

佐久間宣行「本当にすごい人も出てくるし、変わった人も出てくる」 アルピー平子と共に地元・福島の魅力を再発見<サクマ&ピース>

TVプロデューサー佐久間宣行とアルコ&ピース・平子祐希が地元・福島をめぐるバラエティ番組「サクマ&ピース」シーズン5(日曜昼1:00-1:30、福島中央テレビ※福島県でのみ放送)が6月22日(日)より4週連続で放送され、放送後にはTVerで見逃し配信を予定している。この度、最新シーズンの放送&TVer配信に先駆け、福島県出身の佐久間と平子に、番組の見どころや地元福島の魅力を語ってもらった。
佐久間と平子が愛あるいじりで地元・福島を“プロデュース”
共に福島県いわき市出身で、高校卒業後は福島を離れて活躍している佐久間と平子。「サクマ&ピース」シーズン1-4では愛ある地元いじりをしながらいわき市を旅して、福島が誇る日本を代表する人や物に出会い、全国に広まるようにプロデュースしてきた。
シーズン5では2人の地元・いわき市を離れ、福島市で街ブラを行う。今までのシーズンと同様、10時間のロケで4本撮りというスケジュールの中、相変わらず2人は福島の誇る“刺客”たちに翻弄されながらも芯を食ったプロデュースをしていく。
第一回の「空飛ぶ!けんか祭り編」では、音速の世界でナンバーワンになった一流選手の悩みや、父親の集めたフクロウの4万点のコレクションを持つオーナーの悩みを佐久間と平子が解決する。なお、「サクマ&ピース」シーズン1-3はAmazon Primeでも配信中。
さらに「サクマ&ピース」シーズン5の第4回が放送される7月13日(日)に、「路地裏書店」から番組の公式本が発売される。平子・佐久間のみならず番組スタッフのインタビュー、シーズン1から5までの各話のまとめ情報などを掲載している。
平子「福島市ってこんなにも巡れる、回れる街なんだなって」 佐久間とのインタビュー
――“愛ある地元いじりで故郷をプロデュース”というのが「サクマ&ピース」のコンセプトですが、まずはお二人が地元福島でこの番組を作ることになった経緯を教えてください。
佐久間:僕がテレビ東京を退社しフリーになって、新聞などで「地元の仕事をやりたい!」と言っていたのを、福島中央テレビの方が読んでいて、番組のオファーをいただきました。それに合わせて、いわき市出身の平子との企画を考えてくれて…。
平子:たぶん福島出身の芸人ってなった時、なすびさん、三瓶、ゴー☆ジャス、あかつ、あばれる君とかピンの飛び道具が多かったので、プレーンな僕に白羽の矢が立ったんじゃないかな。
佐久間:佐久間&ゴー☆ジャスで終日ロケできる自信がないもん。
一同:(笑)
佐久間宣行「(福島市は)近場にいろんなものが揃っていて、コンパクトに楽しめる街」
――今回福島県いわき市を出て初めての福島市でのロケでしたが、お二人は福島市にゆかりはありますか?
佐久間:いや、仕事でしか来たことなくて。
平子:僕はラジオ局に短い期間通っていただけでしたね。
――実際に福島市を回ってみていかがでしたか?
佐久間:温泉も福島駅から車で20分もかからないし、街の中心部も近いし、思った以上に近場にいろんなものが揃っていて、コンパクトに楽しめる街なんだなと感じました。今回のロケで福島市の魅力を知ることができましたね。
――地元のいわき市との違いは感じましたか?
平子:いわきは港町で、福島は山あいなので、海と山の違いを感じました。いわき市は“動”の変わり者、福島市は“静”の変わり者が多かったですね(笑)。
――新たに始まるシーズン5の見どころは?
佐久間:本当にすごい人も出てくるし、本当に変わった人も出てくる。今までの放送より福島に遊びに来たくなるかもしれない。温泉近辺は特にそうだと感じてもらえると思います。
平子:これまで福島市内って住宅街のイメージしかなくて…こんなにも巡れる、回れる街なんだなって思いました。もしかすると福島市以外の人は知らなかったかもしれないところがたくさんありましたね。
平子「これって完全にプロデューサーの目線」 演者としての佐久間宣行
――「サクマ&ピース」も5回目のロケとなりますが、お互いの街ブラのパートナーとしての相性はどうですか?
平子:僕は演者としてやってきているのでその中で思ったのは、ブツを取らせるっていう意識の高さ。試食のシーンなんかは特にそうで、僕は試食を貰ったと同時に食べちゃうんですけど、佐久間さんはまず試食をカメラに見せて、その後にアクションっていう…常にカメラ割まで全部分かった上での動きをされていると感じました。これって完全にプロデューサーの目線ですよね。
佐久間:「サクマ&ピース」のカメラマンが還暦近いんですよ。だからなるべく負担を軽くしようという責任感が…(笑)。僕は逆にこの番組が始まってからのこの5、6年で平子君が売れてきて、人気タレントのオーラをまとい始めてたので、とても楽ですよ。知らない人がいないから。
平子:それはそうですね(笑)。
――2024年のテレビ出演ランキングも4位(485本)というすごい結果でしたよね。
平子:あ、でも出演本数削っちゃったので、今季来季から消えるかもしれないです。マイペースに仕事したいのに、あの順位表に入った後にそこから消えると世間から落ちた人に思われちゃうんですよ。なので2025年は23位くらいがいいですね。人間らしい生き方と芸能のお仕事を両立していきたいです。
――忙しくなっても福島での仕事は変わらず続けられますか?
平子:もちろん。故郷に帰ってきて故郷のものを発信する方が、クリアな精神でお仕事を出来るような気がしますから。
「サクマ&ピース」の今後の展望と、全国の視聴者への番組の楽しみ方を語る
――「サクマ&ピース」で今後行きたいところなどありますか?
佐久間:福島市だけでもあと2,3回やれるんじゃない? ほかにも白河とか郡山とか、県内で言ったら福島は魅力的なエリアがいっぱいあるからね。
平子:“ダーツの旅”みたいに行き先を決めずにロケに行くのもいいかもしれないですね。なんもなければなんもないまま放送すればいいだけなんで(笑)。
――「サクマ&ピース」ではおじいちゃんカメラマンや照明さんがいじられるのが通例ではありますが、スタッフの皆さんとの関係性はどうですか?
平子:今日もオープニングでおじいちゃんカメラマンが「もう体がもたないよ!」と言っていましたね。
佐久間:段取りで確認したいことがあるからと待っていたら「もう無理っ!」ってね。今後はカメラマンと照明の身体をいたわりながらやっていきますよ(笑)。一方で、ディレクターは今回から若い子が新しく入ったんです。つまり、福島中央テレビさんがこれからも我々と長くやっていこうと思っているんだなと。
平子:孫とおじいちゃん一体となって番組を作り上げている感じがありますよね。
――シーズン5もこの番組はTVerで配信されますが、全国の視聴者はどのように番組を楽しめばよいでしょうか?
佐久間:単純に面白旅ロケ、街ロケとしてみていただいてもいいし、視聴者の方それぞれの故郷にもっと面白いところがあるんじゃないかっていう“故郷再発見”のロケとして見ていただいてもいいと思います。あとは福島出身者としては、単純に福島にもっと遊びに来てほしい!と思います。
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