「Dr.アシュラ」第5話より

松本若菜“朱羅”、アメリカ帰りの小雪“六道”と意見が合わずにバチバチと火花散らす様子にドキドキ<Dr.アシュラ>

2025.05.21 11:17
「Dr.アシュラ」第5話より

若菜が主演を務めるドラマ「Dr.アシュラ」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の第5話が5月14日に放送された。アメリカ帰りの形成外科医・六道(小雪)と朱羅(松本)の意見が合わずに火花を散らす様子が描かれて、ドキドキとさせられた。(以下ネタバレを含みます)

スーパー救命医の活躍をノンストップで描く

本作は、帝釈総合病院救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅の活躍をノンストップで描く救命医療ドラマ。こしのりょうによる同名コミック(日本文芸社)を原作に、世界観を大切にしつつ連ドラオリジナル要素を加えたエンターテインメント作品で、救命の最前線=“修羅場”に立つ主人公・朱羅を松本が演じる。

朱羅は、どんな患者でも「絶対に助ける」という強い信念を持つスーパー救命医。目の前の患者を救うことだけに心血を注ぐ。生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮し、時には重症患者二人を同時にオペする神業も披露。その立ち居振る舞いから、三面六臂の鬼神・阿修羅になぞらえ“アシュラ先生”と院内では呼ばれている。命の危機を感じ取る能力に優れ、朱羅が「来る」とつぶやくと必ずホットラインが鳴る。

病院の方針に反し、朱羅は重症患者を受け入れる

帝釈総合病院・救急科。初期研修医の薬師寺保(佐野晶哉)は救急科に配属されて早々、当直につくことになった。不安を隠せない様子の保に、看護師の水吉歩夢(荒井玲良)は「この病院では重症患者は受けていない」と話す。その方針は院長・不動勝治(佐野史郎)によるもので、医療ミスなどが起きないようにするのが理由だという。その言葉に安堵(あんど)する保だが、歩夢は「でも、今日もアシュラ先生いるからね」と意味深な一言を加えた。

保が休憩室に行くと、ソファで眠っている救命医・朱羅の姿が。元救急科科長であり、朱羅にとっての師匠・多聞真(渡部篤郎)が海外へ渡航してからは、多聞の意志を継ぎ孤軍奮闘していた。そんな朱羅の美しさに保が思わず見とれていると、朱羅は突然目を覚まし「来る!」とつぶやくなり初療室へ急ぐ。保が後を追うと救急隊からのホットラインが。朱羅は重症患者も受け入れ、機敏に人命救助に当たる。

朱羅「患者の命の前でそんな言い訳、通用しない」

保が「あ~、昼だ~」と叫ぶと、六道が「まだ居たの? 早く帰りなさい。当直明けでしょ」と驚く。保が働き方改革について、人手が増えないのに労働時間だけ減らされてもシフトが組めないし、無理だと話していると、朱羅がやって来る。「杏野先生もまだ帰らないんですか?」と保が聞くと、ICUに行くと答える朱羅。「今からですか!?」と保は驚く。「患者の炎症下がらないし、CV入れ替えてくる」と朱羅が言い、保が自分も手伝うと立ち上がると、「薬師寺先生は帰りなさい」と六道。

「上司のあなたがそうやっていつまでも働くから研修医が休めないのよ」という六道に対して「そうしないと患者の治療はどんどん遅れてくるし、助かる命も助からなくなる」と朱羅が言い切ると、六道は「それは私たちのせいじゃない。十分なスタッフの数をそろえない経営陣の責任よ」ときっぱりと言う。「患者の命の前でそんな言い訳、通用しない」と朱羅が言うと、六道は歩み寄って「だからそうやって自己犠牲を続けるつもり? 薬師寺先生は杏野先生が正しいと思ってるの?」と詰める。

いきなり話を振られた保が驚いて答えられないでいると、朱羅は「ボウズ、今日は帰りなさい」と言って立ち去るのだった。

アメリカ帰りで権利を主張する六道と、患者第一の朱羅と意見が合わずにバチバチを火花を散らす様子にドキドキとさせられた。

◆構成・文=入江奈々

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