和田明日香「郁恵さんにアシスタントさせるなんて！」料理番組の大先輩・榊原郁恵と初共演で感激の連続＜和田明日香とゆる宅飲み＞

2025.05.13 12:00

料理家・食育インストラクターの和田明日香が、ゲストとリラックスした“宅飲み”を楽しむ人気番組『和田明日香とゆる宅飲み』(毎週火曜夜10:00〜、BSテレ東)。5月6日の放送回には、タレントの榊原郁恵が登場した。

料理番組の大先輩・榊原郁恵と初共演！ビールで乾杯からスタート

和田と榊原は今回が初対面。早速ビールで乾杯すると、和田は誕生日が近い榊原のためにパーティー料理をふるまうという。榊原といえば、1995年～2001年に放送された料理番組「郁恵・井森のお料理BAN！BAN！」(フジテレビ)でおなじみだ。学生時代に番組を見ていたという和田は、料理番組の大先輩と並んでキッチンに立てることに終始感激したようすを見せていた。

家庭での料理トークでは、お互いの夫や子どもの話題に。榊原が「うちの子たちは、私が作らないような料理を作ってくれる」と言うと、和田も「うちの夫も、人が集まるときはメインメニューを作ってくれる」と応じる。また榊原は夫・渡辺徹の料理について「頭の中でレシピを組み立てて、けっこうおいしいものを作ってくれていた」と振り返りつつ、「でも味が濃い(笑)」とこぼす。

さらに子どもが同じ学校出身とわかると、話題は「お弁当」や「学校行事」へと展開。榊原が「和田さんが作るお弁当って、ママ友に注目されていたでしょうね」と言えば、榊原自身もかつて料理番組のイメージからママ友に期待されていたが「そんなでもないわね」と言われたことがあったと明かす。普通なら落ちこみそうなひと言だが、「それで気が楽になった」と朗らかに笑うのが榊原らしい。

また、休日の過ごし方の話題では、「家でぼーっとできない」と話す榊原。ちなみに和田の調理中にも“ぼーっとできない”性格を発揮し、「ちゃんとスプーンで量るの？」「セロリの緑のとこも使うの？」と矢継ぎ早に質問を投げかける。さらに和田の手際の良さを見た榊原からの「すごい！」「そりゃ料理本売れるわ！」というストレートな褒め言葉に、和田も大いに喜ぶのだった。

和田が明かした“ありのまま”の料理スタンス

続いて、和田がパスタに使うズッキーニを切っていると、榊原は「昔、畑でズッキーニを作っていた」と明かす。「畑やってたんですか!?」「私、野菜育てたりとか全然ダメ」と驚く和田に、榊原は農業塾に2年間通って“野菜を買わずに済む”ほど収穫していた時期もあったと語る。また「世の中の食料自給率の低さに気づいて、私も何か力になれたらと思って」と、食への真剣な思いを明かす。

そんな最中、和田がツナ缶の中身をこぼしてしまうハプニングも。榊原はすかさずふきんを渡しつつ「なんでそこで引っ掛けるかなあ？」と爆笑。和田が「やばい！『お料理BAN！BAN！』だ！」と、珍しく焦る場面もあった。

終盤、榊原が「料理を仕事にするのは辛くないですか？」と和田に尋ねる。しかし和田は「辛くないです！どうせやることを仕事にできてるのはラッキー」とキッパリ。榊原が「でも、料理番組でちょっとしたアイデアを求められるのが大変だなあって」と続けると、和田は「昔はそういうの頑張ってたんですけど、途中からやめたんですよ」と語る。

かつてはテレビ用に、普段使わない調理法や調味料を紹介していたという和田。「それ、ウソだなって思って」と気づいてからは、ありのままの自分で料理をするスタイルに。「この世にないレシピって多分なくて。新しさで勝負する時代じゃないと思う」と、今の料理への向き合い方を明かした。

榊原の温かい人柄で、心ほぐされるひと時に

和田の料理への思いを聞きながら、皿を用意し、机を片付け、盛り付けも手伝う榊原。和田は「郁恵さんにアシスタントさせるなんて！」と恐縮しつつ、「全部先にやってくれる」と感激しきりだった。

最後は、榊原が持参した日本酒で乾杯。料理とのマッチングを楽しみながら、榊原は「つまみながら話してたら、こんなにおいしいものができちゃって。さすが！」と和田の料理を絶賛。和田も「まさか『お料理BAN！BAN！』気分が味わえるとは思ってなかった」と笑顔で感謝を伝える。朗らかな2人のやり取りはとてもさわやかだ。

「うわ、郁恵さんだ～」と最初は緊張していたという和田だったが、「ずっと褒めてくれて」と榊原の温かい人柄にすっかり心をほぐされたようす。料理番組の第一線を歩んできた大先輩との時間は、和田にとってかけがえのないひと時となったようだ。

なお、次回「和田明日香とゆる宅飲み」5月13日(火)の放送には、モデル・タレントの市川紗椰が登場。5月6日放送回はTVerで見逃し配信中だ。