塩野瑛久“凍也”と車内で…禁断ラブシーンから一変、麻生久美子“あやめ”に迫る修羅場展開に「沼深すぎて溺れてる」＜魔物＞

2025.05.17 15:17

麻生久美子主演、塩野瑛久共演の金曜ナイトドラマ「魔物」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系※一部地域を除く)の第4話が5月16日に放送。凍也とあやめのラブシーンや凍也の妻・夏音の修羅場展開に「鳥肌止まらん」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

日韓クリエイター共同制作のラブサスペンス

同作は、テレビ朝日と「梨泰院クラス」などで知られる制作スタジオ・SLLがタッグを組み、日韓クリエイターが共同制作するオリジナルドラマ。愛と欲望をセンセーショナルに描く禁断のラブサスペンスで、不倫、DVなど、愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く。

実力派俳優が愛と欲望を抱えるキャラクターを演じる

実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる美しき女性弁護士・華陣あやめを麻生が、“愛＝所有”と信じる、危うさをはらんだ美しく魅惑的な男・源凍也を塩野が演じ、凍也の妻・夏音役を北香那、元人気キャスターで、現在はコスメブランドを展開する実業家・最上陽子役を神野三鈴、陽子の夫で元天才作家の大学教授・名田奥太郎役を佐野史郎が務めている。

また、あやめの先輩弁護士・今野昴を大倉孝二、陽子と名田夫妻の一人息子で凍也の親友・名田潤を落合モトキ、正義感の強いパラリーガル・渚来美を宮本茉由、あやめが所属する法律事務所の代表・井村讃一郎を宮崎吐夢、刑事として登場人物たちと関わる金原真澄をうらじぬの、仁川鯨を若林時英が演じている。

凍也はあやめのもとに一輪の花を届け続ける

激昂した凍也に殴られ、家を荒らされたあやめは、一人部屋に取り残されぼうぜんとしていた。「今起こったことは夢だった」と思いたくても、頬や身体の痛みがそれを否定する。

翌日、傷をメークで隠し、気丈に仕事をこなして帰宅すると、自宅マンションの前には一輪の花を手にした凍也の姿があった。

「あんなことをするつもりじゃなかった」と、涙を浮かべて謝る凍也に、あやめの心は揺れる。しかし関係を断ち切るため、「私たちはもう終わり」と突き放す。すると、一日中考えるほどあやめを思っていることを苦しそうに吐き出す凍也。その夜から、凍也は思いを込めた一輪の花を、あやめのポストに毎晩届けるようになる。日を追うごとに、健気な彼を許してしまいそうになる自分との葛藤があやめの中でふくらんでいく。

一方、夏音は、凍也の異変に気付き始めていた。そしてある日、あやめの勤める法律事務所に突然現れ、笑みを浮かべながら「ねぇ先生。私のこと、バカだと思ってます？」と告げる。夏音の意味深な問いかけに固まるあやめ。

後日、あやめは陽子の招待を受けてガーデンパーティに参加する。しかし、そこには凍也と夏音の姿もあった。今度こそ、関係を終わりにしようと凍也に冷たくして距離を取ろうとするが、凍也は構わずあやめの元をたずねる。そして、「愛してる」とつぶやくと2人は引かれあうに激しい口づけを交わし、体を重ねるのだった。