千鳥・大悟、ひつじねいり細田祥平がくり出すパンチラインに苦笑「けっこう傷つくと思うよ」＜チャンスの時間＞

千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11：00～0：00　ABEMA SPECIALチャンネル)の6月1日放送 #315では、口喧嘩がいちばん強いコンビを決める新企画「コンビ対抗！フリースタイル口喧嘩バトルトーナメント」で、審査員を大悟、ウエストランドの井口浩之、鬼越トマホークの金ちゃんが務め、挑戦者にはすゑひろがりず、ラブレターズ、パピヨン、ひつじねいり、ちゃんぴおんず、ラパルフェの人気芸人6組が集結し、交互に30秒の3ターン、3分間の勝負でトーナメント戦を行った。

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「コンビ対抗！フリースタイル口喧嘩バトルトーナメント」

全組初挑戦となった「フリースタイル口喧嘩バトル」では、ひつじねいりの細田祥平が意外な悪口のセンスを開花し、審査員たちをうならせる。

初戦、ちゃんぴおんずとのバトルで「その芸風で子どもにぜんぜん好かれてねぇ」「夜のニオイがしすぎてる」と相手の表情を一気に凍りつかせた細田は、陽気でにこやかなキャラクターのちゃんぴおんずの大ちゃんに「お前の黒目、黒すぎるわ」と独特な角度で悪口を炸裂させる。大ちゃんが、ミュージカル風に反論するなど奮闘したちゃんぴおんずだが、結果はひつじねいりの勝利となる。

続くすゑひろがりずと対戦する2戦目では、ツッコミの松村祥維が「すゑひろがりずの全部、見えましたわ」「意外性もない。どれだけがんばろうと範囲内」と勝負を仕かけると、2ターン目でマイクをにぎった細田が「いったんマジでM-1出ないほうがいい」「すゑひろがりずが、すゑひろがりずに飽きている」とパンチラインをくり出す。

さらに、細田は矛先を南條庄助に向け「南條さんに関しては何もうらやましくない」「三島さんは見る、南條さんはあんまり見ない」と畳みかけると、南條は「お前な、金輪際、見ないよ」「俺の目には映らないよ、死神だよ」と声を荒げて反撃する。

するどい口撃を浴びせられたすゑひろがりずに大悟も「けっこう嫌なこと言われてた」「けっこう傷つくと思うよ」と苦笑するなか、判定はひつじねいりの勝利となる。「芸風の昔言葉も出してほしかった」という審査員の声に、南條は「3ターン目はふたりで昔言葉ってなったんですけど、怒りすぎて最後、行ってしまった」「最悪、やってもうた」と実はガチギレしていたことを自白する。南條の失態にノブは「正月の営業とかで笑えない」とコメントするなど一同、爆笑となった。

最終ジャッジでは

そして、ひつじねいりとラブレターズとの最終決戦となり、まず松村が「おめでとうございます。史上初の消去法チャンピオン」と手痛い先制攻撃で笑いをとったのに対し「最近、いちばん解散しそうなコンビって聞いてるぞ」などと反撃したラブレターズの溜口佑太朗を、細田は「お前は声がダサい」と一刀両断する。負けじと「今日、初めて声、聞いたよ。劇場でボケたとこ見たことないんですけど？」「ツッコミ先行のコンビは先が細い」と反論した溜口だったが、細田の「どんだけ言われても顔がこわくない。年を取れていない」という返しに、審査員たちも「確かに」と納得の笑いが広がる。

最終ジャッジでは、金ちゃんが「ひつじねいりと戦うと相手もおもしろくなる。相手をも成長させるおもしろさ」と高く評価し、大悟は「“年を取れていない”はワシも思ってた」とし、ノブも「(溜口は)ずっとバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいな顔してる」と細田の発言に注目した。

さらに、ひつじねいりとのバトルで「信じられないくらいスベった」と1ターン目で戦意喪失してしまったちゃんぴおんずの日本一おもしろい大崎と、相方である千葉からも「糖質、回ってないからぜんぜんしゃべれない」とされたパピヨンのノリによる“口喧嘩最弱”を決めるエキシビジョンマッチでは、芸人たちが「アホや」と大笑いしていた。