オン・ソンウ“コビ”、チュ・イェジン“カウォン”協力のもと新メニュー開発に奮闘＜コーヒーを飲みましょうか？＞

2025.05.28 12:00

オン・ソンウ主演、パク・ホサン共演の心温まるヒューマンドラマ「コーヒーを飲みましょうか？」(全12話)が動画配信サービス・Huluにて配信中。本記事では、コビ(オン・ソンウ)が「2デコーヒー」のために新メニュー開発に試行錯誤する様子が描かれる第6話のあらすじや見どころを紹介していく。

韓国ドラマ「コーヒーを飲みましょうか？」とは

本作は「食客」や「タチャイカサマ師」などで知られる、韓国の人気漫画家ホ・ヨンマンが、デビュー40周年を記念して制作したコミックが原作となっている。公務員試験に失敗し人生に悩む青年、カン・コビ(オン・ソンウ)が偶然立ち寄ったカフェ。そこで飲んだコーヒーに感銘を受け、“コーヒーに人生を賭けたい”と店長のパク・ソク(パク・ホサン)に弟子入りし、バリスタとして成長していく姿が描かれる。

純粋な意志と情熱だけを持ってコーヒーの世界に飛び込む新人バリスタ・コビを、「PRODUCE 101」をきっかけにデビューを果たしたボーイズグループ・Wanna Oneの元メンバーで、現在はソロアーティストや俳優として活躍するオン・ソンウが担当。

また彼の成長を見守る店長のパク・ソクを、「ペントハウス」シリーズやドラマ「刑務所のルールブック」などに出演するベテラン俳優のパク・ホサンが、ソクの恋人であるキム・ジュヒを、ドラマ「7人の脱出」や映画「探偵なふたり」などに出演するソ・ヨンヒが演じている。

“コーヒー”を通して成長を遂げる若者の姿と、その周囲との人間関係、そして物語を通してゆったりとした雰囲気を楽しめる内容に仕上がっている。

「2デコーヒー」の新メニュー開発に奮闘するコビ…第6話あらすじ

午前の営業が終わり、「2デコーヒー」は昼食休憩の時間。しかし店からは客足が遠のいており、コビ(オン・ソンウ)は呆然としていた。そんな彼を一人残し、恋人のジュヒ(ソ・ヨンヒ)とともにベーカリーで休憩時間を過ごす店長のソク(パク・ホサン)。

店に帰る道中、ジュヒは“コビとカウォンに「2デコーヒー」の新メニューの開発を任せてみてはどうか”とソクに提案する。店の常連客であるカウォン(チュ・イェジン)はベーカリーでバイトしており、ちょうどコラボメニューを作ろうとしていた。そして休憩から戻ったソクは、早速コビに新メニューの開発を任せることに。

ソクに背中を押されたコビは、ベーカリーでのバイト終わりのカウォンに会いに行く。しかしコビの話を告白だと勘違いした彼女は、「私は高校生なんです」「恋愛に興味がないので迷惑なんです」と突き放す。後日、ソクとジュヒから真実を聞かされたことでカウォンの誤解は解け、コビに“コラボ”について前向きな返答をし、2人はコラボメニュー作りを開始するのだった――。

カウォンとの関わりでまた一歩成長したコビ

第6話では、客足が遠のいた「2デコーヒー」の新メニュー作りに挑戦するコビの様子が描かれる。まだ高校生ながら熱心に取り組むカウォンの姿は、“お客さんが来ない”と嘆き、どこか受け身だったコビを奮い立たせた。コビが新メニュー作りのために試行錯誤する様子は、弟子入りの頃と比べて大きな成長を感じさせてくれる。

また、そんなコビを見守るソクは、カウォンにとっても大きな支柱となっていた。彼女もベーカリーにお客さんが来ないことや、辞めたくなった時にソクに相談をしたことで、前に進むことができたのだ。ソクは、過去のカウォンと同じ悩みを抱えるコビを彼女とコラボさせることで、新たな気付きを与えようとしていたのかもしれない。

カウォンとの関わりによって成長したコビは、一体どのような“新メニュー”を開発するのか、ぜひ注目したい。