イトーカンパニーグループ所属の新人俳優・瀬野一至

『ゴジュウジャー』『特捜9』などで活躍中の新人・瀬野一至、役者を目指したきっかけは芳根京子の演技「お芝居で人の心を動かすことができる俳優になりたいと思った」

2025.06.03 19:30
提供:Deview

 俳優やモデル、タレント、アーティストとして芸能の世界で活躍するにあたり、その活動を支える芸能プロダクションへの所属は、大きなアドバンテージとなる。独自のオーディションを企画し、芸能界志望者と芸能プロとの間を繋いできたオーディション情報サイト「デビュー」では、近年当サイトを通じて芸能プロへの所属のきっかけ掴んだ新人タレントを取材。今回は、2023年に『リモート&ドラフトオーディション』にて、ともさかりえや金子ノブアキらが所属する「イトーカンパニー」に合格した瀬野一至に、芸能界を目指したきっかけやオーディションを受けるにあたって心がけたこと、合格を掴み取るために努力したことなどをインタビュー。今後の目標について、瀬野は「大河ドラマの主役になることが最終的な目標です」と明かした。

■『リモート&ドラフトオーディション2023春』イトーカンパニー合格/瀬野一至インタビュー

――芸能界に興味を持ったきっかけを教えてください。
【瀬野一至】「元々小さい頃から芸能界に憧れは抱いていましたが、高校の卒業旅行の時にスカウトしていただいたことがきっかけで、俳優という仕事に本格的に興味を持ちました。その後、映画『累-かさね−』(2017年、佐藤祐市監督)での芳根京子さんの演技に魅了され、芳根さんのようなお芝居で人の心を動かすことができる俳優になりたいと思ったことが、俳優を目指したきっかけです」

――同オーディションに応募した理由は?
【瀬野一至】「素敵な事務所さん方に直接アピールができるところ、お互いが“ここの事務所いいな”“この子興味があるな”、と思うとコンタクトが取れる部分に魅力を感じて応募しました」

――履歴書ではどんな点を心がけましたか?
【瀬野一至】「写真に関しては、自分が“この雰囲気好きだな”と感じる写真を撮影されているカメラマンさんに、思い切ってDMを送って撮影をお願いしました。今の事務所に所属することができて、結果的にやっぱりお願いして良かったなと思いました。今でもその方にはずっとお世話になってます。志望動機には、自分が目指す俳優像の形を明確に、正直に書いていたと思います。また、自分のアピールポイントをただ書き記すだけでなく、仕事に繋がりそうな人間だと思われるように書く順番や一つ一つの言葉に拘って書きました」

――面接審査で意識したことは?
【瀬野一至】「絶対に嘘をつかず、ありのままの自分でいようと面接に臨みました。事務所に入った後に“こんなやつだったのか”と思われることは避けたかったので…。弱みや好きな映画、目指す方向性、質問にはもちろん、分からないことは分からない。答えを考えている時は待ってほしいと伝えるなど、きちんと自分のペースを大事に面接に向き合っていたと思います」

――合格を掴み取るために、どんな努力をされましたか?
【瀬野一至】「ダイエットや芝居の練習はもちろん、映画鑑賞や読書、食事管理など、思いつくことはとにかく全部やって面接に向かいました。今もその時の気持ちは大切にしています」

――合格して事務所所属が決まった際の感想は?
【瀬野一至】「まずはびっくりしました(笑)。自分には畏れ多いような事務所さんに合格いただけたので、素直にとても嬉しかったです。周りの人たちもすごく喜んでくれました」

――「デビュー」を利用していた頃の思い出はありますか?
【瀬野一至】「写真をたくさん載せたりデモリールを載せられたりと、アピールできる機能が充実していたのが有り難かったです。どうすれば興味を持って貰えるかをいつも考えて履歴書を何度も書き直したりしていました」

――今後の目標・夢を教えてください。
【瀬野一至】「大河ドラマの主役になることが最終的な目標です。マネージャーさんとは、ひとまず朝ドラを目指したいね!と話し合っていて、まずは朝ドラ出演を目標に頑張ります。それから、back numberさんのMVに出ること、福田雄一監督の作品に出演すること、地元の映画館で舞台挨拶すること、カープの始球式で投げることが夢です!」

――その目標への決意表明・意気込みを聞かせてください。
【瀬野一至】「『人事を尽くして天命を待つ』という言葉を大切にしています。自分に出来ることを全てやり切って、当たり前のことを大事にして、後悔のない芸能人生を送りたいです」

――最後に、自己PRをお願いします!
【瀬野一至】「弓道をやっていたので、オンオフの切り替えがしっかりできることが強みです。それから最近は趣味で脚本を書くことも多いので、物語や人物の想いをより深く想像しようと考えられるようになりました。自分で書いていくことで、全ての作品が世に出されることが当たり前ではないんだ、ということも改めて気づかされました。生み出される作品に出演する際には、役を託されるという責任感や覚悟を持ち、俳優として生きていくことを心がけています」

【イトーカンパニーグループ採用担当者のコメント】
――履歴書で気になった点はどんなところですか?
「細かいところまでびっしりと記入されていて、真面目な性格があふれ出ていました。特に資格・特技・趣味がとにかく豊富で、これまで様々なことに積極的に挑戦してきた方なのがわかったのと、今後の仕事に大いに活かせそうだと感じました」

――面接時の印象を教えてください。
「物腰が柔らかい印象の話し方でしたが、その中にもこれまでの経験に基づく自信が垣間見えました。自分なりの考えがしっかりしている方だなと感じました」

――採用に至ったポイントは?
「お話させていただいて、とにかく芸能のお仕事が好きなのが良く伝わりました。その中でもドラマや映画など好きなジャンルが明確で、その方向性の仕事に挑戦するために様々な努力を自分自身でやって来たのだなということが、これまでの経験・実績に基づいて感じました」

――今後、どんなタレントとして成長していってほしいですか?
「所属していただきしばらく経ちますが、参加したお仕事の関係者からは良く『また別の仕事もご一緒したい』と言われます。本人が応募書類の自己PRに書いてくれていた『一人一人に敬意を持ち、謙虚に、上を目指します』の気持ちを忘れずに、これからも仕事場で愛される役者になっていって欲しいです」

――芸能界デビューを夢見る『デビュー』のユーザーへの応援メッセージやアドバイスがあればお願いします。
「自己アピールをする際に、意気込みや熱意はもちろん大事ですが、それを相手に客観的に伝えるにあたり、熱意だけでなく実際に動いた証として資格・実績(順位)・経験(継続年数)など具体的な指標を提示できたほうが相手により実力が伝わりやすいと思います。その提示が、弊社で面談させていただいた際の瀬野一至は抜群に上手かったです」

【プロフィール】
瀬野一至(せの・かずし)●1999年3月17日生まれ、山口県出身。
趣味:温泉、カラオケ、料理、お菓子作り。特技:弓道(日本一)、乗馬(ライセンス5級)、指懸垂
▼主な出演作
≪ドラマ≫
・EX『特捜9 final season』第6話・内田役(2025年)
・EX『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第4話・猛原太志役(2025年)
・J:com『俺のテントに誰かいる…!』石上新役(2024年)
・ABEMA『透明なわたしたち』第4話(2024年)
・TBS『くるり~誰が私と恋をした?~』品川役(2024年)
・TX『95』第9話(2024年)
・EX『マルス-ゼロの革命-』第1話・橋口丈役(2024年)
・Lemino『さらば、銃よ 警視庁特別銃装班』一ノ瀬健役(2023年)
・CX『イチケイのカラス2 新春SP』不良役(2023年)
・CX『ナンバMG5』男子高校生役(2022年)
≪映画≫
・『たぶん杉沢村』山崎大輔役(2022年)
≪広告≫
・タクシー広告「ホリエモンAI学校」部下A役(2025年5月~)
・WebCM「Dynabook windows11」メイン社会人役(2025年3月~)
・「ムラサキスポーツ モデル」(2024年11月~)
・WebCM「共立メンテナンス~やっぱりいいな、ドーミー編」(2024年1月~)
・ブランドムービー「IDホールディングス」(2023年10月~)

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