

博多弁恋愛TikTokが話題・新谷あやか、動画のネタは実体験も「欲のまま恋愛した過去」
TikTokチャンネル「ばりやわとんこつ」を運営している新谷あやか。2021年10月から博多弁による恋愛系ショート動画を投稿しており、60本以上の動画がミリオン再生を記録している。TikTokを始めた背景や動画制作の裏側に迫りつつ、生活の変化や今後の展望などを語ってもらった(前後編の後編)。
――まずは「ばりやわとんこつ」結成のきっかけから教えてください。
新谷 私は出身は福岡だけど、転勤で千葉、19歳からは東京と点々としていて、「故郷コンプレックス」のようなものを持っていたんです。でも、23、4歳のときにNHKの番組で福岡ロケに行ったら、博多人形師さんや明太子屋さんの大将など取材した方たちがみんな「おかえり」「故郷はいっぱいあっていいんだよ」と言ってくださったんです。コロナ禍に、その方たちに恩返しできないかと思うようになって、最初は福岡を舞台にした映画を撮ろうと思ったんです。でも、作ってもお客さんに届かないと意味がないので、影響力を高めるためにTikTokを始めたんです。
――きっかけは福岡への恩返しのためだったんですね。当時はどのくらいフォロワーがいたんですか?
新谷 最初に動画をあげたときは1人もいなかったですね。それなのに100万再生を超えて、TikTokの可能性に驚きました。それから再生数もフォロワー数も伸び続けて、6カ月で20万フォロワーを達成しました。
――動画は会社の後輩先輩、元カップル、バイト先などさまざまなシチュエーションで撮影されています。ネタ作りはどのようにされているんですか?
新谷 台本は自分で考えています。場所や季節や関係性をズラすというか。例えば、元カップルという関係性でも、何年付き合っていたのか、彼氏はまだ好きな気持ちがあるのか、彼女にはもう次の彼氏がいるのか、とかそういった要素を少しずつズラすと、これだけでもう6本ぐらいは作れます。あと、投稿へのレスポンスを参考にすることもあります。
――演技も大事だと思うのですが、レッスンに行っていたこともあるんですか?
新谷 芸能を始めた14歳のときは行っていました。あとは、ドラマや映画、舞台の現場で身につけていきました。それほど多くの経験しているわけじゃないんですけど、現場には本物の役者さんがいるので、一番学べました。
――今はドラマや映画に出たい気持ちはないのでしょうか。
新谷 もちろん今も出たい気持ちはもちろんあるんですけど、受かるのはバラエティやトーク番組ばっかりで……(苦笑)。
――TikTok動画の中には、実体験を元にしたものもあるのでは?
新谷 あります。昔は欲のままに恋愛をしていたので、友だちと飲みに行ったときに動画のように、自分から声をかけたこともあります。ただ、イケイケだったというより、選ばれるんじゃなくて選びたい、という感覚なんです。自分がいいなと思った人とご飯を食べたいじゃないですか。全部自分で決めたほうが、誰かのせいにしないで気持ちよく行動できるなって。
――かっこいいですね。現在のTikTokのフォロワーは50万人を超えています。TikTokを始めてから生活に変化はありましたか?
新谷 ご飯が食べられるようになりました(笑)。お金ってすごく重要で、あると心の余裕もできるし表現の幅も増えると思うんです。
――金銭的に厳しい時期があったんですか?
新谷 ありましたね。来た仕事を受けるだけでは生活できなくて。それだったら自分の幅を広げるために英語力を手に入れようと24歳の時に3カ月だけニュージーランド留学をしたんです。それが一つの転機になりましたね。
――と言いますと?
新谷 向こうでは「日本でめちゃくちゃ有名な女優」って嘘をついていたんですけど、みんな「夢があるだけですごい!」と言ってくれて。日本では、売れてなかったから「保育士をしている」って芸能活動のことは隠していたんです。でもニュージーランドではみんなが応援してくれたので、心がオープンになりました。そうしたら、向こうの航空会社のCMに出演させていただいて、大使館にも行ったんです!「なんで私なんですか? 有名じゃないですよ?」って聞いたら「関係ない。笑顔が素敵だったから」って言ってくださって。すごく温かい国でしたね。
――ドラマのようなお話です。帰国後は何をされていたんですか?
新谷 アルバイトで英語を教えていました。その後、27歳でTikTokを始めて、徐々に広告案件をいただけるようになってからは、安定してお金が稼げるようになりました。
――2023年にはグラビアデビューも果たされています。初の水着、ランジェリーだったそうですね。
新谷 抵抗はなかったんですけど、需要あるのかな……と思っていたので「私でいいの?」って感じでした。撮影は思ったより爽やかでしたね。グラビアってもっと大人な雰囲気で撮るものだと思っていたので。唯一しんどかったのは、撮影の3カ月前から好きなお酒を断って、体を絞ったことです(笑)。
――今後はグラビアでどういった表現をしていきたいですか?
新谷 もう30歳なので、可愛いじゃないところで勝負をしたいと思っています。あと、写真の前後のストーリーを大事にしたいです。「こういう会話があってこのポーズ、表情になっている」というのを。写真集を作る機会があるなら、企画から入りたいですね。
――自己プロデュース写真集、楽しみにしています。TikTokや野球、グラビアなどマルチに活躍されていますが、今後の目標は?
新谷 ひとつは、PayPayドームの始球式に呼んでいただいて、そこで100kmを出すこと。ふたつ目は、もっとお芝居をすることです。連ドラに出演できるように頑張ります。あとはNetflixで英語のセリフを読むという大きな夢もかなえたいですね。
▽新谷あやか(しんや・あやか)1994年11月1日生まれ。福岡県出身。小学生のときは福岡で過ごしソフトボールに熱中。家族の転勤により小学6年生からは千葉県に移り住み、中学はバレーボール部に所属。春高バレーの観戦帰りにスカウトを受け、14歳から芸能活動をスタート。2016年にCMでイチローと共演したことで野球に目覚める。2021年10月からはTikTokユニット・ばりやわとんこつを結成。2023年6月に『週プレ』で初グラビアを披露。30代になった今は、グラビアで新しい表現を模索中。
▽公式Xhttps://x.com/A_Shinya1101
▽公式Instagramhttps://www.instagram.com/shinya.ayaka/?hl=ja
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