「面倒くさい人」と思われがちな人に共通する“3つの無意識習慣”とは？
周りが接するのに気を遣ってしまう人とは？
対人関係の摩擦はしばしば「面倒くさい人」という言葉で表現されやすいです。日常的なやり取りの中で、無意識のうちに周囲から「関わりにくい」と見なされてしまう人々がいます。彼らは決して悪意を持っているわけではありませんが、その言動や思考の癖が、自身の生きづらさや社会的孤立を招くことも少なくありません。
そこでSirabee取材班は、面倒くさい人にありがちな生きづらい特徴を聞いてみました。
地雷が多い
「キャパが小さくて、自分の考えしか受け入れられない頑固な人はかなり地雷が多くて、マジで面倒くさい。多くの人が『ふーん、そうなんだ』で流せることも、ひとりでイライラしていたり、謎にルールを作って縛ろうとしたり。
些細な言葉で感情的になるor激凹みして周りに気を遣わせる人って苦手」（30代・女性）
自分の気持ちにだけ敏感
「自分の気持ちにだけ敏感で、人にはデリカシーのないことを平気で言える、自称『繊細』が本当に無理。そういう人って相手に何か気にさわることを言われたらギャーギャーさわぐか、陰で大袈裟に『あの人はヤバい』って言いふらす。
だけど、自分がデリカシーないこと言って指摘されたときは『そんなつもりじゃなかった...』って、加害側なのに謎に被害者ヅラで同情かおうとして“私のこと早く許せよ”って匂わせるよね」（20代・女性）
別の人格を一生懸命演じている
「嫌われたくない気持ちが強いのか、すごい人って思われたい気持ちが強いのか、なんか別人格を一生懸命演じている感が強い人は近寄りにくいし、話しにくいし、一緒にいて疲れるから苦手かも。
会社とか学校で『いい人』でいようと心がけるのはいいことなんだけど、無理に演じている感があると警戒しちゃう」（30代・女性）
面倒くさい人に見られる特徴は、いずれも本人にとっては無意識的かつ意図しないものです。しかしながら、その言動はしばしば周囲との摩擦を引き起こし、結果として生きづらさを増幅させます。
とはいえ、面倒くささの背景には、繊細さや真面目さといった長所が潜んでいることも忘れてはいけません。その資質を生かしつつ、柔軟な思考と対話を取り入れることが、より生きやすい社会的関係を築く鍵となるでしょう。
（取材・文／Sirabee 編集部・ 美佳）
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