及川光博“桐石”が地味な社員になりすましたシーンに「カメレオンすぎる！」「ギャップすごい」の声＜イグナイト -法の無法者-＞

2025.05.17 16:00

間宮祥太朗が主演を務める金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が5月16日に放送。桐石(及川光博)が健康食品会社の経理主任となって国税局の調査官をだましたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「イグナイト -法の無法者-」とは

同作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く。

映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきたあぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督らが所属するコンテンツスタジオBABEL LABELとTBSの初タッグも話題となっている。

向こう見ずだが正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)を間宮、宇崎が飛び込むことになる「ピース法律事務所」のメンバーで金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)を仲村トオル、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)を上白石萌歌、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)を三山凌輝が演じる。

また、「ピース法律事務所」と敵対するベテラン弁護士・桐石拓磨(きりいし・たくま)に及川、捜査一課の刑事・浅見涼子(あさみ・りょうこ)にりょう、宇崎の母・宇崎純子(うざき・じゅんこ)に藤田朋子が扮(ふん)する。

轟から案件を依頼された桐石、宇崎と潜入調査に挑む…

5年前のバス事故の隠蔽に関与した湊市市長の音部(高嶋政伸)を追い詰めるため、轟は音部とつながりがある健康食品会社社長・高島陽次(羽場裕一)に接触を図っていた。

轟は、ベテラン弁護士・桐石のもとに“社外研修”と称して宇崎を派遣し、高島の件を桐石に依頼する。

変幻自在に何にでもなりすます通称“カメレオン桐石”となった桐石は、巧妙な罠を張り巡らせて“脱税専門の弁護士”として高島のもとに潜入することに成功。

ある日、高島の会社に国税の調査が入ることになり、桐石は調査を乗り切るために全ての情報を開示するよう高島に迫る。

さらに桐石は調査官の目を欺くため、宇崎にこの会社の社員になりすますよう指示をするのだった。

桐石が地味な経理主任になりすましたシーンに「カメレオンすぎる！」「ギャップすごいww」と反響

高島の会社では、高品質をうたったサプリを販売している。原価は1箱わずか150円ほどで利益があるはずだが、売り上げに対する粗利が少ないことを高島に尋ねる桐石。

原価の大幅な水増しを行っていた高島を救って信用させるため、桐石は髪を七三分けにし、地味なスーツを着て高島の会社の経理主任になりすました。

桐石が巧みな話術で国税局の税務調査官・今井(JP)をだましたシーンに、SNSでは「ここまで変わるんだ…」「ミッチーのギャップすごいww」「メガネ宇崎ええやん」「桐石さんシゴデキがすぎるよ」「芝居のうえにさらに芝居するウザキリペア」「調査官役はJPさん？」「地味石登場」「桐石さんカメレオンすぎる！すごっ！」「めちゃくちゃおもしろいんですが…」「桐石さんまだまだ謎なのよ」「今日のテンポの良さはさすがミッチー」などの投稿で盛り上がった。

次週の予告映像には、高井戸が宇崎に「自分から見えるものだけが正義だって思うなよ」と言い放つ場面も。第6話も見逃せない。

◆文＝奥村百恵

※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」