文を記憶し、その注文を順番に言っていく協力ゲームだが、今回は先に言えなくなったり、間違えたほうがゲームオーバーという番組オリジナルルールで行った。

互角の戦いをくり広げるふたりだったが、最後の最後でメニューが出てこず、小野が無念の敗北となり、結果、5月22日の“ビビり対決”に続いて、2週連続で花江に勝利を許してしまった小野は、「先週も負けたし、なんか負け慣れてる気がする……」とボヤくと、スタジオは笑いに包まれた。