村重杏奈、人気後輩タレントからの“余計なお節介”を明かす「いつまでそういう仕事やってんの？」＜うちの会社ってさぁ！＞

2025.05.17 23:00

村重杏奈と高橋真麻がゲストとともに、働く女性の悩みや愚痴を聞きながらおしゃべりするTVerオリジナル新番組「うちの会社ってさぁ！～内緒の話ランチ会～」(毎週月曜夜11:00に新エピソードをTVer独占で配信中) の第9回が5月12日に配信された。今週から村重とプライベートでも仲の良いタレントの丸山礼がゲストとして登場。2人の間で大事にしている“暗黙のルール”を明かした。

番組について

KDDI×TVerコンテンツ共同制作プロジェクト第二弾となる本番組は、バラエティ番組に引っ張りだこの村重杏奈と、どんなテーマでもコメント力に定評のある高橋真麻が、社会で働く誰かの"内緒の話"を聞きながらおしゃべりするトークバラエティとなっている。

番組の舞台は、とある会社のランチタイム。村重と高橋は、働く女性のお悩みや"内緒の話"が音声としてアップロードされるプレイリストを開いておしゃべりするのが日課という設定だ。プレイリストに音声をアップロードした＜文句ちゃん＞に共感したり、＜文句ちゃん＞を困らせる＜困ったさん＞に怒りを露わにしたり。ゲストとともに、毎回おしゃべりのお供となる“おすすめスイーツ”を食べながら、リアルで痛快なトークを展開する。

さらに、TVer公式SNSではスピンオフコンテンツ「勝手にベストアンサー考えます。」を縦型動画で配信。何でも首を突っ込みがちな出演者3人が、＜文句ちゃん＞から寄せられた「返信に困ったメッセージ」のベストアンサーを勝手に決定する。

村重杏奈がグサリときた後輩タレントの言葉とは？

村重とプライベートでも交流のある丸山がゲストとして初登場。冒頭で「共通の友人が多かった」と仲良くなったきっかけを明かす。お互いに「自分が喋りたいタイプ」で普段は上手くいってるが、「テレビだとダメですね。打ち消し合っちゃって(笑)」と語って高橋を笑わせていた。

そんな第5回は、30歳・医療系会社員の＜文句ちゃん＞の内緒話で3人がトークを展開する。＜文句ちゃん＞には直属の後輩が3人いて、そのうちの1人が40代の＜困ったさん＞。上昇志向が強いのは良いことだが、まだ3年目で仕事もできないのにリーダーポジションに就きたがるという。なおかつ、「何がそんなに忙しいんですか？」と自分の方が年上なのをいいことに舐めた態度を取ってくる＜困ったさん＞に＜文句ちゃん＞は「見たら分かるだろ！」と怒りをあらわに。

丸山も“年上後輩”から「あなたは色々経験しすぎたね」と言われ、「私の何を知っているんだろう？」と感じたことを明かした。また「焦ってるほど、人にケンカを売る」と自論を展開。高橋は＜困ったさん＞もまさにそのタイプで、「自分に自信がないからこそ、年下が先輩であることが嫌なんだよね」と考察し、「ちょっと強めに注意していいかも」とアドバイスを送った。

さらに村重はドッキリ番組に出演していることに対し、後輩タレントから「いつまでそういう仕事やってんの？」と余計なお節介をされたエピソードを暴露。自分は誇りを持って仕事をしているが、相手が圧倒的に人気者ゆえに虚しくなり、顔を引きつらせながら「ドッキリっていいよぉ」としか返せなかった後悔を明かした。

村重＆丸山が大事にしている“暗黙のルール”

28歳・化粧品系会社員の＜文句ちゃん＞を日々困らすのは、50代の上司。5分で終わるはずの業務を1カ月かけたり、会議で誰かが話したことを「こういうことだよね」と要約するが、全く的外れだったりと、とにかくダメ上司で＜文句ちゃん＞は本人にバレないように白目を剝いているという。これに対して丸山は「いるー！こういうおっさん！」と強く共感し、「そういう人に相槌を打つ瞬間、私も本当に白目むいてます(笑)」と再現つきで明かした。

最後は、23歳・建設系事務職の＜文句ちゃん＞の内緒話。結婚式のために休暇を取ろうとしたところ、仕事ができて尊敬していた40代の上司に「それ本当に結婚式？」「式場に電話しても大丈夫？」と疑われたという。

そんな＜困ったさん＞を村重は「彼氏じゃないんだから」と一喝。「休みの日に何するの？とか聞かれたくない」と本音を吐露すると、丸山はSNSで流れてきた新社会人へのアドバイスに「土日何してるかは伝えるな」「自分が成功してもその話をするな」と書かれていたといい、「距離感を大幅に取るのがデフォ」と語る。一方で、自分たちは「誰かが幸せな仕事を持ってきたら全力で喜ぶこと」を暗黙のルールにしているという村重と丸山。

すると、高橋から「人の幸せを自分の幸せのように喜べることが人生のハッピーだから。人の幸せを妬んでいる人ほど不幸なものはない」と金言が飛び出し、丸山は「釈迦に見えてきた」と尊敬の眼差しを向けていた。

この日のおやつは、“OIMO 三軒茶屋店”の生スイートポテト。サクサクのパイ生地に、なめらかにこしたさつまいもペーストがのっており、丸山は「ねっとり感がいい」と絶賛。高橋は「スイートポテトとパイの組み合わせって斬新かも！」と新食感を楽しんでいた。

構成・文＝苫とり子