Snow Man阿部亮平、真面目な性格が仇に「もっとヤンチャになった方がいい？」＜それスノ＞

2025.05.10 18:35

5月9日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系※スペシャルは夜6:30-8:55)では、Snow Manが忍者の扮装をしてさまざまなゲームに挑戦する企画『スノスケ vs ワルスケ』を実施。メンバーが1チームとなって奮闘する姿にX(旧Twitter)では番組名の「それスノ」がトレンド入りするなど、盛り上がりを見せた。

渡辺翔太「評判が良くて気に入ってる」

『スノスケ vs ワルスケ』は、どんな時でもカッコよくいなければならないSnow Manが、忍者“スノスケ”に扮し、山里亮太率いる“ワルスケ”が仕掛ける過酷な試練に挑む企画。

Snow Manメンバーはそれぞれ元ネタがあると思われる忍者の衣装を着て登場。前回、渡辺翔太は「忍者ハットリくん」を模したと思われる頬に赤の渦巻きを描いた格好に不満を漏らしていたが、「最初は嫌がってたんだけど、結構、評判が良くて気に入ってる」と笑顔を見せる。

Snow Manのダサい姿が大好きという設定の山里とは、オープニングから仲の良さが伺えるやり取りを展開。山里が設定通りのキャラを全うしようとすると、目黒蓮は「声張って頑張ってますか？」と声をかけ、佐久間大介は山里が収録前に「いつも思ってないこと言っちゃうけど気にしないでね」と優しい言葉をかけていたことを暴露した。

メンバー同士の協力が必要な新ゲーム

今回初登場となった『ヘルプTHEわらべキャッチ』というゲームでは、突然、飛び出してくるメンバーそれぞれの子どもという設定の人形をキャッチする。メンバー9人全員で挑戦し、自分の子どもである人形をキャッチできなかった場合、その親であるメンバーが罰ゲームを受ける。ただし、人形は一度に何個飛び出すかはわからず、自分の子ども以外の子どもを助けることもできるため、メンバー同士の協力が必要となる。

ルール説明を聞いたラウールは「システムとしては……」と言葉を濁しつつ、定番ゲームの「黒ひげ危機一発」に近いことを指摘。佐久間も「『わらべ危機一髪』ってことですよね」と問いかける。山里は必死にオリジナルゲームだと否定するが、向井康二は、このゲームは縄を引くが、黒ひげは剣を刺すため「全然違う」と言って、逆に微妙な違いであることを強調。山里からそもそも比べるものではないと叱られる。

ラウール「自分の子どもは積極的に守っていきたい」

渡辺は「我が子だから落とすわけにはいかない」と言い、佐久間も「今、助けてやるからな。待ってろ」と設定を受け入れて気合を入れる。だが、自分の子どもである人形をキャッチできなかった時は、それを落とした人でなく、その親のメンバーにお仕置きがあると知ると、ラウールは「自分の子どもは積極的に守っていきたい」と急に自己中心的になる。

さらに、一人、縄を引く人を決めなくてはいけないが、その場合、スタンバイが遅れて自分の子どもを守りづらくなるため、全員が及び腰になる。「誰行く？」とお互いに探っていると、岩本照が自ら名乗りを上げて、リーダーらしい頼もしい一面を見せる。ただ、いざスタートを前に、メンバーのスタンバイ位置を確認すると、全員が自分の子どもの前を陣取り、岩本の子どもの前はがら空き状態に。他のメンバーは「大丈夫」と言うものの、思わず岩本は「ここ（自分の子どもの前）空きすぎだろ！」とツッコむ。

実際に人形が放たれると、全員が必死に追い、渡辺の子どもは向井が救うなどのファインプレーも出る。だが、佐久間は人形を受け取ろうとする渡辺の姿が「ダサかった」と指摘。渡辺は「人のダサいところを売るな！」とキレつつ、最終的にはダサかったことを認めて「はい」と素直に返事をした。

向井康二、名前を間違えられて「エピソードよりそっちのほうが傷つく」

ゲームの結果、岩本、向井、阿部亮平、目黒の人形のキャッチに失敗し、4人は罰ゲームを受ける。町娘風の女性がそれぞれの恥ずかしいエピソードを暴露。目黒は、クールなイメージがあるが、スタッフの前だと意外とボケていて、それをスタッフに気付かれずにいることも多いと明かされ「確かに」と認める。

向井は、スケジュールが忙しいことをスタッフから心配されると、「俺、今スランプやねん。お笑いわからないんや」と発言し、本業ではなくお笑いの悩みを抱えていることを暴露される。

岩本は「SASUKEがいた」と名前を呼ばれない上に、SASUKEのレジェンドである山田勝己氏と勘違いされるという仕打ちを受ける。

そんな中、阿部は番組スタッフ100人に聞いたにも関わらず、一つもエピソードが上がらなかったことを告げられる。ラウールも「それ一番きつい」と言い、阿部自身も思わず「キッツ」と叫ぶ。渡辺から「顔、こわばっているけど大丈夫？」と心配されると、「俺ってもっとヤンチャになった方がいいか？」と問いかけた。

一方、向井は暴露ネタを明かさる際、「阿部じゃん」と名前を間違えられていて、「エピソードよりそっちのほうが傷つく」と本音を漏らした。

「それスノ」がトレンド入り。企画内容が好評

Xでは「それスノ」がトレンド入り。「ゲームを一生懸命楽しんでるSnow Man可愛い」「スノスケ面白かったな。9人かっこよかったし可愛かった」「スノちゃんがわちゃわちゃしてるのホント好き」「この企画、子供が大好きすぎる」「メンバーの良いところ出てるし特定の人を持ち上げることもなくバラエティとして楽しく見れる」など、企画に対する好印象を示すコメントが多数上がった。

メンバー同士の仲の良さが存分に出る企画の上、今回は、スタッフから見たメンバーの一面なども披露され、Snow Manのバラエティでの楽しさが存分に堪能できる企画となっていた。

次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は5月23日(金)夜7時00分より「2時間SP」として放送予定。