「頑張っている自分のことを認めてあげてほしい」…SWEET STEADY新曲「ぐっじょぶ！」に込めたファンへの想い

2025.05.16 18:30

アソビシステム所属のアイドルグループSWEET STEADYが1周年ライブツアー『SWEET STEADY 1st Anniversary Tour 2025「SWEET BLOOM」』を完走。WEBザテレビジョンでは、1周年を迎えたSWEET STEADYの活動1年を振り返るインタビューを実施。本記事ではツアーのタイトル楽曲「SWEET BLOOM」と最新曲「ぐっじょぶ！」について、音井結衣、栗田なつか、山内咲奈が語ってくれた。

生きてるだけでみんな偉い！ファンの幸せを願う「ぐっじょぶ！」

ーー最新デジタルシングル「ぐっじょぶ！」について聞かせてください。「ぐっじょぶ！」はツアーファイナル初披露の際にメンバーの白石まゆみさんが「私たちこういう曲をずっと歌いたいと思っていた」とMCでも言っていた、みんなの幸せを願う曲ですね。

音井：すごく背中を押してくれる楽曲です。自分がへこんだ時にもあったかい歌詞だし、メンバーが実際に普段から言っている言葉が歌詞になっていて、すいすてにぴったりだなって思いました。

山内：聞いただけで自己肯定感が上がります！ファンの方とかでも、仕事とか頑張るために勇気づけてほしい、って言われることが多いので、私たちとファンのみなさんにぴったりの曲！って思いました。この思いを歌に乗せてみんなに届けたいなっていうのが率直な感想でした。

栗田：曲の雰囲気は今までのすいすてにはなかった感じだけど、歌詞を見たら優しい言葉がいっぱい詰まっていて、また新しいすいすてを見せられるかなって思います。

音井：「ぐっじょぶ！」は今回のツアーで初めて披露したんですけど、その時にめっちゃ泣いたって言ってくださった人が多くって、すごい励まされる歌詞になっています。私が歌うサビ前のパートで「お仕事勉強色々あるけど生きてるだけみんな偉い」「今日も頑張っちゃおう」という歌詞なんですけど、そこがすごいみんな刺さるって言ってくれてて。だから、みんな頑張っている自分のことをちゃんと認めてほしいって思います。ちょっとでも元気になってもらえたらいいな。

ーー初披露のパフォーマンスの時は音井さんがMVの見どころをアピールしていましたね。

音井：サンデー、マンデー、チューズデーと曜日があって、その後にセリフがあって1人ずつシチュエーションが違うところが見どころです。さきなてん（山内）は何か？を作ってるんですよね(笑)。白石はハートのサングラスしてバカンスしていたり、私は勉強していて「たまにはサボりたい」って言ってるんです。メンバーの個性も見えるし、みんなの可愛さもたくさん詰まってるセリフもいいので、ライブでもMVでもこのパートを楽しんでほしいなって思います。1人が歌っている横からみんなが出てきたり、みんなと作る振り付けがすごい可愛いから注目してほしいです。

ファンと大合唱するビジョンが視えた「SWEET BLOOM」

ーー4月に公開され、ツアーのタイトルにもなった1周年記念楽曲の「SWEET BLOOM」を始めて聴いた時にどんな心境でしたか？

栗田：やっぱりすいすてらしい曲だなって思うし、最初の「始まりの合図」からすごく繋がってる曲で、2年目の私たちにすごいぴったりの曲だなと思いました。

山内：最初に聞いた時から、もうほんと大好きって(笑)。すいすての未来が想像できるような明るいキャッチーな歌詞になっていてすごく耳に残ります。個人的には、最後の「君の街今どこまでも」って歌うんですけど、これをボイトレの先生に「一番遠いファンの人を思い浮かべて」って言われてファンのみんなを思ってレコーディングしました。ライブでもみんなのこと思いながら歌いたい、いい曲です。

ーー一番遠い国内のファンを思い浮かべて歌った、と。素敵なエピソードですね！

山内：初出しエピソードです。でもまだ国内なので、これからは海外にも届けたいです。

音井：私はこの曲最初に聞いた時に、「LaLaLa…」のところも、これはみんなで歌えるパートだって最初から思いました。なぜだか分からないんですけれど、聞いた瞬間に大きなステージですいすてがファンのみんなと歌ってる光景が頭の中に浮かんできたんですね。

栗田：すごい(笑)。

音井：すごく綺麗なライブの景色の中でファンのみんなと歌ってる大きなすいすての背中が…。

栗田：おゆいちゃんどこにいるの?神様目線?(笑)

音井：そう！神様目線(?)で見えていて。ファンのみなさんが、この1年間たくさん応援してくださっていたので、この曲はファンの方と作る曲だなって。ファンの方みんな温かいし、すいすてをもっともっと広げていきたいっていう気持ちを持ってくださってる優しい人が多いから、「一緒に作って一緒に大きくなって、大きな花束作りたい」…という思いがこのツアーのタイトルに込められていたので、その願いを私たちも届けていけることを望んでました。